佐奈宏紀らが犬を演じるために○○を……? 舞台「銀牙 -流れ星 銀-」~絆編~囲み会見レポート

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振付師・辻本知彦は「クリエイティバー」!?

――振付を担当する辻本知彦さんの振り付けの印象について教えてください。

佐奈さん
辻本さんの印象は、超「クリエイティバー」な人です。クリエイティブから生まれた人、というか……。固定概念がなく、常に新しいものを自分の中から生み出して、さらにそれを誰かに渡せる人だな、と。
なので、振付よりは演出に近く、センスを共有してもらう感覚がありました。なので、センスを受け取る側である僕は柔軟に飲み込む、理解していく、自分なりにやっていくことが重要だと思い、稽古に取り組みました。

坂元さん
普段、ミュージカルでは当て振りが多いのですが、辻本さんは真逆で、セリフから発生する動きではなく、空気感から発生する振り付けをしてくださりました。動物の動きも、犬ではなく爬虫類なんじゃないかな!? と感じるものもあるので、観ていて楽しめると思います。お客様がどう感じるのかも、楽しみです。

丸尾さん
初めてお会いしたのですが、同い年で同じ大阪出身なんですね。なのに、ああいう感性っていうか、右脳で作るタイプ、腹立つ……やん?

一同
(笑)

丸尾さん
本来は色々と積み重ねて答えを見つけるのに、そういう過程を無視して作っていくタイプだから腹立ちますね!(笑)

――注目してほしい点や好きなシーンはありますか?

郷本さん
質問を無視するようで申し訳ないのですが、僕、辻本さんについて言いたいことが……。

佐奈さん
ええ!?  嘘でしょ!?

郷本さん
これだけ言いたくて! ……この世界に入って25年間、ずっとダンスに苦手意識があったんですが、今回初めて作品の振り付けを通して、動くことがこんなに楽しいことだと思えたのが良かったな、って感じています。

銀をはじめとした犬たちが成長し、赤カブトに向かっていく物語で、お客様も仲間となって一緒に旅をしている気分で楽しんでもらえたらと思います。

安里さん
注目してほしいのはビジュアルです。衣装とメイクと含めて、もともと存在する犬の特徴を意識して作っているので、自分でも観ていて「すごいな」って思います。あとはオープニングから死ぬ気でやっていますので、オープニングから注目していただきたいですね。

荒木さん
演出も「犬の真似事をする」のではなく、「犬だからここに犬の仕草が入る」というバランスをとった表現方法が演出で盛り込まれています。お客様は意識していないと見逃してしまうほど自然な仕草でやっているので、何度も観てもらえたらと思います。
――ミュージカルとは謳っていませんが、音楽を使っているのですね。音楽の魅力を教えてください。

坂元さん
稽古中から「これ、ミュージカルじゃないかな」と思う瞬間がありました。でも、やっぱり演じているとミュージカルとは違うんです。それはお芝居の要素が強いからなんじゃないか、と。歌と踊りの上にお芝居が成り立っている、不思議な感覚があります。

佐奈さん
熱いお芝居が続くなかで、舞台上の熱が一気に上がっていくんですよ。歌唱シーンは、その熱を客席や空間を広げていく感覚です。よりお客様と一体化できる効果があるのではないかと思います。

――最後にメッセージをお願いします。

佐奈さん
役作りでは「この舞台は万全の状態じゃできない」と、お互いに体調を気にしあったり、マスクしたり、はちみつ飲んだり……。体調管理に気を使ってきました。あとは体の使い方です。犬であることが嘘ではなく、本当に犬だと思わせる動きを追及しました。
圧倒的なものをご用意した自信がありますのでぜひ楽しみにしていてください。
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