髙木俊ら「有澤樟太郎のミスは可愛い」発言に高橋健介が反対！？『サクセス荘２＆mini』ふりかえり上映会レポート【後編】

9月に最終回を迎えた『テレビ演劇 サクセス荘２』が、10月からは『テレビ演劇 サクセス荘２ mini』となって放送中！
10月11日（日）にはオンラインイベント「『サクセス荘２＆mini』ふりかえり上映会」が開催され、高橋健介さん、髙木俊さん、有澤樟太郎さん、寺山武志さん（劇中部屋番号順）が登場しました。

イベントレポートの前編はこちら！
■高橋健介「めっちゃ恥ずい！」寺山武志らがラップにツッコミ！『サクセス荘２＆mini』ふりかえり上映会レポート【前編】

ここで「僕たちのことだけバラして、自分はバラされないと思っている？」と問いかけた高橋さんから、実は“アンテナの恥ずかし映像”も用意されていることが明らかに。

そして「うわ！　本当に用意されているんだ」と焦る有澤さんをよそに映像が始まりますが、直後に映像が一時止まってしまい、機転を利かせた4人がそれぞれ“オモシロ天気予報の中継リポーター”となって繋ぐ展開へ！

演じる役柄のイメージカラーになっているバックパネルを使い、寺山さんが「こちらは太陽が強すぎて、まっ黄色になっちゃいました！」と語り出すと、高橋さんはエスニック風な衣装にかけて“インドからの中継”、有澤さんは真っ白な背景を活かして“札幌の雪景色からの中継”と見事にリレー。そして最後に、髙木さんは“中継が来ているのに気づかず、ド緊張している新人リポーター”になりきって笑わせてくれます（笑）。

こうして『サクセス荘』で鍛えられたこの連携プレーによって、映像の準備も万端に！
いよいよ“アンテナの恥ずかし映像”が再び流れますが……第1回のランスルーで4行ほどほかの人のセリフを飛ばしてしまった姿に始まり、第6回のランスルーでは、なんとアンテナのトレードマークでもあるメガネを忘れたまま登場しているというミスが明らかに！（笑）　高橋さんいわく「『サクセス荘２』では、本番ではうまくできているけど、ランスルーでは実はミスが多い」という、アンテナの姿が暴露されてしまいます。

この思いもよらぬ逆襲に、有澤さんは「僕はみんなの可愛らしいところを集めたつもりだったのに！」と不満げな様子を見せますが、髙木さん＆寺山さんからは「樟太郎のミスはかわいいよ」「そういうミラクルが樟太郎の味だよね（笑）」との擁護の声も。

しかし高橋さんからは、「でも最近、狙ってるでしょ!?　前は天然でのハプニングがすごかったけど、最近は天然と狙ったやつを織り交ぜてくるから判断できない（笑）」と、実は有澤さんは“100％の天然”ではないという爆弾発言が!?　これには「やってない！（笑）」と首を振る有澤さん、真相は闇の中となりました（笑）。

ここで再び、注目の新番組『テレビ演劇 サクセス荘２ mini』の話題にも。
2.5分のミニドラマとなっている『mini』では、これまで以上に“本番一発勝負”で収録時間を合わせるのが難しいそうで、高橋さんは「僕たちも仲良くなって空気感ができているので、台本で想定されているよりもテンポが早くなってしまったり、逆にアドリブを足しすぎて時間がなくなっちゃったりするんです」と、収録の様子についてコメント。

続けて寺山さんが「僕も最初にトラブっちゃって、いきなり20秒使っちゃって焦った（笑）」と語ると、髙木さんも「テンポよくいきすぎて、俺は巻きすぎて1分余った（笑）」と時間配分には苦労したそうで、『mini』の撮影にはこれから参加するという有澤さんに「本当に、ペースを把握するのが大変だよ！」とアドバイスをおくる場面も。

その一方、これまでの『サクセス荘』シリーズに比べて、キッチンを舞台に数名ずつが登場する『mini』ならではの魅力には、寺山さんは「“このキャラとこんなに長く会話したことないな”っていう組み合わせもあるから、めちゃくちゃ新鮮だった！」とコメント。
高橋さんも「僕たち自身のアイディアも、『mini』ではより採用されています」と語ったほか、髙木さんは「キッチンに置かれているものもこだわりがあって、それぞれのキャラの持ち物が並んでいたり。“あれはこの人のものかな？”って予想できるかも？」と、ますます『mini』が楽しみになるポイントを教えてくれました。

