諏訪部順一さんアニメキャラクター5選！人気声優の甘い低音ボイス

ご存知・大人気声優の諏訪部順一さん。
べ様の愛称で親しまれている彼は、甘い色気を含んだ低音ボイスが特徴ですよね。ただの呼吸でさえも大人な雰囲気に変えてしまう「艶」があり、聞くだけであんなことやこんなこと……ありとあらゆる想像を掻き立ててしまう声だと思われたことはありませんか？

今回は、諏訪部順一さんが演じているキャラクターをアニメから厳選してまとめてみました。イケメンキャラが多い諏訪部さんですが、あなたの知らない新たな諏訪部順一ボイスを発見できるかもしれませんよ……？

アニメ『黒子のバスケ』は、ご存知週刊少年ジャンプで連載された同タイトルを原作として、2012年4月から放送され、2017年3月の劇場版でシリーズ完結を迎えました。
ストーリーは、王道スポ根モノですが、さすがジャンプ作品！キャラクターがとても魅力的ですよね。
諏訪部さんは、中学時代に最強と謳われた「キセキの世代」の一人で、バスケの天才と称される俺様キャラクター青峰大輝を演じています。

彼は天才であるが故に、自分と同等にプレイできる相手がおらず、バスケを楽しむことができなくなってしまった過去を持ちます。
有名な決め台詞「オレに勝てんのはオレだけだ！」からも分かるとおりの自信家ですが、かつてのチームメイトと敵として対峙することで、失っていたバスケへの情熱を取り戻してゆく姿は、見ていてとっても胸熱でしたよね！
傍若無人な青峰から、殊勝な青峰、果ては世話焼きの青峰まで、色々な表情を更に彩るのは諏訪部順一さんのそのイケメンボイス。
たくさんの名台詞がありますが、やはり「オレに勝てんのはオレだけだ！」は何度聞いても良いですぞ！！！

アニメ『ユーリ!!!on ICE』は、メンタルがひたすら弱いフィギュアスケーター勝生勇利が、世界選手権5連覇中のトップスケーターヴィクトル・ニキフォロフをコーチに迎えて、残されたスケート人生を賭けてグランプリファイナルを勝ち取るまでの、アニメでは珍しいフィギュアスケートを題材にしたオリジナル作品です。

ヴィクトルというキャラクターの性格は、皆様既に御存知だと思いますので割愛。
ここで特筆すべきは何と言っても、諏訪部さんの「声の音程」ではないでしょうか！！！
皆さんは気づかれましたか！？
ヴィクトルの声のトーンが、ただの「諏訪部イケメンボイス」ではないことに！！！！
この絶妙な音程の声、さすが諏訪部順一です（さっきからこれしか言ってないとか言わないように）
もちろん、ヴィクトル自身の性格やプロとしての矜持があってこそですが、諏訪部さんがこの音程の声を当てていなかったら…と思うと怖すぎてそこで思考がストップしてしまうほどにぴったりです！！
それほどに素晴らしい音程！！　ビバ諏訪部順一！！！
オーラとエロスが満載のスケートシーンや、勇利と真剣に向き合う姿、マッカチンと一緒に寝ているリラックスしきったあどけない姿…全てが尊いヴィクトル様のお声が諏訪部順一さんだからこそ、より魅力的に見えてくるのは筆者だけでしょうか……。
もし万が一未視聴のそこのアナタ、すべからく見よ！！！（あ、違う作品だった）

アニメ『キューティクル探偵因幡』は、もちの同タイトルを原作としたギャグ作品です。
2013年1月にOAされ、先日原作も無事完結を迎えましたね。
諏訪部さんは、主人公の因幡洋を演じていますよ〜。

