舞台『RE:VOLVER』ゲネプロレポート――荒っぽい植田圭輔、笑いを封印した磯貝龍虎、感情を殺した安西慎太郎の魅力に迫る

かつて外国船でやってきた海賊の英雄に与えられた都市国家、"霞宮(カミヤ)"。
その英雄の末裔が植田圭輔さん演じる聖木(スズキ)です。
そんな血筋ながら、監獄と化した今の"霞宮"では何の栄光も得ることもなく、彼は誰からも必要とされずに生きていました。  

舞台『RE:VOLVER』

都市海賊メンバー

そんな少年期を過ごすうちに、彼に出来た仲間が"都市海賊"の4人。  
ある日、聖木が"霞宮"の設計図を見つけたことを契機に、聖木、阿羅来(安西慎太郎さん)伊透(橋本祥平さん)玄汰(山田ジェームス武さん)壬浦(櫻井圭登さん)の5人は城壁からの脱出を目指して、"都市海賊"というレジスタンスチームを立ち上げるのです。  

しかし、脱出計画は失敗。

この舞台は、阿羅来が銃で撃たれるショッキングなシーンから幕を開けます。

植田圭輔さんといえば、身長163cm、2.5次元舞台ではミュージカル『王室教師ハイネ -THE MUSICAL -』ハイネ役などかわいらしい容姿のキャラクターを演じられることも多く、"少年らしさ"のイメージが強い役者さんと思われています。
阿羅来を兄のように慕い、仲間とじゃれあう少年期の聖木は、そんな植田さんのイメージと近いかもしれません。

しかし荒っぽく、口の悪い盗賊の聖木は、今まで2.5次元で観た植田さんのイメージとはまた違った一面を感じさせます。
また、劇中では回想シーンも多く、少年期と青年期の両方を演じるわける"都市海賊"メンバーの姿も見どころです。  
植田さんも、青年期のシーンではジャケットを羽織って演技しており、見た目の違いはそこだけなのですが、不思議と"少年"に見えない演技に驚かされます。

左:植田圭輔さん(聖木役)、右:橋本祥平さん(伊透役)

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