エース以来の悲しみ…アニメ『ONE PIECE』第973話、おでんの生き様が壮絶だった「朝から号泣」「もうダメ」

尾田栄一郎先生原作のTVアニメ『ONE PIECE』(ワンピース)。5月9日に放送された第973話は「釜茹での刑 おでん決死の一時間」光月おでんが処刑される伝説の一時間がついにスタートしました。

頂上戦争でのエースを彷彿とさせる辛い展開に、涙無くしては観られなかった第973話。死の間際まで諦めないおでんの生き様や、しのぶの言葉に胸を熱くした視聴者が続出しました。

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via DVD『ONE PIECE 20thシーズン ワノ国編』piece.6

「辛すぎる…」重いストーリーが胸に刺さる

ついに迎えたおでんの公開処刑。煮えた油の中で釜茹での刑が執行されます。

血を噴き出しながら釜の中で耐えるおでん、それを嘲笑うオロチ、何も知らず罵声を浴びせる見物人とあまりにも心苦しい光景に視聴者からは「辛すぎる……」「怒りと悲しみで涙が止まらない」「もう観たくないくらいしんどい……おでん様……」「日曜の朝9時半からやる内容じゃないよ、重すぎる……」と悲痛な声が挙がっていました。

視聴者の悲しい気持ちをさらに駆り立てたのが、毎週話題のCM前後のアイキャッチ。

今回はCM明けのアイキャッチに、おでん、トキ、幼いモモの助日和の4人が笑い合う幸せなシーンが採用されていました。処刑の合間に挟まれたもう叶うことのない家族4人の団欒シーンに、「アイキャッチずるい……またそういうことする……!」「この幸せな光月家を返して……」「残されたトキ様たちはどんだけ辛かったろう……」「4人が幸せな笑顔すぎて辛さが増す」と多くの感想が。

また、CM前にはパンクハザード編でのゾロのシーンが使用されており、かっこいいの声はもちろん「辛い中でこのゾロだけが癒し……」との声も。

しかし悲しさと同時に、死の淵に立たされてもなお生きることを諦めず、家臣の赤鞘たちを背負い立ち続けるおでんには「最期までかっこいい」「こんな時まで格好良すぎるよ……」と多くの人が胸を打たれたよう。

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しのぶの熱弁に号泣…

そんな中、野次を飛ばす見物人の言葉に堪忍袋の緒が切れたしのぶは真相を話し、おでんがこれまでワノ国のために一人戦い続けていたことを明かすのです。

その熱のこもった言葉に「しのぶの言葉で余計に泣く」「しのぶちゃんも辛かったよね」「しのぶの想いに目頭が熱くなる」「しのぶの涙につられた……」とさらに涙を煽られたというコメントも見られました。

おでんのことを悪く言う人々の前で、おでんが彼らのために一人辛い仕打ちに耐えていたことが明かされる展開には胸が締め付けられましたよね。

そんな救いのない状況の中でも変わらず民や家族のことを想い、自分だけが犠牲となって国を守り続けたおでんの気高い生き様には感動せずにはいられません。

次回、とうとうあの名シーンとともにおでんが最期を迎えます。心して放送を待ちましょう……!
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