ついにメインストーリー完結！『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』～To the shining future～ゲネプロレポート&キャストコメント公開

大阪で上演された"『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』～To the shining future～"が、1月25日（木）より東京・シアター1010で開幕しました。

本シリーズは2016年6月に初演となる『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』、2017年1月に続編の"『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』〜Take your marks!〜"、2017年9月には原作ゲームアプリ内でも人気の高いイベントストーリーを描いた"『あんさんぶるスターズ！エクストラ・ステージ』〜Judge of Knights〜"が上演されました。

原作は2015年4月にリリースされたゲームアプリ『あんさんぶるスターズ！』（Happy Elements K.K）。
ダウンロード数200万を突破し、2018年4月に3周年を迎える人気コンテンツです。
昨年の2017年冬には、初めてのバーチャルライブツアーとなる"あんさんぶるスターズ！DREAM LIVE ～1st Tour“Morning Star!”～"が開催され、大成功を収めました。

今作ではメインストーリーの完結篇として、明星スバル役の小澤廉さん、氷鷹北斗役の山本一慶さん、遊木真役の松村泰一郎さん、衣更真緒役の谷水力さんに加え、今まで登場した全8ユニットがステージに大集結します。
圧巻のアイドルのライブパフォーマンスでは、舞台オリジナルの新曲、Trickstarの『WE CAN SHINE！』、fineの『everlasting song』を含めた全17曲が披露。観劇しているお客様も一体となって楽しめる演出が盛りだくさん！

ここでは盛り上がりを見せた上演初日の公開ゲネプロレポートと、メインキャストらによるキャストコメントをお届けします。

メインストーリーの完結篇となる今作は、Trickstarの4人メンバーが生徒会長・英智からスバルと北斗はfineに、真緒は紅月に、真はKnightsへと、それぞれのユニットへ移るよう命令され、事実上のTrickstar解散を宣言された、前作の続きからとなります。
スバルはそれでもTrickstarでありたい！　という夢をあきらめきれず、たった一人残ることに。不安を抱えていたスバルですが、他のユニットから少しずつ知恵と勇気を与えられ、Trickstarとして【DDD】への出場を決意するのです。

一方スバルが1人で【DDD】に参加を決める中、北斗や真緒はTrickstarのことを忘れられず悩み、本当に信じられる仲間を捨ててしまって良いのかと葛藤します。さらに真は、瀬名泉にKnightsに入るよう脅され、監禁されてしまうのですが……。

【DDD】のトーナメント初戦では原作通り、fineと学院屈指の強豪ユニット・"流星隊"が戦うことに。
可愛い部活の後輩のスバルを泣かせた英智に、宣戦布告を突き付け【DDD】がいよいよスタート！

初戦から原作『あんさんぶるスターズ！』らしい腹の探り合いが繰り広げられます。見た目こそ華やかですが、生き残るために手段を問わない部分が、とても人間味溢れて描かれます。それを知った上で舞台を見ると、全力で必死な彼らだからこそ、余計に応援したくなっていきます。

交互に行われるライブパフォーマンスは、Trickstarのポップでテンポの早い勇気が沸いてくるような楽曲から、UNDEADの激しいロック調の楽曲、Ra*bitsの思わず手拍子をしたくなる可愛らしい楽曲まで、次々とトーンやテンポが異なった楽曲に変わり、それに合わせて舞台上の演出も変わります。
ユニットが登場するたびに観客席のペンライトが一斉に変わり、まさにユニット一色に染まったライブは、まるで本当に【DDD】が開催されているような感覚に！

Trickstarが学院を変えてくれることを期待し、夢を預けたユニットたちの全身全霊の叫びが詰まったライブは、心を揺さぶる歌となり会場に響きわたります。その全17曲にもわたる強い思いは、観客をメインストーリー完結篇であることを思い出させるでしょう。

フォトセッション後、小澤廉さん（明星スバル役）、山本一慶さん（氷鷹北斗役）、松村泰一郎さん（遊木真役）、谷水力さん（衣更真緒役）、前山剛久さん（天祥院英智役）、安井一真さん（日々樹渉役）、野嵜豊さん（日々樹渉役）、星元裕月さん（姫宮桃李役）への囲み取材が行われました。

キャストコメントは、以下の通り。

Q.東京公演にかける意気込みを教えてください。

小澤廉さん（明星スバル役）
今回の公演でメインストーリーが完結するということで、今まで作り上げてきた空気感や仲間との絆を大事にしながら、最後まで駆け抜けていきたいと思います！

