『銀魂』の名言、第1位は？2位は土方の「惚れた女にゃ幸せになってほしいだけだ」

大ヒットマンガ『銀魂』。堪えきれないほどのギャグシーンが有名ですが、ここぞという時に心に沁みる名言が飛び出すことでも人気ですよね。
そこでnuman編集部では「『銀魂』の名言といえば？」というアンケート調査を実施し、結果をランキング化しました。

上位には、月詠の「わっちは枯れる事もしらん花を美しいとは思わん。何度散っても返り咲く。だから…花は美しいのじゃ」、高杉晋助の「どうせ踊るならアホとよりとんでもねェアホと踊ったほうが面白ェだろうよ」など、印象的なセリフが登場。
１位に輝いたのは、作品の代名詞とも呼べるあの名言でした。

＜「夢を掴んだ奴より夢を追ってる奴の方が時に力を発揮するもんでさァ」沖田総悟＞

5位は沖田総悟「夢を掴んだ奴より夢を追ってる奴の方が時に力を発揮するもんでさァ」。
原作初期の4巻、神楽とそよ姫が一緒に遊ぶ、微笑ましいエピソードに登場したセリフです。
神楽に向かってロケットランチャーを撃ちこもうとする沖田。
「昔はスナイパ―というあだ名で呼ばれていたらいいのにな～」と願望を口にして、「夢を追っている方が力を発揮する」と独自理論で強行しようとするギャグシーンですね。

投票した人からは「ギャグだけど実は深いセリフだと思う」といったコメントが寄せられていました。

■みんなの声■
「推しの名言でカッコイイから」（16歳／学生）
「自分が夢を掴んだら、自堕落な生活を送りそうだから」（49歳／パート）
「総悟が言うから言葉の意味が大きく感じる」（40歳／会社員）
「ギャグっぽいけど実は深いセリフだなと思うので、なんだか好きです」（26歳／会社員）

＜「わっちは枯れる事もしらん花を美しいとは思わん。何度散っても返り咲く。だから…花は美しいのじゃ」月詠＞

4位は月詠「わっちは枯れる事もしらん花を美しいとは思わん。何度散っても返り咲く。だから…花は美しいのじゃ」。
吉原を舞台にした長編エピソード「愛染香篇」に登場します。
月詠が少女時代から仲の良い遊女・蛍に向けて放つセリフですね。
友人や仲間のため、戦い傷つきながら言う月詠の表情も印象的でしょう。

投票した人からは「優しくて格好良い、月詠らしいセリフ」「大好きなエピソード」といったコメントが届きました。

■みんなの声■
「優しくて格好良い、月詠らしいセリフだと思うから」（14歳／学生）
「大好きなエピソードの名ゼリフです。銀さんと月詠の関係性が好きです」（21歳／学生）
「挫折しかけた時に力をもらえるセリフだから」（20歳／アルバイト）
「愛染香篇は名言の宝庫」（24歳／会社員）

＜「どうせ踊るならアホとよりとんでもねェアホと踊ったほうが面白ェだろうよ」高杉晋助＞

3位は高杉晋助「どうせ踊るならアホとよりとんでもねェアホと踊ったほうが面白ェだろうよ」。
人気の長編エピソード「かぶき町四天王篇」の後日譚に登場。
孔雀姫・華蛇による呪いの博打ののち、神威と共闘することになる高杉のセリフです。
このセリフを聞いた神威は、「やっぱりサムライは面白い」と笑います。

投票した人からは「敵に囲まれてこのセリフを言えるのが格好いいい」「神威との共闘がアツかった」などのコメントが寄せられていました。

■みんなの声■
「高杉様ステキです！！！」（31歳／会社員）
「敵に囲まれた中でこれを言える高杉様の心がかっこいい」（23歳／会社員）
「好きなキャラの一番いいセリフだと思うから」（29歳／会社員）
「神威と高杉の共闘アツいシーンだったので！なんだかんだこの2人の関係性がお気に入りです」（30歳／自営業）

＜「惚れた女にゃ幸せになってほしいだけだ」土方十四郎＞

2位は土方十四郎「惚れた女にゃ幸せになってほしいだけだ」。
沖田総悟の姉・沖田ミツバが江戸にやってきた「ミツバ篇」に登場。終盤、戦いの最中のセリフです。
故郷にいる頃から、密かにミツバを想っていた土方。しかし彼女から告白された際も、応えることはありませんでした。
その後ミツバの死に際に立ち会えなかった土方が、ひとり涙をこぼすシーンは、ファンの胸に突き刺さりました。

投票した人からは「これは惚れる」「言われたい」といったコメントが多数寄せられました。
「好きな女性を想うからこその名ゼリフだと思う」といった声も目立っていました。

■みんなの声■
「これは惚れる」（17歳／学生）
「言われたい！！」（年齢・職業非公開）
「土方さんの優しさが伝わってくるから」（26歳／会社員）
「土方さんに想い人がいたのはショックだったけど、それ以上にこんなこと言われと見たいって萌の方で死にそうになりました（笑）」（34歳／会社員）
「好きな女性を想うからこそ言える言葉だなと思ったから」（19歳／学生）

＜「最後を美しく飾る暇があるなら、最後まで美しく生きようじゃねーか」坂田銀時＞

1位は坂田銀時「最後を美しく飾る暇があるなら、最後まで美しく生きようじゃねーか」でした。
原作1巻、物語のごく初期。桂の回想の中に登場するセリフです。
攘夷戦争の終盤、多数の敵に囲まれ、桂は「最期は武士らしく潔く腹を切ろう」と提案します。
しかし銀時はその提案を一蹴し、再び刀を振り上げ、敵に飛びかかっていくのです。

投票した人からは「やっぱりこのセリフだと思った」「銀さんの代名詞。銀さんの生き様そのもの」といったコメントが多数寄せられました。
主人公の銀時らしさ、そして『銀魂』という作品らしさを感じ、投票した人が多かったようです。

■みんなの声■
「銀さんの代名詞。銀さんの生き様そのもの」（16歳／学生）
「やっぱり、これだなって思う。普段ダラダラふざけてる銀時がズバッとカッコイイことを伝えるのが素敵だから」（19歳／学生）
「銀さんのカッコ良さが光る名言だと思います」（51歳／会社員）
「昔は良く理解出来ないでいた事柄が、歳を重ねていく度に気付いていく事が増えました。この言葉も今になって漸く本当の意味で理解出来た様に思います」（32歳／自営業）

調査タイトル
『銀魂』の名言といえば？　 #オタ女世論調査
調査対象
numan読者
調査方法
インターネットを用いたアンケート
調査期間
2021年6月16日～2021年7月21日