高橋健介「めっちゃ恥ずい！」寺山武志らがラップにツッコミ！『サクセス荘２＆mini』ふりかえり上映会レポート【前編】

9月に最終回を迎えた『テレビ演劇 サクセス荘２』が、10月からは『テレビ演劇 サクセス荘２ mini』となって新たにスタート！
10月11日（日）にはオンラインイベント「『サクセス荘２＆mini』ふりかえり上映会」が開催され、高橋健介さん、髙木俊さん、有澤樟太郎さん、寺山武志さん（劇中部屋番号順）が登場しました。

『テレビ演劇 サクセス荘２』（以下、『サクセス荘２』）は、“リハは一度だけ”“本番一発勝負”のドラマ。全12回の放送は、Twitterでも「#サクセス荘」がトレンド入りを果たすなどの大反響を呼びつつも、先日無事に最終回を迎えました。
そして10月12日（月）からは、テレビ東京『あにレコTV』内のミニコーナーにて『テレビ演劇  サクセス荘２ mini』（以下、『mini』）が新たに放送スタート！
サクセス荘のリビングからキッチンへと場所を移し、和田雅成さん、高橋健介さん、髙木俊さん、黒羽麻璃央さん、spiさん、有澤樟太郎さん、定本楓馬さん、玉城裕規さん、寺山武志さん、小西詠斗さんの10名が、変わらず“リハは一度だけ”“本番一発勝負”のミニドラマを繰り広げます。

『mini』放送スタートの前日、10月11日（日）に生配信された「『サクセス荘２＆mini』ふりかえり上映会」では、ミスター役の高橋健介さん、ユッキー役の髙木俊さん、アンテナ役の有澤樟太郎さん、ヒッピ役の寺山武志さんが登場！　『mini』の見どころトークはもちろん、『サクセス荘２』からは第4回の放送を振り返るとともに、これまでのイベントでは成功ゼロの“お絵かき伝言ゲーム”にもリベンジしました。

このイベントの模様を、numanでは撮り下ろしショット＆レポートでお届けいたします。

この日の進行を務めるテレビ東京・矢内雄一郎アナウンサーから、「本日は『サクセス荘』の中でも、バラエティ担当の皆さんに集まっていただきました！」と紹介されたオープニングでは、キャストたちも言葉通りにハイテンションでスタート！

まずは『サクセス荘２』最終回での即興劇が話題に挙がると、高橋さんは「『サクセス荘』らしい最終回で、本当にこれで終わるのかって（笑）。それに有澤さんが覚醒していましたね！」とコメント。
「マジっすか？」と驚く有澤さんに、高橋さんは「しゅんりーさん（髙木さん）とも話していたんだけど、“社名変えてイイっすか？”って、アレは俺たちじゃ出てこないなって。本当に誉めてるよ！」と続け、“おかかおにぎり”をテーマにした即興劇にて有澤さんが放ったワンフレーズを絶賛します。

一方で、虎次郎役のspiさんに役名ではなく「spiくん」と呼びかけてしまったことを指摘された髙木さんは、「言ってないです！」とハッキリと否認（笑）。
そして「あれは虎次郎が話したそうにしていたから、“speaking？”って聞いたんです！　“spiくん”なんて言ってないから！」という言い訳を展開すると、ほか3人も大爆笑！　最終回はオンエアで見守ったという寺山さんも、「テレビの前で“ええっ!?”ってなりましたよ（笑）」と、髙木さんには珍しいハプニングにビックリしたそうです。

さらにイベント翌日から始まる『mini』については、髙木さんが「セットもリビングからキッチンへと変わりまして、ドラマ内では住人たちの裏話や、新情報が明かされたりします！　ちなみにユッキーは、本名が出てきます」と明かすと、ほか3人も「ユッキーの本名って何だろう!?　気になる！」と興味津々。
2.5分というミニドラマながら、キャラクターたちの新たな一面も見られる番組になっているようです。

ここで“本日のラインナップ”として、メイン企画であるキャスト副音声つきの「ふりかえり上映会」に、『サクセス荘』の裏側に有澤さんが迫る「アンテナの部屋」、そしてリベンジとなる「お絵かき伝言ゲーム　パート3」、お馴染みの「視聴者質問コーナー」と、この日行われるコーナー企画が発表に。
すると“バラエティ担当”として抜かりなく、矢内アナの読み上げに合わせて表情豊かなワイプ芸を見せる4人（笑）。さすがの腕前で、爆笑必至のトークを予感させてくれます！

最初のコーナー・キャスト副音声つきの「ふりかえり上映会」では、第4回『サクセスソングでサクセス！』が上映に。

まずはアンテナへの誕生日サプライズの練習として、ゴーちゃん（和田雅成さん）の前でムーさん（玉城裕規さん）＆ユッキーがケンカを始める……という冒頭シーンには、4人とも「ムーさん、上手いんだよな～」「ここ、確かアドリブだよね？」と、玉城さんの演技力＆自然なアドリブを絶賛！　その傍らで自らのネタを練習するゴーちゃんにも「ゴーちゃん、セリフの量すごいよね！」と感心しつつ、ストーリーを楽しく見守ります。

