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【入江甚儀編】舞台『若様組まいる〜アイスクリン強し〜』スペシャルインタビュー&コメント動画公開!

入江甚儀さんスペシャルインタビュー!|「“オネエ”の役はやってみたいですね」

――前作『若様組まいる』にも出演されていた入江さんですが、第2弾が決まった時の思いは?
原作が3部作なので、もしかしたら次もあるかな?とは思ってたんですけど、決まったと聞いた時はうれしかったですね。前回、稽古場がとても楽しかったなという印象があって、またやりたいなと思っていました。

――現在は稽古の日々だそうですが、雰囲気はいかがですか?
雰囲気は前回同様すごく良いですね。キャストが変わっても、前回と引き続き、仲良く楽しくやらせてもらっています。玉城(裕規)くんがすごく静かに寄り添ってくれてる感じとか、ケンケンさん(鎌苅健太)が困った時には助けてくれる感じとか、最高の雰囲気です。

――そんな中で入江甚儀さんはどんなタイプなんですか?
僕は、作品をやっていて、よそよそしくなるのが好きじゃないので、わりと、ぐいぐいいきます。誰彼構わずいきますね(笑)。

――間違いなく、大事な存在ですね。
いや、そんなことはないですけど、その場限りの関係性って、あまり好きじゃないので、できる限り仲良くさせていただいてます。

――稽古に入った今、長瀬健吾という役に関して改めて感じていることは?
前作とは、演出家の方が変わられているので、一から、という感じでやっています。前回は警察学校の学生たちの話だったんですけど、今回は警察官になっているし、もう少し貫録を出したいなという思いもありますね。本当は殿に仕えるはずだったのに、時代の移り変わりとともに警察官になったという立場なので、そのあたりも出せればと思っています。

――警察という組織も、西洋菓子ももちろんそうですけど、明治という新しい時代を象徴するものが数多く登場しますね。
その時代にはまだ珍しいアイスクリームとかシュークリームとか、西洋の新しいものがどんどん入ってきて、でもその中で前の時代を引きずっている部分もあったり、次の時代への不安な空気もあったり、その辺はいろいろと詰まっていると思います。それに、時代は違っても、現代と通ずる部分もたくさんあるんですよね。社会情勢への不安だったり、その時代に流行る病気だったり。時代も違うし、言葉の使い方も全く違うんですけど、観てる方に、その頃こういうことがあったんだな、でも一概に自分と全く切り離すことができないな、と思ってもらえたらいいなと思います。

――台本を拝見したんですが、現代の我々でも共感できる部分があるな、というのは感じました。
そうですね。ただ、大きく違うところは、現在、僕たちが何気なく食べているスイーツたち、明治の頃は本当に珍しいもので、だからこそ、物語を動かすぐらいの軸にもなっていくんですよね。タイトルに「アイスクリン強し」とついているように、西洋菓子がどう作品の中で活躍していくのか、注目して欲しいなと思います。

――では、公演を楽しみにしている方に、見どころポイントをお願いします。
普段、現代劇や時代劇は目にすることが多いと思うんですけど、明治を描いた作品は、あまり観たことないと思うんです。時代の変わり目、わかりやすく言うと、時代劇と現代劇の中間にある感じ。その新鮮さを感じていただければと思います。本当にいろいろなキャラクターも登場するので、誰かには感情移入できると思います。ぜひ、誰かの気持ちに寄り添って観てください。

――そして、観るとスイーツを食べたくなりそうですね。
間違いないですね。皆さんがスイーツを買って帰りたくなるような気持ちになっていただければうれしいですね。

――では入江さんご自身のお話を。最近の“沼”。ハマってることはありますか?
フィルムカメラで撮影をして、データ化してInstagramに載せています。景色よりもポートレートが多いですね。フィルムだと早く現像して見たいというワクワクがあって、それも楽しいですね。

――今後、挑んでみたい役柄はありますか?
ありがたいことに今までいろいろとやらせていただきました。バカな役もおとなしい役も、悪役も。……でも、やったことのない役でいうと“オネエ”の役はやってみたいですね。一度挑戦してみたいです。

――この記事を見て、お話があるかもしれないですね。
そうだったら嬉しいですね。ぜひ(笑)!

舞台『若様組まいる〜アイスクリン強し〜』入江甚儀さん

舞台『若様組まいる〜アイスクリン強し〜』入江甚儀さん

■プロフィール
入江甚儀(いりえ・じんぎ)
1993年5月18日生まれ、千葉県出身

映画、舞台、ドラマなど多方面で活躍中。映画「キカイダー REBOOT」でキカイダー/ジロー役を務めたほか、舞台では「パリジャン」、「夜が私を待っている ~ナイト・マスト・フォール」、「きっといいKotoあるrevel」で主演。學蘭歌劇「帝一の國」では大鷹弾役を好演した。現在は「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(毎週日曜9:30〜10:00)が放送中。8月には、研音主催舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」(新宿シアターサンモール)がひかえている。

公式Twitter :https://twitter.com/jingi_irie
公式HP:http://www.ken-on.co.jp/jingi/

取材・文●田部井徹(トリーヌ)
映像●トリーヌ

入江甚儀さんコメント動画

【numan】入江甚儀さんコメント動画|舞台『若様組まいる〜アイスクリン強し〜』

入江甚儀さんサイン入りチェキをプレゼント!

若様組まいるプレゼント画像

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舞台『若様組まいる〜アイスクリン強し〜』情報

舞台『若様組まいる〜アイスクリン強し〜』メインビジュアル

舞台『若様組まいる〜アイスクリン強し〜』メインビジュアル

明治23年を舞台に駆け出しの西洋菓子職人・皆川真次郎と旧旗本出身の警官たち「若様組」らが繰り広げるスイーツ文明開化物語。2016年8月に銀河劇場にて舞台化された「若様組まいる」に続く第二弾作品。作品内に度々登場する“スイーツ”の香りを舞台客席でも感じられる、これまでにない斬新な演出が楽しめる。  

<あらすじ>  
舞台は、皆川が開いた西洋菓子店風琴屋。巡査勤務の合間にたむろする若様組や若様たちのマドンナ的存在 沙羅の平和な日常に、大商人 小泉琢磨が仕掛ける試練や事件が巻き起こる! 沙羅の強力ライバル・志奈子の出現や、皆川や若様たちを執拗に嗅ぎまわる新聞記者など、明治の若者の生活風景をコミカルに描きながらも、平和な時代を渇望する世代が、時代の大きなうねりである戦争への道に抗う様を描かれる。

{% assign title = "若様組まいる〜アイスクリン強し〜" | split: "," %}{% assign items = "公演期間,劇場,キャスト,脚本・演出,原作,公式サイト,公式Twitter,Copyright" | split: "," %}{% assign contents = "2018年4月27日(金)〜5月6日(日) 全13公演,サンシャイン劇場,玉城裕規/入江甚儀、塩野瑛久、中村優一、安川純平/宮﨑香蓮、井上小百合<乃木坂46>
/和合真一、小早川俊輔、橋本全一、武子直輝、松波優輝、小野寺ずる、鎌苅健太、伊藤裕一、粟根まこと
(アンサンブル)木田晴香、中野佑香、疋田ちはる,村上大樹,「若様組まいる」「アイスクリン強し」畠中恵(講談社文庫刊) ,http://www.mmj-pro.co.jp/wakasamagumi2/ ,http://twitter.com/wakasamagumi ,© 2016 Media Mix Japan All Rights Reserved.
©畠中恵/講談社" | split: "," %}{% render 'article_table2', arg1: title, arg2: items, arg3: contents %}

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numan編集部

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