この作品をご存じの方はアレ？と思われるでしょう。
そうです、この因幡洋は某有名芸能人と音だけ同姓同名ですが、その実態は別にミュージシャンでも何でもない、ただのヘタレの「毛フェチ」です。しかも、実は人間ではない「シークレットドーベルマン（狼男で元警察犬）」！！　主役でありながら滅多にイケボを発しないキャラなのです！！
このキャラに諏訪部さんを起用する意味！？と思った時点で、貴方は作品の罠にハマっています……フフ……
この因幡洋ボイスは、ある意味とっても貴重なんです！だってヘタレですからね！！今まで美形キャラしか演じていないのでは？と思うほどイケメン役が多い諏訪部さんですが、因幡洋は歴代キャラの中でもかなりレアな役どころなんです！
ここまで読んでさらに「やっぱり無駄遣い！？」と思ってしまった貴方も、とりあえず騙されたと思ってアニメを見てみましょう。魅惑の諏訪部ボイスに新たな発見があること請け合いです。
ちなみに、キャラクターの可愛さでは、大川透さん演じるイタリアンマフィアの首領ヴァレンティーノ（どん・ばれんてぃーの）が圧勝です（ヤギだけど）
警察犬を辞めて探偵として働く因幡洋と、首領バレンティーノの攻防は、諏訪部ファンにとっても一見の価値ありです（笑えるから）

アニメ『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000％』は、ブロッコリーから発売されたPSPゲーム『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズを原作とした作品で、2017年夏現在、第四期まで放送されています。
ゲームのイラスト（カメラマン）を倉花千夏さんが担当し、美麗なスチルと豪華キャストがファンの間でも人気ですよね！
諏訪部さんは、神宮寺財閥の御曹司で天然プレイボーイの神宮寺レンを演じています。

財閥の御曹司で（しかも三男）、明るく奔放で気さくなフェミニスト。プレイボーイだけど心は純粋……。
文字だけ読んでも完璧なのに、声も良ければ、お顔も完璧。もっと言うと名前も素敵。まさに「レン様」と呼ぶに相応しい彼はアイドルになるべく生まれついたかのようですが、実は、早乙女学園への入学は彼の意志ではなかったのです……。
というストーリーはぜひゲームやアニメでじっくりご堪能ください！！
このレン様を演じる際の諏訪部さんの声のトーンは、まさに「イケメンボイス」と呼ぶに相応しいものです。
レン様は仲間のことを妙なニックネームで呼びますが、それさえ「耳がァァァ！！！」となること間違い無し！！
諏訪部さんご自身をして「うちの子可愛いでしょう！？」と言わしめる、かっこよくて可愛いレン様を何度でも楽しめる『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズは、いろいろな意味でレジェンドな作品です。
この夏で7周年目を迎えて益々盛り上がる『うた☆プリ』、次回作として劇場版が決定しているので、公開が今から楽しみですね！！

アニメ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』は、TYPE –MOONから発売されたPCゲームを原作とする作品です。マニアの間で根強い人気を誇っていた同シリーズですが、アプリ『Fate/Grand Order』で知名度を一気に上げ、メジャーとしての地位を不動のものにしたことでも有名ですね。

本作は『Unlimited Blade Works』なので、遠坂凛ルート。諏訪部さんは凛に召喚されるアーチャーを演じます。
クラスは弓兵でありながら、武器は弓ではなく二本一対の陰陽の夫婦剣「干将・莫耶」を用いる等、謎の多いキャラクターのその実態は……。
聖杯戦争において凛のライバルである衛宮士郎を一方的に敵視しつつも、要所要所で的確なアドバイスを送ったりするおかんです（ちなみに家事も完璧）　おまけに、おかんなのにキザで皮肉屋の現実主義……という、ひと癖もふた癖もあるこの役柄は、諏訪部さんの幅広い演技力があってこそ輝くと言っても過言ではありません。
もちろん本領発揮の素敵な低音「諏訪部イケメンボイス」なので、例の「理想を抱いて溺死しろ」は、何があっても聞き逃さないでくださいね！！
特に、「背中で語る」生き様は必見です！！衝撃のラストは、ぜひアニメでご覧ください。
イラストレーター武内崇さんの美麗なイラストを余すところなく再現したUfotableの作画は一見の価値ありです！芸術！！

以上、「諏訪部順一ボイス」を各種堪能できるキャラクターをご紹介しました！
諏訪部順一さんから紡ぎ出される、魅力あふれるキャラクターたちは今回ご紹介した以外にもまだまだたくさんいますので、これがオススメ！というのがありましたら編集部までお知らせください！
今後も諏訪部順一さんの艶ボイスから目が離せません！！！