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30年を経て…CLAMP『東京BABYLON』TVアニメ化に騒然!杉田智和、下野紘…声優は誰になる?

CLAMPの傑作漫画『東京BABYLON』が、来年2021年に『東京BABYLON 2021』としてアニメ化されることが発表されました!

10月26日に情報が公開されるや否や、またたく間にツイッターは騒然。深夜にもかかわらず、今作、ひいてはCLAMP作品への思い入れを語る人が続出する事態となりました……!

ちょうど30年前、1990年に連載がはじまり、1993年に完結した漫画『東京BABYLON』。
生まれながらに高い霊力を持つ陰陽師・皇昴流(すめらぎすばる)、そんな昴流の双子の姉・北都(ほくと)と、とある仕事をきっかけに昴流と出会う獣医師の桜塚星史郎(さくらづかせいしろう)。
彼らの3人の関係を軸に、人のさまざまな痛みや悲しみがうずまく東京と、それに向き合う昴流の繊細な心が描かれます。

……と、表向きにはこうしたダークファンタジー的な作品なのですが、肝となるのは昴流を中心とした北都・星史郎、それぞれの関係性の描かれ方。当時は爆発的な人気を誇り、自分の人生に影響を与えたマンガとしてあげられることも多い作品です。

杉田智和、下野紘……声優は誰に?

TVアニメ化の朗報を聞き、歓喜に沸いたオタクたちがうめいていたのは“声優”について。
実は今作は過去に2度OVA化されており、そのときは昴流の声を山口勝平さん、星史郎の声を子安武人さんがつとめていました。

さらにその後のCLAMP作品で、いずれもアニメ化されている『X』『ツバサ・クロニクル』(漫画版は『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』)にも昴流・星史郎が登場。

『X』で昴流を担当したのは宮崎一成さん杉田智和さん、星史郎は中井和哉さんかわのをとやさん(劇場版/TV版)、『ツバサ―』の昴流は下野紘さん、星史郎は東地宏樹さんと、作品ごとに両キャラクターの担当声優が変わっているのです。

そのため、ファンのひとりひとりに「思い入れのある“声”がすでに確立されている」状態。キャストはどうなるの!?とつぶやく人が続出しました。
特に、CLAMP作品全体の中でも屈指の人気を誇るキャラクター、星史郎については並々ならぬ思い入れを語る人が多数。

私の星史郎さんは絶対に子安さんなんだけど、声どうなっちゃうんだろう」「新しいアニメだけど、星史郎さんだけは大人の色気と底知れなさを感じる声であってほしい…」等、キャラクターへの愛ゆえに、揺れる気持ちを吐露する声もありました。

いっぽうで「星史郎さん、櫻井(孝宏)さんがピッタリでは?」「森川(智之)さんの声で脳内再生したらしっくりきた!」という声や、「昴流くんは花江(夏樹)さんを希望したい」「けんしょー先生(小野賢章さん)もいいなあ」と、新たなキャスティングに期待を寄せる声も。
キャストが発表された暁には、またSNSが大盛り上がりしそうな予感です。

⇒次ページ:キャラクターデザイン、星史郎の肩幅が気になる!?

星史郎の肩幅が気になる!?

またキャラクターデザインについては、「美しすぎる」「可愛い!」と絶賛の声があがるなか、意外な点に注目が集まりました。それは星史郎の”肩幅”。

昴流に対し、圧倒的な体格差があることでその“大人ぶり”が際立つのが原作の星史郎のキャラ造形だったため、「星史郎さんの肩幅は頭の5倍は必要なんだ」「肩に式神(鷹)乗るかな」など、細身の体型が気になった人が多かったようです。

ただし、80年代後半から90年代前半は肩パット入りのジャケットが流行していたため、それが星史郎のデザインにも反映されていたのでは、という意見も。
同年代から活躍していたマンガ家の碧也ぴんく先生は上記内容に触れ「漫画は時代を映す鏡…」とツイートしていました。

『東京BABYLON―A save for Tokyo...

『東京BABYLON―A save for Tokyo city stor』 1巻 (新書館)

via 『東京BABYLON―A save for Tokyo city stor』 1巻 (新書館)

未完のあの作品にも注目が

さらに、注目が集まっていたのが、『東京BABYLON』と世界を共有する作品『X』です。『X』は、厳密には『東京BABYLON』とはまた別の物語であるものの、昴流・星史郎も、物語の根幹をなす主要人物として登場します。

しかしこの『X』は、2006年に発表されたエピソードを最後に現在も「休載中」。つまり、未完なのです。
そのため、今回のアニメ化発表で『X』の存在を思い出した人たちからは「Xの続き読みたい~!」「Xの完結、永遠に待ってる」「Xの最後を見届けてから死にたい……」と、これまたうめき声とも祈りともつかない切実な声が……。

それだけ愛され、待ち望まれている『X』だけに、“Xの続き”がトレンド入りしたことも納得です。

2021年が待ち遠しい〜!

作品やキャラクターへの愛あればこそ、ドキドキやソワソワもありますが、ティザーPVの息を呑むような美しさは本物。

TVアニメ化についての詳細はまだまだこれからですが、早くも来年が待ち遠しい!これから公開されるであろう新情報にも注目していこうと思います♪ 

TVアニメ「東京BABYLON 2021」第1弾PV

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numan編集部

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