イケメンだからいっか！『Fairy蘭丸』第6話感想　1万円カレーに「発売しそうで震える」「差し出してしまう」

4月から毎週木曜23:00～AT-X、23:30～TOKYO MX、BS日テレで放送中のTVアニメ『Fairy蘭丸～あなたの心お助けします～』。
『プリティーリズム』や『KING OF PRISMキンプリ』（キンプリ）などでも知られる菱田正和監督の最新作として、毎週予想もつかない展開で注目を集めています。

「禁忌其の陸　解放」では、怪しい壺などを売るブラック企業で働く女性を、蘭丸がお助け。前回までで全員の変身シーンが出そろい、今回から2周目に突入したことで「実家のような安心感」を感じた視聴者もいました。

また、繁盛するBAR『F』で提供されたカレーの値段には「ぼったくりじゃないか！」とのツッコミも。みんなの感想とともに振り返ってみましょう！

「BAR『F』が繁盛してる……！」と予想外の始まり方だった第6話。蘭丸たちの拠点であるBAR『F』に女性客が押し寄せ、行列のできる名店と化していました。

しかしメニューは相変わらずカレーのみ。しかも値段は時価です。
お会計の際、「1万円です」と笑顔で言い張る寶。「ぼったくりじゃないか！」と視聴者からのツッコミが入ります。

それでも「イケメンだからいっか！」とお支払いをする女性客たち。
「1万円のカレーって逆に食べてみたい」、「ぼったくりカレーでもイケメンなら許されるのか」と視聴者も興味がわいてきたようです。

「コラボカフェで『F』特製カレーを出すときは時価にしてほしい」、「コラボカフェのカレーはやっぱり時価になるんだろうな……って震えてる」「1万円を差し出してしまう気持ちもわかる」と妄想するファンも。いつか実現するのではないかと、期待が高まります。

そして札束を手にした寶は満足げな様子。「人間界のお金なんていくら持ってたって何の役にも立たないじゃん」と樹果に反論されますが、「人間界ではお金があれば不幸にはならへん」と寶は返します。

前回判明した寶の過去を思い出すと少し切なくなるシーン。「せやな」、「不幸にはならないな」、「たしかにないよりはあったほうがいい」と同意する人もいました。

カレーノルマは今回もクリアしたものの、お風呂や校歌はお預け。

「そろそろ校歌が恋しくなってきた」、「お風呂も校歌もなかったけどカレーだけは続けて出てるの強い」と寂しがる声も。
「今週はついに風呂がなくなったので、再来週あたりにはカレーもなくなるのか？」など、分析する視聴者もいました。

蘭丸の変身シーンは「禁忌其の壱　恋愛」に続き、2回目の登場。

以前は絵柄の変化や艶歌の歌詞などに腹筋を持っていかれた視聴者が多かったものの、今回は「変身シーンの秀逸さに感心して溜息が出る始末」と見惚れる人が続出しました。

「変身シーンにも慣れて麻痺してきたおかげで、今回はじっくり見れた」、「実家のような安心感のあるらんらんらららん」、「YouTubeでらんらんらららん聴きまくってたせいで、今回は艶歌が流れたとたんに嬉しくなっちゃった」と耐性が付いてきたようです。

「毎週楽しみにしてるけど未だに何も理解できない」などの声も見られる『Fairy蘭丸』。
今回は滅びかけた夭聖界を復興させるために愛著が必要だと判明したものの、「夭聖界のことがわかったと思ったらすごく重い！」、「謎がさらに増えた」とシリアスな展開が視聴者を驚かせました。

戦闘シーンでは1周目の流れを踏襲しつつも、蘭丸が戦闘を放棄したとたんに攻撃されるなど少し変化が。ラストでは女王が、謎の人物・チルカの抹殺命令を下すなど不穏な幕引きとなりました。

「フィクションでよかった」と、最後に表示される「この物語はフィクションであり、登場人物、事件、団体名等は全て架空のものです。」のテロップに安堵した人も。

「単純に2周目突入と思いきや、少し動きもあって謎が徐々に明らかになってきた。……でも全然わからん」、「展開がひねってて物語が次の段階へ進んだ感あるよな」、「じわじわきな臭くなってきてて楽しみ」、「回を追うごとにだんだん不穏になっていく予感がする」など、視聴者からの注目も高まっています。

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