『ダイの大冒険』第5話の感想は?アバン最後の教えに涙腺崩壊…「ポップの泣き顔がツラい」「イヤだぁ~」

『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』第5話「アバンのしるし」で描かれたのは、ダイポップが敬愛する師匠・アバンとの壮絶な別れ……。

アバンの決意、ポップの涙、ダイの覚醒と、視聴者の胸にグッと迫るシーンの連続。櫻井孝宏さん演じるアバンの「呪文詠唱」にも、注目が集まりました!

卒業の証「アバンのしるし」

ハドラーの攻撃から、身を挺してダイとポップをかばったアバン。このままでは勝てないと悟り、ハドラーだけでも倒す決意を固め、「いつか大魔王バーンを倒してほしい」と2人に伝えます。

“最後の戦い”に挑む前に、残された最後の魔法力で2人に防御呪文アストロンをかけて足止めし、卒業の証となる「アバンのしるし」を授けようとしますが……。
それをポップが泣きながら全力で拒むのです。「いやだよ先生、そんなのいらない!」

このポップの涙に、「ポップの叫びに胸がえぐられる…」「ポップはダイよりもずっと長くアバン先生と一緒にいたんだもんね」「ポップの泣きの演技たまらん…」「私もイヤだぁ~アバン先生(泣)」と、SNSにも悲痛な声が……。

ここでアバンが「ポップ…」と思わず言葉をつまらせるところがまた辛いんですよ……。
しかしアバンの決死の覚悟は揺るがず、「修行で得た力は他人のために使うもの」「いつかあなたにも必ず分かる日が来ます」とポップにもアバンのしるしを授けます。
このセリフにもまたグッと来る……アバンがポップに授けた、最後の「教え」なんですよね……。

「メガンテ…!」に涙腺崩壊…

悲痛な声で呼び止める2人を背に、ハドラーと壮絶な戦いをはじめるアバン。
アストロンで魔法力を使い果たしたアバンの剣はハドラーに届かず、強烈な1撃を食らうのですが……その瞬間こそが、アバンが待っていたものでした。

ハドラーのこめかみに指をつきたて、全生命エネルギーを爆発力に変えるという呪文を発動。
「ポップ!ダイ!あとは頼みますよ!」と絶叫したあと、静かに、しかし力強く放たれたのは、自己犠牲呪文「メガンテ…!」
アバンは弟子たちにすべてを託し、文字通り命を懸けたのでした。

SNSには「ダメだ~泣いてしまう」「アバン先生死んだの、しんどすぎて耐えられない」「すごくアバン好きになってこれから楽しみにしてたのに…泣」「横で息子が号泣してる」と、早すぎる別れを惜しむ声が殺到。

また、アバン演じる櫻井さんの“メガンテの言い方”にも注目が。
原作の表記や旧アニメでは、「メ・ガ・ン・テ」と音を切るような言い方がされていたのに対し「サラリと言うところにアバンの決意を感じる」「メガンテの言い方がすごく…良い…」「旧作も好きだけど、これはかなりグッと来た」と、原作・旧作アニメ履修組からも絶賛する声が多数寄せられていました。

アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」 第5話予告 「アバンのしるし」

あのOPの光は…

第5話放送後は、「アストロン」「メガンテ」といったワードがツイッターのトレンド入り。
さらには「ダイが、アバンが食らった攻撃をハドラーにやり返してるのがエモすぎる」「アバン先生の眼鏡見てまた号泣してしまうポップが辛い…」と、残された2人のアバンへの敬愛に胸を打たれる人が続出。

OP映像の中で走るダイが手を伸ばした先でアバン先生が光に包まれて振り返るシーンがあることから「あのOPの光はメガンテだったのか…」という声も。

登場回としてはたった3話だったアバンですが、ダイとポップはもちろん、視聴者の心にも強烈な存在感を残していきました。
大好きなキャラなので、願わくば、アバンの弟子たちの回想などで今後も登場してほしいです……!

第6話「獣王クロコダイン」

アバンの決死のメガンテは、ハドラーを追い詰めはしたものの、倒すには一歩及ばず……。
しかし、額に竜(ドラゴン)の紋章を浮かび上がらせたダイがアストロンを自力で破りハドラーを急襲!
アバンを弔ったダイは「大魔王バーンを倒してほしい」というアバンの言葉を全うするべく、島を出る決意をするのでした。

次回「獣王クロコダイン」から、いよいよダイとポップの本格的な「冒険」がはじまります……!
(執筆:森本マリ)

アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」 第6話予告 「獣王クロコダイン」

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numan編集部

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