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『進撃の巨人』実は序盤から伏線が隠されていた…諫山創の天才ぶりがすごい

諫山創さんの漫画『進撃の巨人』といえば、人類と巨人の壮絶なバトルだけでなく謎めいた世界観も魅力。今でこそ数々の真実が明らかになっていますが、改めて読み返すと序盤から伏線の嵐だったことに驚かされます。

※一部ネタバレがあります。未読の方はご注意を!

“目線”だけで巨人の正体を示していた!?

『進撃の巨人』に散りばめられた謎の中でも、「巨人の存在」はファンにとって大きな問題。

特に「超大型巨人鎧の巨人女型の巨人」の登場は大きな注目を集め、それぞれの正体がベルトルト・フーバーライナー・ブラウンアニ・レオンハートと判明した際は読者を騒然とさせました。

そんな3人の関係性を踏まえた上で、まだ正体が明かされていない原作第7話を振り返ると、第104期訓練兵団が屋根の上で待機する場面が意味深なものに。

他のメンバーと少し離れたところでアニが「ライナー…… どうする?」と語りかけ、「まだだ…… やるなら集まってからだ」と返答しています。

一見すると巨人を倒すための話し合いのように受け取れるものの、彼らが“秘密”を抱えていることを考えれば大きく意味が変わるはず。

また第15話では、訓練兵団のメンバーが集まった席で「超大型巨人」の話題に。

その容姿を説明する吹き出しと吹き出しの間には、なぜかベルトルトを見つめるアニのカットが描かれています。続けて「鎧の巨人」に話が移ると、吹き出しの横に描かれていたのは硬い表情のライナーの姿でした。

序盤から“巨人の正体”を匂わせていたような描写に、「諫山先生どんだけ前から進撃の世界観を構築してたの?」「超大型巨人の正体を目線だけで示していたなんて気づけないよ!」といった声が続出。
ちなみにアニメ『進撃の巨人』のオープニングにも伏線や今後の展開を示唆する点が隠れていたと指摘するファンが多いので、今秋スタートのファイナルシーズンもチェックした方がいいかもしれません。

ミステリー要素を含んだ作品は、1度読むだけでは情報を回収しきれないもの。伏線を発見する意味でも、2周目以降はもっと面白く感じられるのではないでしょうか。

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numan編集部

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