映画『鋼の錬金術師』続編が話題に。ちゃんと続編が作られた実写映画を振り返る

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大人気の異色SFコメディ時代劇『銀魂』。実写化企画に難色を示していた原作者の空知英秋先生ですが、『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田雄一監督が手掛けると聞いて「それなら」とOKを出したと言われています。

福田監督はその期待に見事応え、2017年の1作目『銀魂』で興行収入38.4億円の大ヒットを記録、1年後すぐに作られた2作目『銀魂2 掟は破るためにこそある』でもほぼそん色のない37億円という結果を残しました。

福田監督は、『銀魂』の「雑な部分もギャグとして許容される」という作品の特性を活かし、主要登場人物の関係性や人となりの説明は短時間でパパっと済ませ、1作目の物語を大胆に人気の「紅桜篇」から始め、2作目でも「真選組動乱篇」を丸々実写化するという大胆さを見せています。

それでいて、細かい名ゼリフ、名シーン、一コマ一コマの見せ場まで忠実に再現するという丁寧さで、初見の人でも楽しめる間口の広さとコアなファンを満足させるクオリティを見事両立させました。

『るろうに剣心』シリーズ:最も成功した実写化シリーズ

和月伸宏先生の人気時代劇アクションマンガを実写化した『るろうに剣心』シリーズは、原作の内容のほとんどをしっかり実写化し、5作品累計で190億円を超える大ヒットを記録しています。「最も成功した実写化シリーズ」と言っても過言ではないでしょう。

その要因は、まず主人公・緋村剣心役の佐藤健さんの他に考えられないレベルでのハマりぶり、彼の圧倒的身体能力から繰り広げられるハイレベルな剣戟、その他キャストの熱演、監督・スタッフの脚本から、衣装・美術までのこだわりなど多岐にわたります。

DVD『るろうに剣心 最終章 The Beginning』

DVD『るろうに剣心 最終章 The Beginning』


要は実写化云々の前に「映画として、時代劇としてシンプルにレベルが高い」ということです。
名場面は多数ありますが、特に藤原竜也さん演じる原作のカリスマ的悪役・志々雄真実と、剣心、相楽左之助、斎藤一、四乃森蒼紫の4タッグによるバトルは、2次元だから成立していると思っていた戦いを3次元で無理なく成立させて見せた凄いシーンでした。

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