イベント後半では、前々回、前回と2連続でチャレンジ失敗となってしまった『お絵かき伝言ゲーム』に3回目の挑戦！
これまで同様のルールで、お題を見た先頭の人から順に“イラストを描く”→“イラストを見て何の絵かを答える”と交互に続け、最後の回答者までお題が正しく伝わればクリア、というゲームに挑みます。

今回は少人数での挑戦とあって、「要は伝える気持ちでしょ!?」と自身満々の高橋さんですが、前回も4人で挑んで失敗した髙木さんからは「一人でも致命的なのがいると、もう繋がらないから（笑）」という声も。
ここで4人が自称する画力を確認した結果、「学生時代の美術は5段階中の4」と語る高橋さん、「ミラクルを期待されるよりも、普通に絵には自信があります」と語る有澤さんをイラスト担当に、「健介のメッセージを受け取ることには自信がある」という寺山さん、そしてこれまでにもお手本として高い画力を披露してきた髙木さんを回答者に決定。

①高橋さん（絵）→②寺山さん（回答）→③有澤さん（絵）→④髙木さん（回答）

という順番でゲームがスタートです！

そしてトップバッター・高橋さんへと出されたお題は、『サクセス荘２』にてケント（黒羽麻璃央さん）が新たに生み出したキャラクター「ハトゴリラ」。

この難題にも、描き上げた高橋さんは「マジで伝わると思う！」と自信を滲ませますが、寺山さんは一目見た瞬間に「オーマイガーッ！　全然分からない！」とのリアクション（笑）。
しかし高橋さんの「なんで分かんないの!?　寺山さんも『サクセス荘』出てたでしょ？」という言葉から、「サクセス荘」に関する言葉だと推理した寺山さんは「分かっちゃったかもしれない！」とひらめいた様子で、広がった袖のようなものから「虎次郎のステージ衣装」と回答します（笑）。

続いて寺山さんの回答を見た3番手・有澤さんは、「なるほどね！」と納得した様子で絵を描き進め「あとは、しゅんりーさんに託すしかないです！」と4番手・髙木さんに披露。そして髙木さんは「フキダシの中は何!?」と疑問を持ちつつも、最終的な答えには「虎次郎の衣装」と回答します！

こうして寺山さん・有澤さん・髙木さんの回答が見事に繋がり、3人が「キターッ！」と声を挙げる中、もちろん高橋さんの反応は異なり……今回も惜しくもチャレンジ失敗！（笑）

そこで唯一正解を知るトップバッター・高橋さんの絵を全員で確認しますが、胸毛のようなものが生えた不思議な生き物に、「寺山さんは、アレを“虎次郎の衣装”として汲み取ったの？（笑）」と髙木さんも困惑（笑）。
寺山さんは「最初は恐竜だと思ったけど、恐竜は出てきたことないし……豪華なステージ衣装みたいなものかな？って」と語りますが、リレーが繋がっていると思って盛り上がっていた後半3人のやり取りについて、有澤さんから「どういう気持ちで見ていたの？」と聞かれた高橋さんは「地獄みたいな時間だった（笑）」と心境を語ります。

そしてお題が「ハトゴリラ」だったと明かされますが、やはり高橋さんの絵には「ハトだとしてもゴリラだとしてもヘタだわ！（笑）」と非難が集中。そこで改めて、高橋さん以外の3人も「ハトゴリラ」を描いてみることになりますが、画力自慢の髙木さんはもちろん、寺山さん＆有澤さんも見事な画力を発揮して「ハトゴリラ」らしい仕上がりに！　すると高橋さんも「あれっ、みんなうまいな……」と自分の絵を次第に反省し始めます（笑）。

また最後に、本家・ケント役の黒羽さんによる「ハトゴリラ」を確認してみると、その独創的すぎるタッチに4人からは「ふざけんな！」「本物が一番ヘタってなんなんだよ！（笑）」との声が噴出するなど、「ハトゴリラ」の正しい姿には疑問が残る結果に（笑）。
今回もリベンジは叶わずとも、爆笑を呼んだ「お絵かき伝言ゲーム」となりました。

ゲーム後は、イベント恒例の視聴者からの質問コーナーへ！
まずは有澤さんがYouTuber・アンテナとして様々な企画を行っている『アンテナTV』について、“撮影の裏話は？”との質問が。
するとミスターがアンテナのドッキリにかけられた第9回の『アンテナTV』が話題となり、有澤さんは「アンテナTVでは僕がやりたいことを事前に挙げていて、その中でも「ドッキリはやりたい」と話していたんですけど、相手役も“かけやすいのは健介くん”って言ったんです（笑）」とドッキリ企画＆ターゲット選びまで有澤さんの発案だったと明かしますが、続く第10回では、アンテナがチャップからの逆ドッキリにかけられることに！

