『ヒプマイ』ナゴヤの「開眼」が支持されるワケ。闇を曝け出すBad Ass Templeの精神に痺れる…!

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そんな獄を介して空却と出会った四十物十四もまた、己の弱さと向き合う強さを持つキャラです。

いじめられっ子だった過去の影響で、初対面の人と接する際には厨二病めいた大げさな口調になる彼。普段は人懐っこい性格ながらも、自身の泣き癖や嫌なことから逃げる癖を自覚している一面もあります。

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-side D.H&B.A.T』2巻(講談社)

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-side D.H&B.A.T』2巻(講談社)

そんな過去に捕らわれた自分を克服したいと獄に相談した結果、出会ったのが空却でした。
空却に課されたきつい修行に一度は折れそうになるものの、弱い己から逃げたくないと不屈の姿勢を見せた彼。それが空却の目に留まり、チームメイトになることに。

自分の弱さを正面から認め、それでもそこから目を逸らさない。一見めそめそとした弱虫な印象を与える彼ですが、それに反した芯の強さが大きなギャップであり魅力ですね。

種類は違えど同じ辛さを味わう三人

三人の共通点である、己の弱さに向き合う姿勢。それこそがこのナゴヤ・ディビジョンの絆をより強くしているポイントでしょう。

自分の弱い一面は、他人に見せるのはもちろん自分自身もあまり直視はしたくないもの。けれど内容こそ違えどBad Ass Templeの面々は、全員が己の弱さに向き合う姿を三者三様に他のメンバーにも曝け出しているのです。

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-side D.H&B.A.T』5巻(講談社)

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-side D.H&B.A.T』5巻(講談社)

年の近い空却と十四だけでなく、年の離れた獄もまた二人に対して己の弱さを隠しません。

自分と同じように、諦めず己の弱さと向き合う人がいる。弱さに向き合う辛さも苦しさも知る仲間が近くにいるのは、きっと非常に心強いことでしょう。そして何より「己の弱さに向き合える彼は強い」と、近くで仲間の姿を見るからこそ、よりナゴヤ・ディビジョンの面々は、仲間への強さに確固たる信頼や尊敬の念を持っているようにも感じます。

「開眼」には不屈の精神が表現されている?

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-side D.H&B.A.T』5巻(講談社)

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-side D.H&B.A.T』5巻(講談社)

彼らのデビュー曲として、大勢のリスナーの心を掴んだ『Bad Ass Temple Funky Sounds』
キャッチ―なサウンドと軽快なリリックが人気の曲ですが、実は真のナゴヤファンである「檀家」の人々からは、2ndバトル時にリリースされた『開眼』も大きな支持を得ています。

上記に上げたナゴヤの三人が心に掲げる「不退転の心」がより楽曲リリックに如実に表れているから、というのがその理由なんだとか。
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