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泣けた…『ハイキュー!!』4期16話の感想は?烏野高校・田中の想いに声優たちも感極まる「かっこよすぎぃ」

『ハイキュー!! TO THE TOP』第16話「失恋」はザ・田中回! 過去の回想、潔子さんとの出会い、試合中の葛藤と、田中の魅力があふれんばかりに詰まっていました。

視聴者が盛り上がったポイントは?
烏野の「メンタル王」田中の活躍を、SNSの盛り上がりとともに振り返ります♪

田中の真っ直ぐさ!初対面プロポーズ事件

幼なじみの叶歌は脈アリなのでは?と烏野バレー部2年の木下・縁下・成田にはやし立てられる田中。しかし、田中は「潔子さん」一筋で、ほかのメンツと話が噛み合いません
その流れから、入部初日を思い出す3人。金髪で目つきも極悪だった田中は、体育館に軽やかに飛び込んできた潔子さんに開口一番「結婚してください!」といきなりプロポーズしたのです。

この初対面プロポーズ事件は視聴者にとっても衝撃だったようで、SNSには「しょっぱな結婚してください!はやべえ」「即プロポーズwww」「田中、初対面から重いw」と大盛りあがり。潔子さんの「いいえ」という身もフタもない返事も最高でした(笑)。

そんなわけで即フラれた田中ですが、今なお潔子さん一筋。3人は思い出話に大笑いしつつも「一途とかシンプルって難しい」とそんな田中の“らしさ”に思いを馳せていました。
いっぽう、負け試合で澤村・菅原・東峰の“強さ”を感じ、気合いを入れるために丸坊主にしてくるなど、田中のバレーへの思いの強さは本物。

過去のエピソードが描かれることで、破天荒に見える田中の真っ直ぐさがグイグイ伝わってきました。

「田中をもっと好きになった」「惚れる」

試合での田中は苦境が続きます。スパイクは決まらず、サーブで狙われたところを西谷にカバーされ、トスを呼んでもスルーされ……試合を見ている梟谷の木兎が、感情移入しすぎて失神してしまうほど!
そんな中ではじまる田中のモノローグ。自身を「普通の人間」「自分は平凡」と自覚しながらも、ドン底から駆け上がるこの言葉。

「ところで平凡な俺よ……下を向いている暇はあるのか?」

そこから田中がトスを呼ぶ、渾身の「レフトォォ!」にしびれる……!

第1セットをもぎ取る1本を決めた田中の姿に爆笑する同学年のチームメイトたち、なぜか大喜びするコート上のスタッフ、胸いっぱいの表情を浮かべる姉・冴子、そして叶歌。
みんなが、田中を信じ、声援を送っていたことが伝わってきて、グッと感極まる瞬間でした。

SNSでも「ほんと鳥肌」「田中まじでかっこよすぎいいい!」「これは惚れる」「あの鬼メンタルまじで見習いたい」「田中をより好きになる神回だった」と、田中のカッコよさ、メンタルの強さに大いに沸きかえっていました。

そして最後に叶歌がつぶやくこのひとこと、「私、やっぱり失恋したかもしれない」。

何事も「できるまでやれば、できる」と挑み続け、やり遂げるまで絶対にあきらめない田中の姿を目の当たりにしたからこその“失恋”。
切ないけれど清々しくて、田中を描いたこのエピソードのタイトルにこれ以上のものはなかったと思います。

この回の放送後は、「田中先輩」がTwitterのトレンド入り! 田中の声優を務める林勇さんも「泣いた。」と呟くなど、田中のかっこよさが、かなり注目を集めていたことがわかります。

田中“先輩”と呼びたい!?

ところで少し気になったのが、田中“先輩”という呼び方。

演劇「ハイキュー!!」にて日向翔陽役を演じた須賀健太さんも「田中先輩……泣くわこんなん」と呟いていたほかにも、感想の中には「田中さん」という呼び方も多く見られました。皆さん、烏野高校1年生視点で視聴してるのかも……!?

第17話、その頃の「ネコ」は…

次回放送となる第17話は「ネコVSサル」。お隣のコートでくり広げられる、烏野高校のライバル“ネコ”こと音駒高校と、早流川工業高校との試合がクローズアップされます。

バレーに対して、そこまでのやる気はないように見える研磨。彼が音駒高校のセッターとして「がんばる」ワケは……?放送が楽しみです!

(執筆:森本マリ)

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numan編集部

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