『鬼滅の刃』炭治郎と禰󠄀豆子が示した現代のヒロイン像。妹を救うだけの話じゃない【キャラの魅力徹底解説】

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このようなあらすじから、大まかにこの『鬼滅の刃』を「兄・炭治郎が妹・禰豆子を救う、あるいは助ける物語」と把握している人もきっと多いはず。

事実、鬼となったことで禰豆子は陽の光の下を歩けなくなり、一方で死ねない体となった分だけ、多くの危険に見舞われたり数多の怪我や傷を何度も負う形となりました。

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そんな禰豆子を思い「禰豆子が可哀想だ」「兄である自分が彼女を助けなければ」と、炭治郎が思いを馳せるシーンが作中では何度も登場します。
ですが実は、この物語で核となる重要な局面において、この立ち位置はかなりの確率で逆転する現象が起きています。

『鬼滅の刃』のストーリーにおいて、いくつか現れる大きな転換点となるシーン。
そこには「妹・禰豆子が兄・炭治郎を救い、助け、あるいは導く姿」が数多く描かれているのです。

禰豆子「幸せかどうかは私が決めること」

まず最初にそれが印象的に描かれているのは、原作11巻「遊郭編」で訪れる鬼殺隊最大のピンチのシーン。
頼みの綱であった柱・宇髄は倒れ、そのまま炭治郎は善逸と共に鬼の攻撃を受け、瓦礫と共に崩れ落ち気を失いました。

気絶している最中、彼は夢の中で人間だった頃の禰豆子と相対します。そこで禰豆子は涙ながらに、炭治郎をこう叱咤激励しました。
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