広告をスキップ

『ゴールデンカムイ』表紙に隠された“ある法則”。タロットカードになぞらえた意味とは

10月よりアニメ3期の放送がスタートする漫画『ゴールデンカムイ』(週刊ヤングジャンプ連載中)。少々クセ強めのキャラたちも魅力的で男性のみならず女性からの支持率も高い本作。

9月18日に発売された最新23巻について、多くのファンが“単行本の表紙”に注目していました。その理由は、タロットカードに隠されているようで……。

タロットカードの意味するところは…

まず、タロットカードを知らない人のために簡単にご紹介。タロットは占いなどに使用されるカードのことで、代表的な22枚のカード“大アルカナ”と56枚の"小アルカナ"で構成され、1つ1つ意味を持っています。

なかでも強い意味を持つと言われるのが“大アルカナ”。
魔術師、皇帝、世界などが描かれており…… なんだかちょっと怪しげですね。

実はこの22枚が、“各単行本の表紙イメージと合致する”という説が上がっているのです。

例を挙げると、物語の鍵を握るアイヌの少女・アシリパ(※)が表紙を飾った第2巻。対応する大アルカナ2番「女教皇」には“聡明”“知性”などの意味があり、アイヌの知識を伝える彼女の性格にほぼマッチしています。

※正式表記は小さい「リ」

他にも、同作随一の強敵“鶴見中尉”が表紙の第13巻は「死神」のカードに対応。

鶴見は過去に「私はお前の死神だ」と発言しているため、法則が当てはまると考えてよいでしょう。

この法則について、読者からは「物語の始まりである1番『魔術師』は杉元か」「脱獄囚の白石が9番『隠者』にくるのは世捨て人っぽくてぴったりだと思う」「女好きの牛山は、愛を意味する『恋人』に対応しているwww」などの反響が。

ちなみに22枚の中には0番(番号なし)の「愚者」というカードも存在しています。棒を持った人物の足元に白い犬が映りこんでいる絵柄で、22巻表紙もまさに「愚者」を思わせる状況です。

22巻までで一巡してしまったようにも思える大アルカナカード。宇佐美上等兵が表紙を務めた第23巻には、一体どのような意味があるのでしょうか……。

IMAGE

numan編集部

声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

オタ腐★幾星霜