『鋼の錬金術師』の名言に学ぶ、人生に悩んだときの乗り越え方

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「死んだ最愛の人が戻ってくるかもしれない」という彼女の大きな望み。それが潰えたロゼの姿は、数年前に最愛の母の練成に失敗し、加えて身体まで奪われた兄弟の姿と、非常によく似ています。

その絶望の渕から、それでも立ち上がり歩き続ける二人。このセリフはそんな彼らが口にするからこそ、重みのある言葉でもあるのでしょう。
彼ら兄弟が歩んできた道は、そしてこれから歩む道は、その年齢には似つかわしくない業の道です。
彼らほどではなくとも、それでも今まさに自分の叶えたい望みに向かって厳しいいばらの道を歩んでいる。
そんな人々の背中も押してくれる言葉でもあるのではないでしょうか。

【2】「ありえないことはありえない」を体現…最後まで諦めないアルの名台詞

『鋼の錬金術師 完全版』2巻 (スクウェア・エニックス)

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あのさぁ なんで二択なの?
「元の身体に戻って皆を救えない」のと 「元の身体はあきらめて皆を救う」のふたつだけじゃないだろ
なんで「元の身体を取り戻してかつ皆も救う」が選択肢に無いんだよ

(荒川弘『鋼の錬金術師』23巻より引用)

また敵であるホムンクルスとの激闘の中、弟のアルフォンスが口にした上記の台詞も多くの読者をドキリとさせた一言なのではないでしょうか。
大勢が常識的に無理だと考えたことでも、彼らは最後まで「ありえないことはありえない」を信じ、結果として自分たちの望む未来を手に入れられました。

最後まで諦めない強い意志。それがあったからこそ、彼らは最後に真理の真理へとたどり着いたのです。

『鋼の錬金術師』23巻 (スクウェア・エニックス)

『鋼の錬金術師』23巻 (スクウェア・エニックス)

彼らが立ち向かったものほど大げさな選択ではないかもしれません。ですが「どちらかしか選べない」という悩みは、普段の日常生活でも身に覚えのある人もきっと多いはず。

現実的な生活か、叶えたい夢か。自分のやりたいことか、やるべきことか。そのふたつは本当に、どちらかを諦めなければいけないことなのでしょうか?
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