『トクサツガガガ』第1話に隠れオタから共感の声「大事なことは特撮が教えてくれた」

「私の金ぇ、何に使おうが私の自由やろがい!」

毎日お弁当を作るのは、節約して特撮の円盤を買うため。それを「女子力が高い」と同僚にからかわれた叶は、やりきれない気持ちに……。

「むしろ女は死! 女死力だ……!」

一方で叶は、推しのスイングを引き当てたいがために、1回300円のガチャガチャにお金を注ぎ込むときには「10回までなら売り上げに貢献したるわ!」「私の金ぇ、何に使おうが私の自由やろがい!」と思い切りの良さを見せるのです。

徹底された叶の”推しへの貢献”の姿勢には共感しかありません。円盤、グッズ、イベント……私のお金は推しのために使いたい。なんなら、今日働いてるのも推しのためですよね。

「特ソン以外に歌える歌がない……!

個人的に「それな~!!」と同意しまくってしまったのが、同僚たちとカラオケに行くことになった叶が顔面蒼白になるシーンです。ここでは彼女の心の声として、こんな嘆きが。

「どうしよう……私、特ソン以外に歌える歌がない……!」

”特ソン”を”アニソン””キャラソン”に置き換えてもいいかと思うのですが、これ本当にその通りすぎます。オタク同士のカラオケやヒトカラなら何時間でも歌えるけど、いま流行りの歌やバンドはこれっぽっちも知らない……という。

「自分の趣味ばかりで一般的なものをたしなまなかったツケ」とまで(幻覚のカラオケ怪人に)言われてしまって、叶は一体どうなるのか?

そんな絶体絶命のオタバレ危機を、叶は「参加者はみんなリアタイ世代、子どもの頃に観た懐かしの特ソン”エマージェイソンのテーマ”」を歌うことで脱します。その際に叶にアドバイスをくれたのは、特撮ヒーローの「エマージェイソン」なのですが……彼の”歌い方アドバイス”がまた的確すぎる!

「テンションはおさえ気味に歌う!」「英語と早口の部分は、難しくて歌えない感じで濁す!」「シャウトとセリフは歌わない!」「テレビサイズで流れない部分、ブリッジ部分は総じてスルーだ!」

せっかく好きな特ソンを歌うのだから、セリフから抑揚まで完コピして歌いたいのがオタクの心情。でもそこを敢えて抑えてオタバレを防ぐための”歌い方のコツ”をこれでもかと伝授してくれています。
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2019-01-26信号機

二話の、倉科カナは、10個も年上設定。一番笑えたのは、昭和ノリの、泣きじゃくる、松下由樹さんの、母親役の泣きの演技。一番ツボは、上を向いて、泣くところまで、本来なら、そこまで臭い泣き演技したら、バレるのだが、タイミングが良すぎるぐらいに、涙腺発動なので、娘がドン引きするのも無理はない。しかし、これが、母なる力のなせる必殺技!

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