涙腺崩壊…！TV版『鬼滅の刃』無限列車編、煉獄と父のシンクロに涙。映像美にも圧倒された【第1話】

早くも高視聴率が話題の本作、映画並みのクオリティや煉獄の父親との関係に反響があったようです。
ほか、皆の感想や注目したポイント、話題を呼んだシーンは？

まず圧倒されたのは、蒸気を吹き出し闇を駆ける無限列車、幻想的な街の灯り、夕焼け──大正浪漫のどこか不気味な雰囲気を醸しつつ、陰影まで繊細に描写したその絵のリアルさです。

また、絵のクオリティはこの弁当や蕎麦などの食べ物にも活きており、「‟かきあげ”が本物より美味しそうなのですが…」「飯テロ」と唾液腺を刺激するリアルなものになっていました。

音楽はこれまでと同じく梶浦由記さんと椎名豪さんが手掛けており、今後は神曲と言われた「竈門炭治郎のうた」（椎名豪 featuring 中川奈美）のような、特別な挿入歌なども登場するのか？といったことにも期待が集まっています。

「来ないで！って不審者扱いされても怒らない煉獄さん！」、「スタッフさんの‟うまい！”の使い方がうまい」、「また周りで‟うまい！”が流行っちゃう（笑）」
ごく普通の台詞がこれだけ話題になることも、なかなか無いかもしれません。

その「うまい！」が初お披露目されたのは、映画・無限列車編で煉獄が大量の弁当を食べるシーンでしたが、今回、思わぬ裏話が明かされたのです。

「映画の時は単によく食べる人だと思ってたけど、煉獄さんの器なら人助けでもおかしくない」、「弁当をばかにした鬼に本気で怒ってたし、泣ける……」

売上に貢献するためだと口では言わなかったところも、かっこよさを感じさせたようです。

フクとおばあさんのもとにあの「切り裂き魔」が現れ、助けに入る煉獄。
炎の呼吸・壱ノ型‟不知火”で切り裂き魔を瞬殺したあと、刀を横にはらい、ゆっくりと鞘の中へ。
丁寧なその所作や後ろ姿、最後の一呼吸を見ておばあさんは、かつて槇寿郎が同じように自分を助けてくれたことを思い出すのです。

‟今”炎柱である杏寿郎の動きと、白黒で映し出された槇寿郎の動きが重なっていく様子は、まさに鳥肌もの。
「何このシンクロシーン……どれだけ泣かせるの」、「父上のかっこいいところをアニメで見られて嬉しい」、「煉獄さんの包容力や貫禄見ると、その人を育てた父上はもっとすごい人だったんだなって思う」
予想外のサプライズに、SNSはあっという間に感動の声であふれました。

また、おばあさんのことを槇寿郎に必ず伝えると約束して別れたところも、映画・無限列車編を知っている人から見ると、何とも切ないところ。
無限列車に乗り込むのを、思わず止めたくなった人も多いのではないでしょうか。