『涼宮ハルヒの憂鬱』は6位！ 京アニ史上最高だと思う作品、１位は？『聲の形』『けいおん！』etc.

息を飲むような美しい作画に、思わず涙する迫真の演出……
「京アニ」こと「京都アニメーション」の制作のアニメと言えば、幅広い層に愛され続けている作品ばかりですよね。

gooランキングから「京アニ史上最高の作品だと思うアニメランキング」発表されました！
『涼宮ハルヒの憂鬱』『けいおん！』『響け！ユーフォニアム』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』など……
テレビから映画まで、様々な人気作品がランクイン！

このランキング結果をもとに、numan読者や関係者に調査を実施しました。
みんなの熱いコメントと共に、ランキングをお届けします♪

10位は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。
2018年からテレビアニメが放送され、2019年＆2020年には劇場版も公開されました。
戦場で武器と称され、戦うことしか知らなかった少女・ヴァイオレットが、自動手記人形として働きながら、愛の意味を知っていくストーリー。
numan読者からは「繊細なストーリーと京アニ作画の相性が抜群」「とにかく映画館で泣きました」などの声が多数上がっていました。

9位は『氷菓』。8位は『けいおん！』でした。

7位は『映画 聲の形』。
原作は大今良時先生によるマンガ作品で、2016年にアニメは劇場公開されました。
聴覚障害のある少女・硝子と、彼女のいじめの中心人物となったことで孤独になっていく少年・将也をはじめ、彼らを取り巻く人々の、心と関係を描いていくストーリーです。
numan読者からは「いじめの描写がリアルで、観ていて心が痛くなったけど、観てよかったと思えた作品」「表情の作画がすごく良かった。原作ファンだったので、京アニ制作でよかった」などの声が集まりました。

⇒次ページ：6位～4位の作品は？

6位は『涼宮ハルヒの憂鬱』。
原作は谷川流先生の大ヒットライトノベル。
エキセントリックな女子高校生・涼宮ハルヒと、彼女が設立した「SOS団」による学園非日常ストーリーです。
アニメを視聴したことがない人でも、ハルヒの「ただの人間には興味ありません」という台詞や、文化祭で「God knows... 」を披露するライブシーンなどには、覚えがあることでしょう。
11月25日には9年半ぶりの新作『涼宮ハルヒの直観』が発売され話題に！
numan読者からは「あのライブシーンは忘れられない」「キャラの魅力が凄まじかった。全員好きになれるアニメ」「ようやく原作新作も出るし、是非続編を！」など盛り上がったコメントが届いていました。

5位は『らき☆すた』。
2007年からテレビ放送され、国内はもちろん、海外諸国でも大ヒットを記録しました。
4人の女子高生・泉こなた、柊つかさ、柊かがみ、高良みゆきを中心に、学園系ののんびり癒しストーリーが展開されていきます。オープニングテーマ「もってけ!セーラーふく」は、放送終了から10年以上が経過した今でも、大人気の有名アニメソングとなっていますね。
numan読者からも「あのオープニング映像を知らないアニメ好きはいないのでは？」「こなたのゆるっとしたオタクトークが好きだった」といった声が寄せられました。

4位は『境界の彼方』。
2013年にテレビアニメ、2015年には「過去篇」「未来篇」の2本の劇場版が公開されました。
人間に害を及ぼす「妖夢」と戦う、「異界士」の少年少女を中心に描かれたダークファンタジー。愛らしいキャラ作画と、迫力溢れるアクションシーンが話題となりました。
numan読者からは、「京アニ作品の中でも、かなりシリアスに寄った作品でしたね。歯を食いしばって戦うシーンに、手に汗握ったのを覚えています」という熱いコメントが届きました。

⇒次ページ：上位３作品はこちら！

3位は『響け！ユーフォニアム』でした。
2015年に放送されたテレビシリーズ第1作目。北宇治高校吹奏楽部を舞台に、ユーフォニアム奏者の主人公・黄前久美子らによる青春ストーリーが繰り広げられます。
落ちぶれたかつての強豪校で、部員や顧問が手を取り合い、コンクールに向けて切磋琢磨していきます。
シリアスな青春ストーリーと、時折差し込まれるコミカルな演出のバランスが絶妙な作品となりました。

■numan読者の声■
「楽器の作画が凄まじかった。京アニならではの迫力！ 吹奏楽経験者として感動した」
「演奏シーンをずっと観ていたい」
「とにかくキャラが可愛い！ 理想の学園青春アニメです」

2位は『響け！ユーフォニアム2』。
3位の『響け！ユーフォニアム』の続編で、2016年にテレビ放送されました。
北宇治高校吹奏楽部が、京都府大会で金賞受賞を獲得し、念願の関西大会にコマを進めたところから物語はスタート。
夏の合宿、先輩の卒業、友情に恋愛……吹奏楽青春ストーリーは更なる盛り上がりを見せ、この後公開される2作の劇場版に向けて勢いをつけた作品となりました。

ハードな練習や退部騒動、主人公・久美子の家族関係など、人間関係が激しく変化するのも見所のひとつ。
細かな表情や仕草の演出＆作画では、京アニパワーがいかんなく発揮され、視聴者を物語の世界に引っ張り込んでくれたのです。

■numan読者の声■
「キャラと一緒に青春を送った気分になった」
「夏の合宿風景が良かった。背景が綺麗すぎて痺れた～！」
「ノスタルジックさがたまらない。夏になると見返したくなる」

1位に輝いたのは『日常』でした。
原作はあらゐけいいち先生によるギャグマンガ。
「時定高校」をメイン舞台とした、不条理な「日常」がテーマの、癒し系＆シュール系の雰囲気が特徴です。

登場人物の誰もが個性的で、突拍子もない言動やストーリー展開が、視聴者の心を掴んで離しません。
週替わりのエンディングテーマは「翼をください」「怪獣のバラード」「グリーングリーン」「仰げば尊し」など、学生時代の合唱を連想させる懐かしいカバーでした。
近年の京都アニメーション作品としては、やや珍しくなったギャグテイストですが、実はキャラの服装や背景など、細部までこだわりに満ちた作品でもあります。
長年に渡る根強いファンコールにより、見事首位を獲得しました！

⇒次ページ：みんなの声はこちら！

1位『日常』
2位『響け！ユーフォニアム2』
3位『響け！ユーフォニアム』
4位『境界の彼方』
5位『らき☆すた』
6位『涼宮ハルヒの憂鬱』
7位『映画 聲の形』
8位『けいおん！』
9位『氷菓』
10位『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

集計期間：2019年9月20日～2019年10月04日
集計・出典：gooランキング（https://ranking.goo.ne.jp/column/6182/ranking/52304/）