そして虎次郎（spiさん）の提案により、月イチ総会にて『サクセス荘歌』を作ることになった場面では、作曲担当としてサー（荒牧慶彦さん）がキーボード、チャップ（定本楓馬さん）がギターを務めることに。
“本番一発勝負”のプレッシャーがかかる中で演奏した2人には、「楽器ができるなんて知らなかった！　この時、本当に“おお～！”ってなったよね！」と高橋さんが驚くと、有澤さんは「楓馬は自分のギターも持ってきてたよ」と振り返ります。

一方で、クセの強いフレーズや歌い方ばかりを提案していたユッキー＆ヒッピには、寺山さんは自ら「邪魔しかしてない！（笑）　俺たちがいなかったら15分で終わるよ、コレ（笑）」とコメント。
髙木さんも「俺たち、ウゼー！（笑）」と笑いに貪欲になってしまったことを認めつつも、「でもこの回は、曲にも感動したし本当に楽しかった！」と笑顔を見せました。

ほかにも裏話は尽きず、書記としてみんなが提案する歌詞を書き留めていたミスターについては、高橋さんが「リハの時は、黒板に書くスピードが追いつかなくて大変だった（笑）」と明かし、曲作りのシーン終盤にて「Aメロは次の総会で作ろう」と提案するムーさんの姿には、髙木さんが「本当は俺のセリフだったのに言えなくて、ムーさんがフォローして代わりに言ってくれた」と振り返ってコメント。

また、サーにニンジンを取られたヒッピが英語で声を荒げる場面では、spiさんのアドバイスによって「オーマイガー！」と連呼する洋画風のセリフになったそうで、寺山さんも「spiくんとは同い年だから、“それね！”ってすぐ分かり合えるんです」と語ってくれました。

続いては、有澤さんが進行を務める「アンテナの部屋」となりますが……有澤さんはコーナー説明を始めるや、高橋さんに向けて「ケント」と呼びかけてしまい、「どうしたらそんな間違いになるんだよ！（笑）」とツッコまれてしまう波乱の幕開けに（笑）。
このコーナーでは、有澤さんがキャッチしたという“ほかメンバーのちょっぴり恥ずかしい姿”が明かされていきます！

まずは『サクセス荘２』のエンディングで披露されている各メンバーのソロラップから「ミスターの“ゴリゴリ”ラップ事件」が最初のネタに。

有澤さんが、ミスター役の高橋さんへの「ラッパーらしさを意識した、高橋さんの“ゴリゴリ”なテイクが斜め上すぎた」というスタッフからの証言を紹介するも、高橋さん本人は「いっぱいやらされたな、っていうのは覚えているけど、何をやったかは全然覚えてない！」と自覚ナシの様子。
しかし、そのメイキング映像が公開されると……キャラに沿ったすまし顔でのテイクに続いて、「ゴリゴリで」とリクエストされた別テイクでは、“夢は弁護士”という『サクセス荘』きっての知性派・ミスターらしからぬ姿があらわに！

自らの全力ラップに「めっちゃ恥ずいやん！（笑）」と照れる高橋さんに、髙木さん＆寺山さんも「これはオラついてる！」「途中からゴリゴリっていうか、ゴリラじゃん（笑）」と大爆笑。
さらに有澤さんが「僕らは4～5テイクで終わったんですが、健介くんは10テイクも撮ったそうです（笑）」と明かしますが、高橋さんからは「さらにバラしましょうか！？　実は後日、ドラマ収録の後に僕だけ残されて、“みんなと方向性が違ったので、もう一回撮らせてください”って言われて、あの10テイクはなかったことになりました（笑）」という衝撃の事実が！　なんと高橋さんのみ、ラップ部分の再撮影が行われたとのことでした（笑）。

続いてのネタは、「ゴーちゃん＆ユッキー不在事件　パート2」。
キャストの中でも頼れる存在である“サクセス荘の柱”こと和田さん＆髙木さんが不在の収録では、リハ時にミスが連発してしまう……という、前回のイベントでも話題に挙がったこの事件。第7回『ワニでパニックでサクセス！』のランスルー（リハーサル）風景から、ヒッピが何度もセリフを飛ばしてしまい、ケニー（小西詠斗さん）が必死に台本通りの会話に戻そうとする場面が上映されます（笑）。

またその後のワニを捕まえる場面からも、動きのきっかけを忘れてしまい、キャストたちが困惑する姿が公開に（笑）。そしてランスルー直後、カットの声がかかるや「こんなに全員ヘタでした？」「どうする？　今日、やめる？」「和田雅成のスケジュールに合わせようか？（笑）」「和田と髙木、スゲぇんだな（笑）」とボヤく面々には、メイキングを見ていた4人も笑いが止まりません。

