『魔入りました！ 入間くん』クララが羽を隠す謎…悪魔“ウァラク”の言い伝えにヒントが？

『週刊少年チャンピオン』にて連載中の人気マンガ『魔入りました！ 入間くん』。

今回は人気キャラのひとりである女子悪魔・クララに注目してみました。実は彼女の羽に関して、様々な考察があがっているのをご存知でしょうか。

『魔入りました！ 入間くん』は、悪魔に売り渡された少年・入間くんが人間の正体を隠しながら学園生活を送る物語。

個性的な悪魔たちが登場する中、入間くんと行動を共にする「ウァラク・クララ」は無邪気で明るい女子悪魔です。

同作に登場する悪魔は羽を使って飛びますが、クララは作中で羽を見せたことがありません。羽を出さざるを得ないはずの“飛行レース”では羽を使わずにゴール。友人との会話でも、自分の羽について語りたがらない様子を見せていました。

そこで鍵となるのがクララの本名“ウァラク・クララ”の名前の由来になっているとされる「ウァラク」という悪魔。

双頭のドラゴンに乗った少年の姿をしており、可愛らしいクララのイメージにもピッタリ。クララのスリッパがドラゴンモチーフなのも、ウァラク繋がりだと考察できます。

そんなウァラクは“天使の白い翼を持つ”と言い伝えられている悪魔。
クララ自身も天使の羽を持っているとすれば、皆の前で羽を出すのを避けていることにも納得です。ネット上でも「入間くんがピンチの時にクララが天使の羽で助けてくれたら胸アツだな」といった声があがっていました。

テレビアニメ第3期の制作も発表され、ますますの盛り上がりを見せる『魔入りました！ 入間くん』。入間くんの活躍とともに、今後クララの羽にも注目していきたいですね。

■あらすじ
ようこそ、楽しい魔界へ！！
頼み事を断れない、お人よしの少年・鈴木入間は、ひょんなことから魔界の大悪魔・サリバンの孫になってしまう！
溺愛される入間は、彼が理事長を務める悪魔学校に通うことに…。
人間の正体を隠しつつ、平和な学園生活を送りたいと願うも、なぜか入間はいつも注目の的。
エリート悪魔にケンカを売られ、珍獣系（？）女子悪魔になつかれ、さらに厳格な生徒会長に目をつけられてしまう！
次々と起こるトラブルを入間は持ち前の優しさで乗り越えていく！

■スタッフ
原作：西 修
監督：森脇 真琴
シリーズ構成：筆安 一幸
脚本：井上 美緒、大島 のぞむ、柿原 優子、加藤 還一、金杉 弘子　
キャラクターデザイン：佐野 聡彦、山本 径子
美術監督：吉田 ひとみ
色彩設計：高谷 知恵
撮影監督：千葉 洋之
音楽：本間 昭光
音響監督：郷田 ほづみ

オープニングテーマ：
『Magical Babyrinth (マジカル・バビリンス)』　 歌：DA PUMP
エンディングテーマ：
『デビきゅー』　 歌：芹澤 優

アニメーションプロデューサー：關山 晃弘
プロデューサー：藤田 裕介
制作統括：吉國 勲、福山 剛
アニメーション制作：ＢＮピクチャーズ

制作：ＮＨＫエンタープライズ
制作・著作：ＮＨＫ