まるでド派手なアトラクション！歌劇派ステージ『ダメプリ』初日会見＆フォトレポート

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――初日の意気込みをお願いします！

ナレク役：滝澤諒さん
「よう、お前たち、待たせたな!!!（ナレク）」ということで、滝澤諒です。明るい座組に支えられて、いい環境でここまでやってこれました。経験豊富な先輩方が引っ張ってくださり、後輩の僕達は熱量を上げて、盛り上げていくぞ、ついていくぞ、という気持ちで頑張ってこられました。そんな現場のいい雰囲気が、作品の味になっていると思うので、作品の良さにプラスして、この座組にしか出せない雰囲気をぜひ劇場で味わっていただきたいです。

ルオーシュ役：徳山秀典さん
アプリやアニメのキャラクター達が2.5次元の舞台に飛び出してきて、さらにパワーアップして、どれだけこの”ダメ”人間達が素晴らしいか、というのをちゃんと伝えていきたいなと。すごいんですよ！ “ダメ”な部分って最後まで貫き通すとここまですごいんだなというのをぜひお客様に届けたいと思います（笑）。

リュゼ役：大見拓土さん
キャスト、スタッフ全員で、『ダメプリ』の世界観を全力でお届けしたいと思っております……と言うようにアイルさん（宰相）に言われておりますのでよろしくお願いします（笑）。ニコッ☆

クロム役：汐崎アイルさん
流石でございますリュゼ皇子……！ こういう関係性が出来あがっている座組ですので、それを劇場でライブとしてお客様に楽しんでいただければと思います。この『ダメステ』はビックリ箱のような作品です。色々な瞬間、色々なものが飛び出しますので、それをどうかまっすぐに、素直に楽しんでいただければとっても楽しい1日になるのではないかなと思います。ぜひ劇場で体感してみてください。

グリまる 役：齋藤彩夏さん
アプリとアニメから飛び出してきたような、でも、今回の舞台で役者さん達が演じる”意味がある”、そんな素敵な王子たちがいます。とにかくカッコいいので、ぜひ劇場で生で体感してもらえたら嬉しいです。グリまるとしては、姫と王子たちを繋ぐ役割がちょっとでも出来たらいいなぁと思います！

――各キャラクターの魅力、見どころは？

ナレク役：滝澤諒さん
ナレクはただひたすらまっすぐにバカ、という分かりやすいキャラクターです。いい意味で周りを顧みずに自分を貫いていく姿勢に僕は一国の王子としての品格や器を感じます。現実世界でナレクほどまっすぐな人間はなかなかいないと思うので、彼の姿を通じて、お客様をダメプリの世界観に導けたらいいなと思っています。

ルオーシュ役：徳山秀典さん  
僕個人の意見なのですが、2018年1番面白い舞台だなと思っています。ぜひそんな僕を観に来てほしいです（笑）。『ダメ王子VS完璧王子』ということですが、果たして本当に完璧なものが、とことん貫いた完璧な”バカ”とどう交わっていくのか……ルオーシュはキービジュアルでも澄ました顔をしていますが、僕も負けじとバカをやってます（笑）。ぜひ劇場で観ていただきたいです。  

リュゼ役：大見拓土さん  
沢山の人間ドラマがあるのですが、リュゼはそのドラマを上手くかわしているというか、宰相の言うことを聞いていて、自分の意志で会話をしすぎないキャラクターです。そこがリュゼの”ダメ”王子なポイントなので、上手く表現できたらと思います。  

クロム役：汐崎アイルさん  
リュゼ皇子の言う通り、自分だけのドラマではなく、誰かとのドラマというのが濃厚に描かれているので、その人間ドラマにも注目していただきたいです。あとはご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、リオット役の進藤学くんとお互い自国の皇子たちの保護者のポジションの役をやるということは「そういうことです」というのをぜひお察しください、そして劇場で刮目してください（笑）。  

グリまる役：齋藤彩夏さん    
私の見どころは……これ（グリまるのぬいぐるみ）から、どう変化して、こう（自分）になるか、というところですかね（笑）。舞台でしか見られないグリまるの姿ということで！ 何より素敵な王子たちを観てください!!!  

グリまる役：齋藤彩夏さん
『ダメプリ』の原作ファンの方にも、原作を知らない役者さんのファンの方々にも、どちらにも楽しんでいただける作品になっているかなと思いますので、ぜひ劇場でご体感ください！

クロム役：汐崎アイルさん
リュゼ皇子の素敵さによろめかず、しかし、この素晴らしい皇子をぜひ崇め奉りに劇場にお越しください。よろしくお願いします。

リュゼ役：大見拓土さん  
原作同様、舞台版の『ダメプリ』も沢山の方々に愛していただけるように全力で頑張ります！ ……と宰相が言っていました。ニコッ☆
（汐崎さん「”ニコッ☆”は☆マークまできちんと記載をお願いしますね！」）

ルオーシュ役：徳山秀典さん
ファンの方に一体になって盛り上げていただくシーンがありますので、ぜひ恥ずかしがらずに一緒に声を出して笑って盛り上げてほしいなと思います。

ナレク役：滝澤諒さん
歌あり、ダンスあり、殺陣ありの"ゥエンターテインメントショー"になっています！　あ、ちっちゃい「ゥ」も記載お願いします（笑）。そのボリューム感を楽しんでいただけること間違いなしです。そして徳山さんのおっしゃった通り、お客様も一体になって楽しめる舞台なので、ぜひ僕らと同じ感情の起伏を味わっていただいて、ド派手なアトラクションに乗った気分で楽しんでいただきたいと思います！

囲み取材からナレク役としてギアが上がっていた滝澤諒さん。ゲネプロでは囲み取材以上のハイテンションで見事にナルシストバカなナレクを演じ切っていました。

そんなナレクに振り回されつつも、客席降りでは客席の"お花ちゃん"達に笑顔を振りまくヴィーノ（松本祐一さん）、2人を諌めているようで、実は自分もかなり奔放なリオット（進藤学さん）と個性が爆発するミリドニア王国。

本編では幼馴染のナレク、ヴィーノの絆にも注目です。

セレンファーレンも負けておらず、"ニコッ☆"と笑顔で人をひれ伏せさせながら、その上を踏んで歩く（!?）リュゼ（大見拓土さん）、キュアランと自分との世界に引きこもるメア（三原大樹さん）、そして皇子たちに徒なす者たちには容赦がないクロム（汐崎アイルさん）とそれぞれが振り切っています。

優れた兄にコンプレックスを抱えつつ、兄のことを慕うメア。リュゼに危険が迫る時、メアは懸命にリュゼを救おうと立ち向かいます。

そんな濃い王子たちに振り回されるのは、姫の代わりにイナコの名代を勤めるテオ（橘りょうさん）。グリまる（齋藤彩夏さん）とのコミカルなやりとりは場を和ませます。

新国家"スパ・ダ・リ―ン"の完璧王子、ルオーシュ（徳山秀典さん）は、完璧と言われるだけあって優雅な立ち居振る舞いでダメ王子たちをもてなします。そんなルオーシュの真意とは……!?  

『歌劇派ステージ ダメプリ ダメ王子VS完璧王子』は12月9日（日）までAiiA 2.5 Theater Tokyoにて公演中！  
日替わり要素も多く、毎公演目が離せません！  
"ダメ"な王子たちは、完璧王子を前に、一体どう立ち向かうのか……!?