『ONE PIECE』サンジはルナーリア族の可能性が。キングの反応は伏線なのか？【第1023話】

ゾロの血縁をはじめ、新たな情報が盛りだくさんだった中で「ルナーリア族」「神の国」のワードが注目を集め、読者の間では考察が白熱しています。

そこで本記事では、話題となっている考察をご紹介します。ルナーリア族とサンジの関係は？　神の国とは一体？

※記事の性質上、本編の内容に触れています

実は1022話でも、「赤い壁のその上に」「“発火”する種族が住んでいました」「“火炎”の“キング”か」とマルコが意味深な発言をしていました。

これを受けて、その神の国にルナーリア族が住んでいたということが判明したのです。

キングの反応と、1022話での「“発火”する種族が住んでいました」「“火炎”の“キング”か」というマルコの言葉からして、キングがルナーリア族であるのは確定と見て良いでしょう。
ビッグ・マムが欲していた、万国（トットランド）にまだ居ないという種族のうちのひとつが、このルナーリア族ということだったんですね。

そして、そんなルナーリア族についての説明が出る直前、サンジは燃える足について「機械（マシーン）か？」と聞かれ「おれだけは人間」と答えていました。

また、サンジはゾロに「2度目のレイドスーツを着たあたりから体がちょっと変」と訴えていました。
これに関してはジェルマ特有の外骨格が発現する予兆という意見が多数を占めるかたわら、キングと同じようにルナーリア族に生えていると見られる翼が生えてくるのではないかという考えもあるようです。

また、月の民といえばやはり扉絵連載『エネルのスペース大作戦』の壁画に描かれた翼を持つ人々を思い出しますよね。
ルナーリア族の生き残りであるキングも翼を持っていることから、ルナーリア族が月の民であった可能性は高そうです。

また、Dの一族の「D」が半月を表しているという説にのっとって「ルナーリア族＝Dの一族」であるという指摘も。

一方で、ルナーリア族が「神の国」に住んでいた種族であることに対し、Dの一族は「神の天敵」と呼ばれていたことがわかっているために、ルナーリア族とDの一族は敵対する関係にあったのではないかという見方もあるよう。

彼はなんらかの理由で赤い土の大陸（レッドライン）からジャングルに落ち、そこで育ったルナーリア族だという説がネットに書き込まれたことがじわじわと話題になっているのです。

果たして「ルナーリア族」とは、「神の国」とは……。今後明かされる情報が待ちきれません。