この事件について、特にセリフを飛ばしてしまった寺山さんが「だいたい冒頭のシーンってゴーちゃんかユッキーのどちらかはいるのに、この時はあんまり出たことがない3人（チャップ・ヒッピ・ケニー）が揃っちゃった（笑）。初めての組み合わせだから、あんなことに……」と混乱ぶりを振り返る一方で、有澤さんは「でも、ケニーがちゃんと戻したのがエライ！」と、キャスト最年少・小西さんの奮闘ぶりを称賛！

しかし寺山さんは、「セリフを言い直してくれているのに、人に戻されても分からなくて、“なんでもっかい言ってるんだよ”って思ってた（笑）」と、小西さんの助け舟には気づいていなかったそうで、さらに「2人（和田さん＆髙木さん）はほかの人のセリフも頭に入ってるし、軌道修正が早い！　間違えた後に、“ここから直すんだぞ”っていうのが分かりやすいんだよね」と続けますが、高橋さんからは「助けてもらう側なのにエラそうに！（笑）」と鋭いツッコミが飛んでいました（笑）。

続いてのネタ「サクセス荘ゲーム 練習事件」では、先ほどまでは“サクセス荘の柱”として絶賛されていた髙木さんの恥ずかしい姿が明らかに。

まずは、第5回『コンビでサクセス！』内にて行われた「サクセス荘ゲーム」の練習風景が公開されますが、指差しを繰り返しながら、テンポよく決められたセリフとポーズを取る、という簡単なパーティーゲームに髙木さんは大苦戦。
なかなかリズムに乗れない髙木さんの姿に、高橋さん＆有澤さんから「しゅんりーさん、どうしたの？」「最年長！（笑）」と声がかかると、髙木さんは「脳の処理が追いつかなくて（笑）。もうやめてくれ～！」と苦笑いを浮かべます。

さらにこの後には、「サクセス荘ゲーム」で負けてしまった人が、罰ゲームとしてモノボケをする、というくだりからも初出し映像が公開され、モノボケに挑む恥ずかしいシーンが流されてしまったヒッピ役の寺山さん。
髙木さんの話題だと油断していた寺山さんは「アンテナ、やってくれたな！（笑）　なんで秘蔵映像のままにしてくれなかったんだよ！」と大慌て！

そして自らのコーナーを、「以上、アンテナの部屋でした～！」と笑顔で締め括ろうとした有澤さんですが、恥ずかしい姿を公開されてしまった高橋さん・髙木さん・寺山さんからの「いやいや、ちょっと待った！」という声とともに、逆襲が行われることに……!?

レポートの後編では、３人からの有澤さんへの逆襲のほかにも、注目の「お絵かき伝言ゲーム」を写真満載でお届けします♪
■髙木俊ら「有澤樟太郎のミスは可愛い」発言に高橋健介が反対！？『サクセス荘２＆mini』ふりかえり上映会レポート【後編】

こちらは、10月12日まで予約を受け付けていた、『サクセス荘２』メンバーのフィンガーパペット紹介でのかわいらしい一幕です♪

『サクセス荘2＆mini』ふりかえり上映会
出演者：高橋健介、髙木俊、有澤樟太郎、寺山武志　※劇中部屋番号順
日時：10月11日（土）夜7時～

番組名：「テレビ演劇 サクセス荘２ mini（ミニ）」

放送局：テレビ東京 テレビ大阪 テレビ愛知
テレビ東京放送日時：毎週月曜深夜3時25分～3時55分（「あにレコTV」内のミニコーナー）
テレビ大阪放送日時：毎週火曜深夜3時10分～3時15分
テレビ愛知放送日時：毎週月曜深夜2時55分～3時
ＢＳテレ東 / ＢＳテレ東４Ｋ放送でも放送予定

出演：和田雅成 高橋健介 髙木俊 黒羽麻璃央 spi
　　　有澤樟太郎 定本楓馬 玉城裕規 寺山武志 小西詠斗 ※劇中部屋番号順

原案・プロデュース：松田誠（ネルケプランニング）
脚本：徳尾浩司 川尻恵太（SUGARBOY） ニシオカ・ト・ニール
演出：小木曽由衣（ジャンプコーポレーション）

プロデューサー：漆間宏一（テレビ東京） 滝山直史（テレビ東京） 中川亜佐子（テレビ東京） 徳永睦（テレビ東京）
芦田政和（ジャンプコーポレーション） 沢口恵美（ジャンプコーポレーション）
制作：テレビ東京 / ジャンプコーポレーション
製作著作：「テレビ演劇 サクセス荘２」製作委員会

「テレビ演劇 サクセス荘２」番組公式HP：https://www.tv-tokyo.co.jp/success_sou/
「テレビ演劇 サクセス荘２」公式Twitter：＠tx_success_sou
「あにレコTV」番組公式HP：https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/anireco/

©「テレビ演劇 サクセス荘２」製作委員会

スタイリング：本多由佳（M）
メイク：有村美咲