アニメ『あんスタ』第11話感想 歪んだ友情がツラすぎる…あの囁く声をイヤホンで聞くと!?

保健室で休む英智のもとに、日々樹渉(CV:江口拓也さん)が現れます。弱音を吐きそうになる英智の言葉を押し留め、最後に討伐される五奇人として「台本どおりに負ける」ことを約束。英智はついに、渉と舞台上で並び立つ日を迎えます。

ドリフェス当日、つむぎは「この日でお役御免」と契約書にあることにはじめて気づき、英智にその真意を問います。報酬目当てで“友だち”でいてくれただけと考えている英智にショックを受けるつむぎ。2人はこの日はじめて、お互いが関係を履き違えていたことに気づいたのです。

それでも物語のフィナーレを迎えるべく、最後の大舞台でfineとして歌い、踊る2人。

「つむぎ……僕たちはちっぽけな幸せを噛みしめるだけで満足すべきだったのかな? 普通の高校生みたいにさ……」

第11話の見どころはココ!

「傷つく部分が残ってねぇのか?」

表向きにはつむぎがfineのリーダーということになっていますが、その実権はすべて英智の手に握られています。だからこそ、もしものときは自分を切り捨てれば1回だけダメージを無効にできると笑うつむぎに対し「全部他人事なんだろうね」と半ば呆れる英智。

それを聞いたつむぎは「意地悪言うと嫌いになっちゃいますよ」とむくれますが……これは、つむぎが英智を「好き」だということが、英智に取って何かしらの意味があると信じているからこそのセリフでしょう。しかし、英智は気にも留めていない様子で、そのことにつむぎは気づいていません。

零はそんなつむぎに対し「嫌なことがありすぎて、もう傷つく部分が残ってねぇのか?」「痛みすら感じないって死んでるのと同じだぞ」と言葉をかけます。零からすれば、英智に加担して親しかったはずの零や夏目を傷つけ、さらに自分自身も利用されているにも関わらずにこやかに笑うつむぎの姿は、とても痛々しいものに見えたことでしょう。
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