映画『窮鼠はチーズの夢を見る』3つの見どころは?「腐女子が観ても"ガチ"でした!」【大倉忠義&成田凌 出演】

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「シリアスな展開のなかに突如として組み込まれた萌えの世界に、尊すぎて一瞬意識が遠のきました。

今ヶ瀬の鎖骨と、萌え袖での頬杖。ソファで耳かき、映画を観ながらのポテチ、屋上でイチャイチャ、ハイチェアの上で体育座りをしながらタバコを吸う今ヶ瀬……。ほかにも鎖骨、萌え袖、体育座りなどなど、夢と希望でいっぱいです!

中盤辺りに今ヶ瀬があるものを大伴から受け取るシーンがあるのですが、その時の反応が……これでもか!というほど可愛いんです。いま思い出してもニヤニヤが止まりません。

【3】ベッドシーンはガチ!美しいお尻とカメラワークに注目

"R15指定"ということは、あちらのシーンはいかほど……? ズブズブの腐女子である筆者は怖さ半分、楽しみ半分を胸にそっと抱きつつ鑑賞していたわけですが……、想像以上に“ガチ”でした。

「描写には生々しさもあるにはあるのですが、夜に窓から差し込む少しの明かりが白いシーツに反射して、清廉な空気感が苦しいほどに美しい演出となっていました。エロいけど、神聖。

BL作品だと受けが一方的に喘がされいるものも少なくはないのですが、原作の設定に"リバ"とあるように、お互いの立ち位置はなかなかに対等で、今ヶ瀬が長い間こじらせていた分、ようやくここまで漕ぎ着けたことに、じんわりとした達成感のような感情が広がります」
窮鼠はチーズの夢を見る 胸の痛み編

神聖さを感じる要因は身体の曲線美。男性の体なので筋肉も付いていてハリもある、でも絶妙な光のバランスによって男臭さのない印象に。なんといっても、2人のお尻が……!とっても綺麗で脳裏に焼き付いて離れません。

カメラワークもギリギリのところを攻めるので、「え、見えちゃうよ! あれ、見えちゃわないの!? え、すごい計算されてる……!」と感嘆の一言でした。

【おまけ】ジャン・コクトー作『オルフェ』が流れる理由とは?

ここで1つ、これから観る人のために、知ってるともっと楽しめる小ネタをご紹介。

今ヶ瀬が深夜、一人で白黒映画を観ている場面があります。
その映画はジャン・コクトーという監督の『オルフェ』という作品なのですが、ご存知でしょうか?

ざっくりしたあらすじはというと、妻がいる主人公のオルフェはある日突然に死の世界の王女と出会い、互いに禁断の関係と知りつつも惹かれ合っていきます。
しかし、王女は死人であるので、2人が結ばれるためには生きているオルフェを手に掛けなければなりません。
王女は自らを犠牲にして彼をもとの世界に戻し、記憶を失ったオルフェは妻と再び愛し合うこととなり、女王一人が断罪されるという、悲しいお話。
本映画で流れているのはちょうど王女とオルフェ2人の心が通い合い、抱き合っているシーン。
同性愛という問題や、大伴の浮気グセ、いろいろな壁を抱える今ヶ瀬は、自身を死の世界の王女に投影していたのかも知れません。

これを思うと、今ヶ瀬の内情を知ってしまい、更に胸が締め付けられます。
そこまでして愛すからこそ、サブタイトルの「好きで、好きで、苦しくて、幸せ」という言葉が重みを増して、やっぱり(色んな意味で)しんどくなることができるでしょう(笑)。


さて駆け抜けるようにご紹介した本映画の見どころポイントですが、
もし「もっと本映画の感想を知りたい!」となった際は、『#窮鼠はチーズの夢を見る』『#好きで苦しくて幸せ』のタグを公式がTwitter上で設けているので、覗いてみてくださいね。

(執筆:ナスエリカ

映画『窮鼠はチーズの夢を見る』概要

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