隠れオタなら泣ける…『トクサツガガガ』第2話「好きなものに年齢も性別も関係ない」

いかに自然にその場に居合わせた風を装うかという、”お金をかけずに「擬態のいろは」”が映し出されたときのファッション誌の見開きのような演出がまた秀逸なんです。

“片手間感を出すコーヒーはマスト”
“あえて普段の通勤スタイルにすることで偶然を装う上級テク”


などなど、小賢しいけどついやってしまいがちなオタ隠しテクニックに、思わずニヤリとしてしまいます。

「同期が子供に買うものを 私は自分に買ってるんだ…」

ヒーローショーでついに言葉を交わすことになった“トライガーの君”こと吉田さんと叶。
お互いに特オタレベルを探り合つつ言葉を交わし始めますが、リアタイ視聴していた作品の違いから、叶との年齢差が10歳近いことを吉田さんが知ってしまいます。

「やっぱり大人でもわたしぐらいの歳の人って、そうそういないよね……」
実はこのヒーローショーを最後に、特オタを引退しようと考えていた吉田さん。

「同期の友人が子供のために買っている特撮グッズを、私は自分のために買っているんだ」という事実に気づいてしまったことがきっかけでした。

はじめてのヒーローショーでようやく“同志”に出会い舞い上がる叶とは裏腹に、吉田さんは叶と言葉を交わしたことで自分の年齢に思いを馳せ、あらためて引退を決意してしまうのです。
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aichu

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