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『ひぐらし』第14話、“鬼狩柳桜”登場に驚き!沙都子が隠した可能性も…梨花はどうなる?

同人ゲームを原作とし、2006年より放送を開始したアニメ『ひぐらしのなく頃に』。主人公の圭一が転校した雛見沢村を舞台に、第1期では「鬼隠し編」「綿流し編」から「罪滅し編」が、第2期では「厄醒し編」「皆殺し編」「祭囃し編」のストーリーが描かれ、2020年秋、完全新作「ひぐらしのなく頃に業」として再アニメ化されました。

1月7日(木)に放送された第14話「猫騙し編 其の壱」は、梨花視点の物語。ゲーム版に登場する“鬼狩柳桜”がフィーチャーされ、ファンをざわつかせています。

予想外の「鬼狩柳桜」登場に驚き!

物語は、レナや梨花たちが集まっている綿流し祭からスタート。前回「祟騙し編」で沙都子が圭一を家に連れて行ったあとの、回想シーンのようです。

みんなが祭を楽しんでいると、そこへ血だらけのバットを持った刑事の大石が。
目を血走らせた大石は、突然梨花の首を絞め、止めに入った住民を銃で撃ってしまいました。

首をかきむしり、雛見沢連続怪死事件はお前の差し金だろうと怒り狂う大石……首をかきむしる行為は、ひぐらしでは雛見沢症候群の末期・L5としておなじみです。

前回「祟騙し編」の最後で、レナが圭一に「大石さん」「拳銃」「みんな死んじゃった」という言葉を伝えたことから、一部で大石の発症は疑われていました。
しかし、「大石が撃ったとは言ってないからミスリードでは?」という意見もあったため、発症していた事実にショックを受けた人も多かったようです。

大石が詩音と魅音、梨花を手にかけるのを見て、叫ぶレナ。そこへふらりと沙都子が現れアニメはOPへ──。
その後の沙都子については描かれていませんが、レナが圭一に告げた通り死んだとしたら、大石に撃たれたということに。
大石のバットは、前回圭一が鉄平を殴った時のものなのかどうかも気になります。

殺された梨花は、パラレルワールドの欠片が舞う世界へ。そこでは羽入​が梨花を心配そうに見おろしていました。​

羽入は、旧作と違い梨花が“自分を手にかけた相手を記憶してループできる”よう変更しましたが、それだけで惨劇に勝てるわけでもなく……。
100年以上も仲間の死を見続け苦しむ梨花に、“繰り返す者”の命を絶つことができる剣「鬼狩柳桜」の存在を教えます。

鬼狩柳桜はゲーム版ひぐらしに登場した、昔、羽入の娘が羽入を鎮めた剣。
旧作TVアニメでフィーチャーされることはなかったため、「ここで鬼狩柳桜は予想外」、「旧作と全く違う展開になりそう!」とファンは大盛り上がり。特にゲーム版も遊んだ人には胸熱だったようです。

「鬼狩柳桜」は誰かが隠した?

そして、雛見沢へ再びループした梨花は、沙都子と暮らす家で起床。
暗い気分のまま魅音たちとの部活に出向くと、自分一人をみんなが見つけるかくれんぼを提案します。

かくれんぼが始まると祭具殿へ向かい、鬼狩柳桜を取りだそうとオヤシロ様像に触れる梨花。
第7話で詩音・鷹野・圭一が祭具殿に入った時にオヤシロ様の頭が取れたのは、鬼狩柳桜を収納する仕掛けだったことが判明しました。

しかし、なぜか鬼狩柳桜は入っておらず、あるのは欠片ひとつだけ。

今回注目されたのは、鬼狩柳桜がなぜ入っていなかったのかという点。

ファンの間では、オヤシロ様の中に鬼狩柳桜があることを知っていたか、偶然知った誰かが持ち去ったのでは?という意見が。
そうだとすれば、まず普段から祭具殿に興味津々の鷹野が考えられますが、第7話で鷹野の前でオヤシロ様の頭が取れた時、すでに鬼狩柳桜は入っていませんでした。

ほかに祭具殿に忍びこんだ描写がある人物といえば、沙都子。
旧作「祟殺し編」で沙都子は、かくれんぼで祭具殿に入りオヤシロ様像を壊したことを懺悔したため、鬼狩柳桜の場所を知った沙都子が持ち出したのでは?と推測した人が多いようです。

梨花は「鬼狩柳桜」が命を絶つことができる“繰り返す者”とは自分のことだと信じていますが、今作で囁かれている沙都子ループ説が事実なら、鬼狩柳桜は沙都子にとっても脅威ということに。自分の身を守るために盗んだことも考えられます。

梨花が手にかけるのは…

同時にファンからは、「まさか梨花ちゃんが沙都子を……?」「それだけは見たくない…」と心配する声が。

鬼狩柳桜を使えるのは古手家のみのようなので、上述のように他の者が盗んでも、普通の状態では何もできない可能性が高いでしょう。だとすれば、やはり使うことになりそうなのは梨花。

そして、今作で梨花以外に“繰り返す者”と考えられているのは沙都子──もし沙都子が自分を守るために鬼狩柳桜を盗んだのなら、自分でも、梨花に手をくだされる悲しい未来を予測しているのかもしれません。

一方、沙都子は梨花が自ら命を絶つことを防ごうと隠したのでは?という説も。
沙都子が梨花のループを知っているかは不明ですが、親友であれば生きていてほしいと思うのは自然なことでしょう。
あるいは、梨花に何らかの役目を果たしてもらうため、死なれては困るのかもしれません。

「祟殺し編」の沙都子の懺悔と反転し、梨花が祭具殿に隠れ、沙都子が探しに来た点も話題になった今回。
「猫騙し編」で二人の関係に変化はあるのか、「猫騙し編 其の弐」も注目です。

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numan編集部

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