『ダイの大冒険』第16話　まさかの“ぱふぱふ”発言に驚き！？「令和に聞けるとは…」「現代風になってるｗ」

バルジ島から脱出したダイたちを救出したのは、かつてアバンやマァムの両親とともに戦った大魔道士・マトリフでした。ダイの熱意に動かされ、協力を了承したマトリフはポップを連れ出して「スペシャルハードコース」の特訓を開始！　ポップが習得させられた魔法は……!?

ダイたちの成長やアニメオリジナルの演出、マトリフの発言などで盛り上がった16話「大魔道士マトリフ」を、SNSの盛り上がりとともにふり返ります！

ダイたちを助けたマトリフは、マァムに気づくと満面の笑みを浮かべますが……「大きくなったのぉ～もう立派にぱふぱふ出来るんじゃねぇか」のセリフにSNSはザワッ！

“ぱふぱふ”とはゲーム『ドラゴンクエスト』のなかで使われる有名な言葉。子供だった当時、その言葉にドキドキしていた人はたくさんいたようで……。
「まさかの『ぱふぱふ』ってワードぶっ込んできた」「令和アニメスタッフは最高最強ダイオタ」「現代風にちゃんとアレンジされてるね」と、原作のマトリフ像を維持したアニメ描写に驚きの声が続出。

さらに、過去の経験から人間不信になったマトリフが、ダイの眼差しを見てアバンを思い出し、さらにその死を知る一連のシーンも。

「長年の想いの詰まった『そうか、逝ったのか』」「山路さんのちょっとしんみりした声が…」「山路さんマトリフ最高！」「すごくイメージ通り」と、演じる山路和弘さんの軽妙かつ深みのある演技に称賛の声が集まっていました。

ダイたちに協力することを決めたマトリフが目をつけたのは、ダイでもマァムでもなく、ポップでした。
「あんな弱そうな魔法使い初めて見るぜ」と酷評、瞬間移動呪文「ルーラ」を使いパプニカから遠く離れたマァムの故郷・ネイル村へポップを連れ出します。

基礎体力づくり、魔法力を放出する訓練をした上で、教えてもらう呪文がほかならぬ「ルーラ」だと聞かされたポップは「戦いの役には立たない」と不満気。そんなポップを「無数の呪文と知識を抱え、皆の危機を払うのが魔法使いの役目だ！」とマトリフが一喝します。

この2人のやり取りにSNSには「マトリフ本当にいい師匠だ」「ポップとマトリフの師弟関係好きすぎる」「これから一気にポップが成長していくんだろうな」「マトリフと出会ってからのポップ、ここからがマジで楽しみ」との声が。

新たに生まれた師弟関係と、この先の成長を予感させるポップに期待が高まります！

フレイザードの結界を破るため、氷魔塔と炎魔塔を爆弾で壊す作戦を決行することになったダイたち。定員4名の船に乗り込むのは、ダイとマァム、そして爆弾を作ったバダックの3人と……。
あとひとりの枠をめぐってエイミとアポロが話し合う中、ボロボロになったポップが帰還！　「4人目はもう決まってるんだ」とニヤリと笑って見せます。

そんなポップに、大喜びで抱きついていくダイとマァム。ポップもしっかりとダイを抱きとめ、「おまたせ」と笑うのでした。

このシーンに「ルーラで帰ってきたポップ、泣ける」「ようやくルーラできて帰ってきたポップに抱きつくダイたちかわいい」「ポップが帰ってきたの見て両手広げて駆け寄るダイ超可愛かったな」との声が。

真っ先にダイがポップに抱きつくのはアニメオリジナルの演出ですが、ダイの喜びが溢れていて見ているだけでほっこりしてしまいます。

マトリフを見据えて「ちゃんと戻ってきたぜ」と言い切ったときや、出発前に「もし生きて帰れたら、また修行の続きを頼むぜ」と告げるポップの表情もカッコよかった！

ダイとマァム、そしてマトリフとポップの特訓が中心に描かれた16話でしたが、氷漬けにされたレオナの横で寝転んでるフレイザードのアニメオリジナルカットが……（笑）。

「レオナの氷像の隣でくつろいで寝てるフレイザードさん可愛いすぎでしょ」「暇そうに寝転んでるフレイザードウケるｗ」と、唐突な寝転びフレイザードを視聴者も無視できなかった様子。

さらに、レオナの生存タイムリミットを教えてくれるシーンでは「明日の日没まで待ってくれるフレイザードやさしい」「丁寧にレオナの命のタイムリミットを教えてくれるフレイザード萌え」と、愛され悪役なフレイザードの姿に今週も注目が集まっていました。

バルジ島にたどり着き、二手に分かれて氷魔塔と炎魔塔に向かうダイたち。しかしそれを予想していたハドラーは、ザボエラ・ミストバーンを先回りさせ、待ち受けていました。

激戦の中で現れた救世主は……!? 次週17話「不死身の救世主」、見逃せません～！

（執筆：森本マリ）