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皮肉な伏線に驚愕…『進撃の巨人』4期第70話、サシャを巡る2人の対面に騒然「まさかあの時の」「諫山先生は天才か?」

TVアニメ『進撃の巨人 The Final Season』第70話「偽り者」では、かつてサシャに助けられた少女・カヤがガビたちを助ける展開に。
伏線にビビった」、「なんて皮肉」と視聴者を驚かせるシーンが続出しました。

脱獄したガビとファルコがたどり着いたのは……

見張りを欺いて脱獄したガビとファルコ。行き場のない2人を助けたのはサシャの家族たちでした。

何も知らずに優しく接するサシャの父親に「娘を殺した少女が目の前にいるなんて皮肉な巡りあわせ」と、胸が苦しくなる展開。
出会い頭に相手を殺そうとするガビを止めるファルコを見て「ガビとファルコはエレンとミカサの面影がある」との感想も見られました。

さらに最初に2人を見かけて案内した少女・カヤは、ガビたちがマーレ人だとわかっていて助けたと言います。
カヤは第27話「ただいま」サシャに命を救われた少女。「まさかあのときの子だったとは」、「当時はモブだと思っていたので伏線にビビった」、「サシャが救った子がサシャの命を奪った子に会うなんて……この展開を予定していたとしたら諫山先生は天才か?」と、かなり前から張られていた伏線が視聴者を驚かせました。

サシャのようになりたい、とガビたちを見捨てなかったカヤ。
「サシャに助けられた子がサシャを殺した子を助けるなんて深いな」、「因果が巡りすぎ」、「カヤがいい子」、「サシャの意志は今でも受け継がれている」など、感慨深さを感じる視聴者が続出します。

また、Aパートにはミカサを目標にしていた兵士が登場したことから、「Aパートではミカサに助けられた子の結果を、Bパートではサシャに助けられた子の結果を描いていて、対比がすごい」と構成にも注目が集まりました。

ガビとカヤ、かみ合わない会話がつらい

どうして4年前母親は巨人に食われたのか、とガビに問うカヤ。
「お前たちの先祖が罪を犯したから」と答えても、カヤは「お母さんは何の罪も犯していない」と納得できるはずもなく……。

かみ合わない会話に、「教わった歴史を盲信してきたガビが、カヤの純粋な問いかけに答えられなくなる流れがよかった」、「2人の会話が苦しい」、「原作でもつらかったけど声優さんの声が入るとさらにつらさが増した」などの感想が。
「先祖が悪いだけで今生きている人にはなんの罪もないのに。現実世界の戦争と同じ」と、考えさせられるシーンです。

ハンジにも“順番”が回ってきた…

また、記者たちの質問に対して真実を隠すハンジにも注目が集まりました。

第40話「昔話」で中央憲兵のサネスが発したセリフ「こういう役には、多分順番がある」を思い出した視聴者もいました。
「ついにハンジにも順番が回ってきた」、「調査兵団がかつての中央と同じことをしている」、「これじゃあ何のために王政を倒したのかわからない」と変わりゆく情勢を憂う声も。
「ハンジさん、つらい立場だな……」と、中間管理職のようなハンジの立ち位置に同情する人も見られました。

Cパートではライナーの提言で、パラディ島への奇襲作戦が始まりそうな展開に。次回のサブタイトル「導く者」とは誰を指すのか、来週も注目です。

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numan編集部

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