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ゾロにも関係?『ONE PIECE』赤鞘たちの“おでん二刀流”にある考察が【第992話】

10月17日に『週刊少年ジャンプ』46号が発売し、2週間ぶりとなる『ONE PIECEが掲載されました。

最新話を待ちわびていた読者の興奮を盛り上げたのは、なんといっても赤鞘九人男による“おでん二刀流”! 感動したとの声が挙がる中、その構えからあることに気づいた人も。また、表紙でカラー初登場となったヤマトの可愛さにも注目が集まりました。

“おでん二刀流”の構えがゾロと同じ? 

おでんの仇、カイドウを討つべく時を超え集った錦えもんら赤鞘九人男が、一斉に迫力ある“おでん二刀流”の構えを見せました。
おでんが生きていたころ、“おでん二刀流”を継げとおでんに迫られても教えを聞こうとしなかった赤鞘たち。しかし実はこっそりと鍛錬し、九人それぞれが“おでん二刀流”を使えるようになっていたのです。

おでんを想いながらカイドウとぶつかる真剣な表情の赤鞘たちの姿に、目頭が熱くなったという人も多かったのではないでしょうか。

SNSでは「熱すぎる……」「みんなで“おでん二刀流”、本当に泣ける」「おでんへの愛をひしひし感じる……涙出た」「“おでん二刀流”構えた侍たちの背中、かっこよすぎる」「何回読み直しても涙腺にくる」と感動と興奮の感想が多く見られました。

そんななか、感動を与えてくれた“おでん二刀流”の構えに、「ゾロの二刀流と型が同じではないか」と気づいた読者が。

霜月家が関係している可能性も

シモツキ村コウシロウの道場で剣技を鍛えていた幼少のゾロは、くいなが亡くなるまでは現在の三刀流ではなく、二刀流で剣技を鍛えていました。確かに、その頃のゾロの構えは“おでん二刀流”にそっくり。現在の三刀流にも通じるものを感じます。

なぜ“おでん二刀流”とゾロの二刀流の構えが似ているのか……そのカギは“霜月家”にあるのではないかとの考察が注目されています。

ONE PICE』96巻のSBSでは、ゾロに秋水を託したリューマ、ゾロが持つこととなった閻魔を作ったコウ三郎、ゾロとワノ国を旅した康イエなど、ワノ国で名を馳せた霜月家と、ゾロが生まれ育ったシモツキ村との関係が明らかとなりました。

ワノ国から移住した霜月コウ三郎はかつて、自身が打った刀、閻魔をおでんに贈っています。このことから、おでんと関係のあった人物であることは確か。おでんの師匠だったのではないか? とも噂されている人物です。

そんなコウ三郎なら、息子のコウシロウに“おでん二刀流”を伝え、コウシロウが弟子のゾロへ同じ型を教えた……ということは十分あり得そうです。

また、ゾロは刀を二本持って道場破りに挑んだ際、くいなに「二刀流なんて10年早いのよ」と言われていました。霜月家の娘であるくいなは、「おでんの二刀流を使うなんて、未熟なゾロにはまだ早い」といった意味でそう口にした可能性もあるかもしれません。

カラーのヤマトが可愛すぎる!

そしてもう一つ、読者が盛り上がった点はカラーで描かれたヤマトの姿。

992話が掲載されたジャンプの表紙には「打倒カイドウ!!」の文字とともに闘気あふれるルフィとヤマトの姿がありました。
ヤマトがカラーで描かれるのはこれが初めてで、その容姿端麗さにネットが賑わいました。

「ヤマト、カラーになるとより可愛い!」「色付くと美女度マシマシ」といった感想のほか、髪色やツノの色から「ヤマトはカイドウではなく母似なのかな」という声も挙がり、ブラックマリアトキとの血縁を疑った意見も。
今週も盛り上がった『ONE PIECE』。さまざまな感想や興味深い考察をふまえ、ぜひもう一度読み返してみてはいかがでしょうか。

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numan編集部

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