これは有澤さんも予想外だったようで、自分がチャップにドッキリをしかける側だと思っていたため、ドッキリの仕掛けを拒否するチャップに対し「普段からツンツンしたキャラだから、最初はドッキリに気付かれたのかと思って。でも途中で、“あ、俺がハメられたんだな”って分かった（笑）」と語ると、その収録を見学していたという寺山さんも「色んな企画やスタッフさんの期待込みで、ドッキリに気付いた後の“俺がやらなきゃいけないんだ”っていう、樟太郎の背負ってる感が面白い（笑）」とその勇姿を称えてみせます。

さらに住人たちの中身が入れ替わってしまうという第11回『シャッフル！パニック！サクセス！』と同様に、“今から他の住人と入れ替わって下さい！”という視聴者からのリクエストも。
ここでは第11回に出演していた髙木さん以外の3人が、次々と他の『サクセス荘』メンバーになってみせ、高橋さんが扮するサーやムーさん、有澤さんが扮するケントやケニー、寺山さんが扮するゴーちゃんなど大盛り上がり！

次第に「ハトゴリラ」「地底人」などのムチャぶりにも発展した末、寺山さんの「いきなり他のキャラをやるのは難しい！　でも、楽屋でのみんなの様子ならできるよ！（笑）」という言葉から、寺山さんによる“楽屋でいつも謙虚な小西詠斗”、高橋さんによる“楽屋に出たハチを人の帽子で退治しようとする有澤樟太郎”、有澤さんによる“ゆるいしゃべり方の定本楓馬”、そして最後は髙木さんによる“即興劇をやりたがらない和田雅成”という、仲間たちの特徴をとらえたモノマネまで見せてくれました（笑）。

今回も大盛り上がりとなったイベントは、キャストを代表して高橋さんが「本日は皆さん見ていただいてありがとうございました！　引き続き、『サクセス荘』の応援をよろしくお願いします！」と挨拶をして終了に。
まさに“バラエティ担当”と称えられるトークで楽しませてくれた4人はもちろん、夢を追う『サクセス荘』住人たちの姿が新たに楽しめる、『テレビ演劇 サクセス荘２ mini』も引き続き要チェックです！

ふりかえり上映会レポートの前編はこちら♪
■高橋健介「めっちゃ恥ずい！」寺山武志らがラップにツッコミ！『サクセス荘２＆mini』ふりかえり上映会レポート【前編】

『サクセス荘2＆mini』ふりかえり上映会
出演者：高橋健介、髙木俊、有澤樟太郎、寺山武志　※劇中部屋番号順
日時：10月11日（土）夜7時～

番組名：「テレビ演劇 サクセス荘２ mini（ミニ）」

放送局：テレビ東京 テレビ大阪 テレビ愛知
テレビ東京放送日時：毎週月曜深夜3時25分～3時55分（「あにレコTV」内のミニコーナー）
テレビ大阪放送日時：毎週火曜深夜3時10分～3時15分
テレビ愛知放送日時：毎週月曜深夜2時55分～3時
ＢＳテレ東 / ＢＳテレ東４Ｋ放送でも放送予定

出演：和田雅成 高橋健介 髙木俊 黒羽麻璃央 spi
　　　有澤樟太郎 定本楓馬 玉城裕規 寺山武志 小西詠斗 ※劇中部屋番号順

原案・プロデュース：松田誠（ネルケプランニング）
脚本：徳尾浩司 川尻恵太（SUGARBOY） ニシオカ・ト・ニール
演出：小木曽由衣（ジャンプコーポレーション）

プロデューサー：漆間宏一（テレビ東京） 滝山直史（テレビ東京） 中川亜佐子（テレビ東京） 徳永睦（テレビ東京）
芦田政和（ジャンプコーポレーション） 沢口恵美（ジャンプコーポレーション）
制作：テレビ東京 / ジャンプコーポレーション
製作著作：「テレビ演劇 サクセス荘２」製作委員会

「テレビ演劇 サクセス荘２」番組公式HP：https://www.tv-tokyo.co.jp/success_sou/
「テレビ演劇 サクセス荘２」公式Twitter：＠tx_success_sou
「あにレコTV」番組公式HP：https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/anireco/

©「テレビ演劇 サクセス荘２」製作委員会

スタイリング：本多由佳（M）
メイク：有村美咲