『ONE PIECE』第985話　ルフィとゾロ、怒る２人がカッコいい！“空島”を思い出す嬉しい場面も

ルフィとゾロのかっこよさが炸裂した今回。そんな中でゾロのおとぼけな迷子っぷりに視聴者が反応しました。あのシーンを思い出すとの声も……？

案の定、方向音痴が災いして迷子になってしまいます。

前回の放送で見せた覇王色の覇気のような気迫とは打って変わって、ちょっぴりおバカな様子が
「安定の迷子w」「ゾロ迷子で可愛い」「迷子のゾロには母性が湧くw」「ゾロの迷子笑う」と反応を集めていました。

いつでもかっこいいゾロの唯一の弱点とも言える方向音痴は、同時に彼の魅力的なポイントの一つでもあります。ゾロ本人はずいぶん歩いたのでカイドウの居場所に近付いたと思い込んでいて、さっきと同じ場所に戻ってきてしまった自覚はありません。そんなおとぼけ具合もファンの心をくすぐったようです。

⇒次ページ：ルフィとゾロ、丁寧な怒りの描写に想いが伝わる…！

ゾロは迷子になると「言うだろ、道に迷ったらそこを動くな」「ドクロの右目なんだから右だろうが！」などなど“迷言”を残しがち。空島を冒険中に迷った際には「見覚えが……ある様な ない様な………ははーん………似た場所か？」とボケ倒し（本人はいたって真面目ですが）、サウスバードに笑われるコミカルなシーンが登場します。

今回のセリフは、このシーンを彷彿とさせると一部ファンの間で話題となっていました。これまで読み込んできたファンだからこそ気付ける遊び心ある演出も嬉しいですよね。

本来、原作ではサラッと描かれたシーンでしたが、アニメでの丁寧な心情の描写からは、ルフィとゾロお玉を想う気持ちがより鮮明に伝わってくるように。

視聴者からも、「仲間とか友達のことで怒ってスイッチ入るルフィはいつもかっこいい」「ルフィもゾロも人情に厚くてかっこいいなあ」「ルフィとゾロのタッグは最高！」「キレるポイントが同じなのいいなあ」といった声が。

おしるこを食べ尽くしまんまるになっていたルフィと、迷子になっていたゾロでしたが、やはり戦いのスイッチが入った二人のかっこよさは天下一品！　今回もその強さでギフターズを圧倒する姿には魅了されずにはいられませんでしたね。

ギフターズはそんな二人を「たかがおしるこで何マジになってんだよ」とバカにしていましたが、仲間のこと、友達のこととなればどこまでも一緒になって戦ってくれる優しさは麦わらの一味ならではの魅力です。

ほかのメンバーよりも小柄な見た目や、カラフルなカラーリング、白石涼子さん演じる可愛らしい声に反響が集まり、ネットでは「無邪気な感じでめっちゃ可愛い！」「声ぴったり」「お顔見てみたいなあ」「ショタみがある……」「萌えキャラっぽくて好き！」と好感の高いコメントが多く見られました。

うるティやブラックマリアに続き、百獣海賊団の新たな人気キャラとなりそうです。