『おそ松さん』3期第6話、一松とAIのやりとりが深い…。十四松のマッサージには「アカン」「恐怖だな」

『おそ松さん』3期第6話は「客引き」、「最適化」、「マッサージ」の3本を放送。猫を見つけた一松の反応は、「わかる」と視聴者の共感を呼びました。

さらに十四松のマッサージで、おそ松が命の危機に！？　みんなの感想や考察、ポイントは？

OP前の「客引き」ではおそ松とカラ松がスーツ姿を披露。七三分けなど普段とは違うヘアスタイルも見せてくれました。「最高にくだらないww」と下ネタ満載のいつものノリで、さっそく視聴者を笑わせました。

Aパートの「最適化」は久しぶりに双子のAI、ウメとシャケががっつり登場したエピソード。いまだに距離が近づかない一松に気に入られようと、「ねこ期待値」を提供します。
「ねこ期待値」は近所で猫がいそうな場所を予測できる優れた機能。最初は「興味ない」と言っていた一松ですが、大好きな猫にすぐ会えると聞いて少し心が動かされた様子。AIたちと一緒に猫スポットを巡るのですが……。

かわいい猫に出会えた一松は、顔を輝かせて号泣。何度も地面に頭を打ち付けて血を流しながら喜びます。すると視聴者からは「公式からの供給に感謝する我々と完全に一致」との声が。
「推しを見ているときはみんなこうなる」、「『おそ松さん』を見ているときの視聴者」、「まるで自分を見ているかのよう」など、一松に共感を抱いた人が多く見られました。

その後も「ねこ期待値」を使って猫探しを楽しんでいた一松ですが、だんだんと浮かない顔に。「猫を探し回る無駄な時間が省ける」、「時間短縮！最適化」とウメとシャケが言うと、一松は立ち止まります。
降り始めた雨だけでなく双子たちの言葉からも身を守るようにフードをかぶり、「これからは自分で探すから」と今来た道を戻り始めました。

含みを持たせた一連の演出に「表情が切ない」、「一松の闇が深い」などの声も。
「推しに出会うまでの過程もまた大切」と、じーんとした気持ちになるエピソードでもありました。

Bパートでは「マッサージ」を放送。筋力の強い十四松に、おそ松は「マッサージしてくんない？」と頼みます。

最初は力を加減していた十四松ですが、おそ松が「もっと強くして」と言い続けたため、だんだんとエスカレート。

マッサージをしている十四松本人も「怖いよ！」と言うほどの力で背中をぐっと押し込みます。おそ松は「痛い！」と一瞬本音が出ますが、痛気持ちよさにハマってしまい引き返せなくなりました。

するとバキッと大きな音がして、おそ松は白目に。「アカン」「恐怖しか感じない」「死んだ！？」と十四松と視聴者を困惑させました。

実は「マッサージ」は「おそ松さん かくれエピソードドラマCD『松野家のなんでもない感じ』第1巻」に収録されていたネタ。「映像が付くとまた違ったおもしろさが出る」、「アニメ化ありがたい！」と、すでにネタを知っている視聴者も笑わせていました。

さらに「ドラマCDのほかのネタもアニメでやってほしい」との要望が。「耳かきネタをぜひ」、「ドラマCDはぜひ聞いてほしい！」とプレゼンする視聴者もいました。

来週は小ネタ盛りだくさんの「こぼれ話集3」。テンポのいいギャグが連発しそうで期待値が上がります！