山本一慶さん（氷鷹北斗役）
"『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』〜Take your marks!〜"と"『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』～To the shining future～"を通して、その中でも今作は、キラキラとした思いが心に残る作品となっています。だからこそ観劇した後にお客様が、キラキラとした笑顔になってくれるような、そんな思いを伝えたいと思います。

松村秦一郎さん（遊木真役）
メインストーリーの完結に向かって、キャスト・スタッフ合わせて作り上げた作品です。今までよりも、一層進化した姿を見せられるように、頑張っていきたいと思います。

谷山力さん（衣更真緒役）
今まで少しずつ作り上げてきたものが、ここにきて完成し、集結する思い入れのある作品となっています。
完結だからこそ、お客様には僕たち、Trickstarのキラキラとした姿をお届けしたいです。

前山剛久さん（天祥院英智役）
Trickstarやfineの新曲が用意されているなど、歌やパフォーマンスを魅せることはもちろんですが、今回メインストーリー完結ということで、お芝居でも魅せたいと思います。
"天祥院英智"として、気持ちで勝負する面をきちんと表現したい、というのが僕自身の意気込みです。

安井一真さん（日々樹渉役）
fineとして、Trickstarだけでなく他のユニットも圧倒できるようなパフォーマンスを魅せたいと思っています。

野嵜豊さん（伏見弓弦役）
Trickstarの敵となり壁となり、彼らを導いていけるように頑張ります。パフォーマンスもしっかりとこなして、圧倒していきたいと思います。

星元裕月さん（姫宮桃李役）
姫宮桃李として、fineの正義を最後まで貫き通し、純白の翼を羽ばたかせていきたいと思います。

Q.公演の見どころを教えてください。

小澤廉さん（明星スバル役）
Trickstarが主軸となったメインストーリーですが、他のユニットの思いに支えられながらTrickstarはステージに立つという、全ユニットが協力しているのが見どころの1つです。
カンパニーの仲間同士、本当に仲が良いからこそ表現できる、嘘ではない演技を見せつけたいと思います。
正義と正義で戦い、本物のアイドルが何であるのか、それぞれの気持ちを表現したいと思います。
Trickstarの舞台オリジナルの新曲もお披露目するので、お楽しみいただけるよう頑張ります。

山本一慶さん（氷鷹北斗役）
今回は舞台オリジナルの場面も多く、キャラクターたちの過ごす夢ノ咲学院での日常が描かれていますので、原作ファンの方にも楽しんでいただけたらと思います。

松村秦一郎さん（遊木真役）
いろんなユニットがTrickstarのために協力し、動いてくれていています。
その思いが楽曲の歌詞とリンクし、ただのライブシーンではなくメッセージが詰まっていますので、注目していただきたいです。

谷山力さん（衣更真緒役）
全ユニットにTrickstarが支えられながら、成長し、輝いていく姿も見どころの1つです。
【DDD】の迫力あるライブシーンにも注目していただきたいです。

前山剛久さん（天祥院英智役）
見どころは全部です（笑）。
30人全員が必死で、アイドルとして、役者として良いものを作ろうとやってきました。部活ではしゃぐシーンもあれば、【DDD】で一番を競って戦うシーンもあります。Trickstarに夢を授けたり、預けたりするユニットや、正義を貫こうとするfine、それぞれの思いが詰まっているので、１つ残らず見ていただきたいです。

安井一真さん（日々樹渉役）
これまで出演した全てのユニットが揃っているので、「このキャラと、このキャラがこういった話をするんだ！」という面白さがあります。僕としては演劇部の氷鷹北斗と真白友也が揃ったので「ヨッシャ！」と思っています（笑）。

野嵜豊さん（伏見弓弦役）
見どころは皆さんの言っている通りなのですが、僕としては特にテニス部のシーンを楽しんでやっておりますので、お客様も楽しんでいただけたらと思います。

星元裕月さん（姫宮桃李役）
全ユニットが揃ったことにより、今まで以上に本気で勝ちにいこう！という気持ちで溢れています。
その熱気やパワーをお客様も感じていただければと思います。

2月5日（月）はライブビューイング（ディレイ上映）が決定！ またBlu-ray＆DVDもリリース決定！詳細は公式サイトまで