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『ダイの大冒険』第12話 、ポップの成長に震える…!相棒感が最高。“中間管理職”ハドラーにも同情の声!?

ダイとポップは、ヒュンケルのもとに残されたマァムを救うために特訓をはじめます。勇者だけが使える魔法「ライデイン」をダイが習得するために、ポップが編み出した秘策は……?

ポップの成長やヒュンケル、ハドラーの葛藤など、登場人物それぞれの内面が描かれた『ダイの大冒険』第12話「ふたりのライデイン」 を、SNSの盛り上がりとともに振り返ります!

ポップの成長に震える…!

ガルーダに運ばれヒュンケルとの戦いから脱出したダイとポップは、レオナ姫お付きの兵・バダックに助けられます。

「ダイくんが来れば必ず勝てる」というレオナの言葉を伝えられた2人は、ヒュンケルに負けた事実に気を落としますが……。ヒュンケルに同情して本気で怒れないというダイを叱咤したのは、ポップのほうでした。

「ヤツを倒せなけりゃ、マァムも姫様も救えねぇんだぞ!」
「戦うんだ、もう一度! 俺たちの力を合わせて!」

このポップの台詞にただならぬ成長を感じ、「クロコダイン戦でダイを助けに行けなかったあのポップが…涙」「あんだけボロ負けしたのに戦うんだ!って言えるようになったポップ…」「カッコいいよポップ」「以前とは別人だよね」と、思わず感極まる人がSNSに続出。

グングンと頼もしさを増していくポップ、ダイを励ませるのは彼だけなのでは?と思わせる力強い台詞でした!

アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」 第12話予告 「ふたりのライデイン」

中間管理職ハドラー…?

いっぽう、マァムを地下牢に閉じ込めたヒュンケルのもとには、ハドラーとザボエラの姿が。
「人間だから」という理由でヒュンケルを信用していないハドラーですが、ヒュンケルは「口出し無用」と一喝します。
ヒュンケルは表向きには六大団長、つまり魔軍司令ハドラーの部下ですが……ハドラーがアバンにやられさえしなければ、父・バルトスは死なずに済んだと恨んでいるのです。

その会話シーンに、SNSには「トップが役員飛ばして現場に指示出すからこうなる」「ハドラー、完全に中間管理職やないか…」「こういう部下がいると上司は大変だね」「ハドラーさん、苦労してるな…」と、なぜかハドラーに同情する声が殺到(笑)。

妙な切なさややるせなさを感じさせるハドラーの立ち位置が、社会人視聴者にとっては現実の会社の構造に置き換えて想像しやすいものらしく、かなりの人がハドラーの心労に言及していたのが印象的です。

またこのシーンでは、ハドラーに「クロコダインがこの国に来なかったか?」と聞かれたヒュンケルが「知りませんな」としらばっくれる一幕も。
今回クロコダインの登場シーンはありませんでしたが、前回放送の内容から考えると、ヒュンケルのもとで治療を受けているはず。ヒュンケルがハドラーからクロコダインをかばったと考えると、やっぱりクロコダインの人望(?)はかなり厚そう……!

2人の特訓が熱い!

早朝、ポップの姿が見えず探しに行くダイ。ポップは、ヒュンケルに対抗するために、雷雲を呼ぶ呪文「ラナリオン」の契約をしていました。

ポップが一晩中考えたという作戦は、勇者にしか使えない魔法「ライデイン」を、ダイとポップで力を合わせて放つというもの。
魔法が苦手なダイのために、雷雲はポップが呼び、そこからダイがライデインを放って雷を落とす、まさに「ふたりのライデイン」。

そこから半日以上も、ポップはダイを励ましながら雷雲を呼び続け、ダイはついに目標物にライデインを命中させるのでした。

「唯一無二のコンビだわ」「この2人の相棒感が最高…」「勇者の呪文を2人でっていうポップの発想がいいんだよね」「ふたりのライデイン、たまらなく好きだ」と、ポップのアイデアや、ポップの言葉に応えてひたむきに挑戦するダイの姿に注目が集まっていました。

対ヒュンケル戦、決着

マァムを救出するため地底魔城に乗り込んだダイとポップは、ヒュンケルと再戦。ヒュンケルが剣を装備した瞬間を狙って、ポップは「ラナリオン」を詠唱、ダイのライデインが炸裂しますが……。

次回は、予告動画を見ただけでわかる超作画の対ヒュンケル決着回!

2020年最後のダイ大も見逃せませんよ~!

(執筆:森本マリ)

アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」 第13話予告 「決着の瞬間」

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numan編集部

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