突然の不穏み…アニメ『おそ松さん』3期2話、一松の折り紙に注目が。「これは伏線なの?」「騙されないぞ!」

10月20日深夜に放送された『おそ松さん』3期第2話。前半はシリーズおなじみの小ネタ集で視聴者を笑わせました。

しかし後半はとある新キャラが登場し、一気にシリアスな展開に? 注目のエピソードを振り返ってみましょう。

『おそ松さん』といえば……の小ネタ集に爆笑!

前半では某トーク番組を思わせる「ぼんくらの時代」などの小ネタを放送。チョロ松、一松、トド松が『ボクらの時代』を思わせるセットに登場し、トークをくり広げました。「ネーミングがうまい」、「こんなの笑うに決まってる」、「BGMがシュールで中毒になる」と早くも視聴者を喜ばせます。

新シリーズに求められるものなどを語っていると、トド松が「“残りの3人”はもう出さない方がいいと思うよ」と一言。「残りの3人ww」と散々な呼び方にTwitterが大草原と化しました。

その後“マトモ組”を自称して話を進める3人に「いつからマトモになった」、「マトモだと思い込んでいる時点でおもしろすぎる」と、3人の本性を知るファンは総ツッコミ。
さらに「長男の……あの、なんだっけ」と極力名前を出さないようにして距離を取ろうとする姿にも、視聴者は「おもしろすぎる」と爆笑していました。

来週は“残りの3人”が登場するのではないかと期待がふくらみますが、自称“マトモ組”は「来週見てほしくないよ~!」と嘆いている様子。斬新な締めも人気を集めたようです。

ほかにも某ドラマを彷彿とさせる「ぼったくりDoctor T 外科医・弱井トト子」には「『いたしません』ってまんまじゃないかw」、「ハタ坊 EATS」には「Uber Eatsじゃん!」、「令和だなあ」など時の流れを実感するような感想が。ハタ坊が転ばないよう心配しているおそ松に「優しくて惚れる」などの声も見られました。

と、ここまではいつもの『おそ松さん』。ですが後半はガラリと展開が変わり…?

AIロボット登場で不穏な展開に。一松の折り紙の意味は?

後半の「お届け物」では、松野家に謎の荷物が届きます。中身は双子のAI。CVは『刀剣乱舞』シリーズ乱藤四郎役などで知られる山本和臣さんです。

かわいい声で小難しいことを言うAIにたじたじの6つ子ですが、おつかいや料理を代わりにしてくれたり、「技術はどんどんと進化を遂げ、人間はあまり働かなくてもいい状況を手に入れました。ニートを気にする必要なんて全然ないのでは?」とニートを否定しない姿勢に心を開き始めます。

しかし一松だけはAIとかかわろうとせず、黙々と折り紙に没頭。その行動に「かわいすぎる」とキュンとする声が続出した一方で、折り紙の色に関する考察も見られました。

「紙の色がほかの兄弟と同じ」、「青、緑、黄色、赤、ピンクの順番は距離感を表しているのかも」、「折り紙が今後の伏線なのかもしれない」など、意味合いをさまざまな角度から考える視聴者。鋭い意見に、「なるほど!」と目から鱗が落ちるファンも見られました。

第1話でも折り紙に夢中になっていた一松。3期の一松を象徴するアイテムなのでしょうか。

ラスト では、一松だけが兄弟たちから離れ、ひとり階段をのぼっていきます。その様子に気づいたのは十四松だけ。不穏な描写に心配しつつも、「1期でも十四松が一松を気にかけていたことを思い出した」などの声も見られました。

ED直前にはモニターに埋め尽くされた部屋で充電されているAIが登場。背後には6つ子たちの記録映像が流れています。さらに「少しずつ……」と意味深なセリフが。

「終わり方が不穏で新鮮」、「不穏に見せかけて今までのシリーズのように来週になったら爆発しているかも」、「予告が文字だけなのが不穏で怖い」 など、視聴者は次回以降の展開に思いを馳せていました。

AIを送り込んだ人物の目的とはいったい? そして6つ子はこれからどうなってしまうのか? 謎を解くヒントになるかもしれません。

一方では「次回は何事もなかったように始まるんだろw」「騙されないぞ!」という『おそ松さん』慣れしている視聴者も。続くのか、それどもなかったことになるのか? 来週の第3話、要チェックです!

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numan編集部

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