『ダイの大冒険』第25話、凄まじい戦闘に“あの有名アニメ”を思い出す人続出！？クロコダインには「名言製造機」の声が

バランとクロコダインの激闘！ダイを守るべく立ち上がる仲間たちの強い意志と、衝撃の展開にSNSが騒然とした第25話「戦慄の竜闘気」。

戦闘シーンの作画や、各キャラを演じる声優さんたちの演技にも注目が集まり、「神回」との声も多数みられました。
中でも特に視聴者が盛り上がったポイントを、SNSの声とともにふり返ります！

バランに戦いを挑むクロコダイン。魔法が通じないバランに対して肉弾戦を展開しますが、この作画がすさまじいと視聴者が大興奮……！

「バラン戦の作画気合い入りスギィ！」「バランさんのこれ勝てんやろ感が作画で表現されててすごい」「劇場クオリティだろ」「全てが最高過ぎて語りきれない」と、絶賛が相次ぎました。

バランの超越的な動きについては「バラン様だけドラゴンボール感がすごい」「バランもうドラゴンボールやんw」との声も。

ドラゴンボール……闘気をまとって超スピードで力を叩きつけるバランの姿はまさに！（笑）。
迫力の作画で描かれる激しい戦闘に、何度も観てしまったという視聴者も多数いたようです。

バランに反撃するも力及ばず、目を傷つけられ、両目が見えなくなってしまうクロコダイン。そのクロコダインをかばってポップは前に出ますが……。
バランは、クロコダインの実力を買っているからこそ全力を出したのであって、ポップのような非力な魔法使いでは相手にならないとあざ笑います。

しかしクロコダインは再び立ち上がり、バランの前でポップを高く評価するのです。
絶対にかなわない相手だったクロコダインに、命を賭けて立ち向かったポップの姿に「信じあいながら戦う人間の素晴らしさを見た」と……。

このシーンには「バランがここまで評価するクロコダインがポップを最高に評価するこの関係が好き」「真っ先にポップを評価したのが、魔王軍人望ストップ高なクロコダインなの胸熱」という声が続出。

またクロコダインを「クロコダインさんとかいう名言製造機」「おっさん名シーン製造機すぎんよ～」と、“名言＆名シーン製造機”と呼ぶ人もかなり多く、大きく納得！
本当に、クロコダインが出てくるシーンやその台詞は、のちのちまで心に残るんですよね……！

そうしてあくまでも自分が犠牲になろうとするクロコダインに対し、心の中で「あんただけを死なせねえ…死ぬときゃ一緒だぜ」と応えるポップ。

その姿にも「ポップとクロコダインのおっさんの信頼関係がもうボロ泣きレベル」「戦闘中でもこれだけ関係性が描かれるの凄いなぁ」との声が集まっていました。

レオナのベホマで復活し、クロコダインと共闘してバランに一太刀浴びせるダイ。
その強大な力の源が「人間としての記憶」だと見抜いたバランは、竜の紋章の共鳴を利用してダイの記憶を奪ってしまいます。

何もかもを忘れて「ただの12才の男の子」になってしまったダイが、ゴメちゃんを見て「君、かわいいね」「僕の友だちになってよ」とうつろな目でつぶやく姿に、タイムラインの視聴者は大号泣……。

「最初の言葉が僕の友達になってよなのが辛い」「一番の友達であるゴメちゃんを忘れててそれを知ったゴメちゃんが…」「泣きじゃくるゴメちゃんが切なすぎて…」「泣いてしまった」と、胸を締めつけられた人の声が。

また、レオナに詰め寄られ、何かを思い出そうとして紋章が痛むダイのために、自分が身につけているバンダナを巻いてあげるポップですが……。
「ありがとう、お兄ちゃん」と言われた途端、激しく表情を歪め、堪えきれずダイにつかみかかってしまうのです。

自分やアバン先生のことを忘れてしまったダイに、激しい怒りと悲しみをぶつけ慟哭するポップの姿に「悲しみと怒りがぐちゃぐちゃになってるポップめちゃくちゃつらいし、結果ダイに「お兄ちゃんこわい」て泣かれるのも辛い…」「堪えきれずに激情があふれるポップ本当にやるせない」と、辛さを堪えきれない人が多数。

さらに「豊永さんと種﨑さんの演技凄いな……血を吐くようなポップの叫びと、ポップを本気で怖がって泣くダイ…」「どうしようもないやり切れない想いを怒りや悲しみと共に叫ぶポップの声が理想のポップすぎて号泣」と、ポップ演じる豊永利行さんと、ダイを演じる種崎敦美さんへの感嘆の声も多くみられました。

『ダイ大』は演じる人々それぞれの持ち味が素晴らしく、観ている側の感情を揺さぶるからこそ、辛いシーンがほんっとうに胸に刺さってしまいますね……。

頼みの相棒が記憶を失い絶望するポップ。レオナはそんなダイを連れてどこへ……？
バランは今度こそダイを自分の元へ迎え入れるべく、竜騎衆と呼ばれる部下を呼び出します。

次回第26話「竜騎衆大接近」では、ポップが竜騎衆のひとりガルダンディーと戦闘に！ダイ不在の中、ポップはどう立ち向かうのでしょうか……！

（執筆：森本マリ）