『半妖の夜叉姫』第26話、りんとの距離感が悲しい…。とわのサングラス姿には「シュール！」「ドラえもんかｗ」

高橋留美子先生原作の『犬夜叉』の続編となるTVアニメ『半妖の夜叉姫』弍の章。第26話「海の妖霊」では、朴仙翁の手がかりになるという妖怪を探しに出たせつなともろはが、難儀している尼に出会い……。

切ない愛憎劇の一方で、とわとせつなの姉妹愛や、とわのシュールなサングラス姿など和やかな場面も目立ちました。また、次回予告ではとわから実母りんへの呼びかけに心が痛むと嘆く声が……！？

天生牙の力で無事生き返ったせつなと、せつなを救い力を使い果たしたとわ。二人とも目覚めたばかりではありますが、早速次なる目的「吸妖魂の根」を探すため動き始めます。

そんな中でも、二人は常に互いのことを思いやっていました。
とわは、せつなが二度と死ぬことがないように私が守りたいからと。せつなは、とわが折れた刀で戦い続けないよう、今はとわを戦いの場に連れ出したくないと。

大切に思うあまりにすれ違い、姉妹喧嘩にも発展する二人でしたが……二人の愛情は視聴者にも伝わった様子。
SNSには「なんて可愛い双子なんだろう」「姉妹愛だなあ……ニヤニヤした」「弍の章入ってせつなのとわ愛がすごい……！」「こんなに想ってくれる存在がいて幸せだなあ」「とわがせつなに抱きつくところ和んだ……」など、姉妹の相思相愛っぷりに言及するコメントが多く見られました。

“愛”といえば、第26話ではとわとの恋が芽生えつつある（？）理玖が弍の章に入って初登場を果たし、「理玖がめっちゃイケメンになってる気がする！」「イケメンぶりがすごい……」と歓声を集めました。

姿を見せることなく、夜叉姫たちを見守りとわのピンチを救う理玖。そして、助けてくれたのが理玖ではないかと勘付くとわ……。
二人の関係がどうなっていくのかも、これから注目していきたいポイントです。

第26話では、『半妖の夜叉姫』らしい和やかなギャグパートも帰ってきました。

特に注目を集めたのは、海蛇女に対抗するためとわがサングラスを装着するシーン！　「ミラーサングラス〜！」と鼻にかかった声で装着すると、「ドラえもんみたいな言い方すなw」「戦国に令和を持ち込むとわ」「シュールすぎるんだけどwww」「なんでそんなもの持ってきてるのよw」と笑いを誘いました。

また、結局ミラーサングラスが戦闘に直接役立つ結果にはならず「それで倒すんじゃないんかーい！笑」「てっきり反射で海蛇女が自滅するのかと」とツッコミも。

そのほかにも、盾としてせつなともろはに転がされる竹千代のキュートな面白さや、何度も海蛇女を見そうになってしまうもろはの犬夜叉っぽさに、戦闘中ながら癒された人が多かったよう。

特にもろはは赤子の頃に犬夜叉とかごめと離れいまだ再会できずにいるだけに、彼女から両親の血を感じるシーンには思わず顔が綻んでしまいますよね。

そして次回予告では、とわがりんのことを「りんさん」とさん付けで呼びました。
これが視聴者の間で切なすぎると話題を呼んでいるのです。

実の母への“さん付け”に感じる壁に「どうしようもない溝を感じて辛い」「親子の取り返しのつかない時間の喪失を実感した」「そうだよね、いきなり母と呼べるはずないよね……」「殺生丸のこと呼び捨てなのはなんとなくわかるけど、りんさん呼びはなんだか泣けた……」と心を痛める声が多数。

育ての父を「草太パパ」と親しみを込めて呼んでいることを考えると、余計に生みの父母である殺生丸への呼び捨てと、りんへのさん付けは親子の間に距離があることを突きつけられているようで胸が締め付けられます。
いつか「お母さん」や「りんママ」と呼ぶ日が来るのを信じて、まずはとわたちがりんを救ってくれるのを待ちましょう……！

次回はそんなりんの過去に詳しく触れるよう。
14年前、りんの身に何が起きたのか……。殺生丸の活躍も必見です！