まるで異世界転送!?『仮面ライダーバース バースX誕生秘話』が大いに楽めたわけ

掲載/更新 0
TVシリーズ後半からは初代バースの伊達明が変身する仮面ライダーバース・プロトタイプも登場し、ダブルバースとして見事な連携プレーを見せました。

近年の作品に登場する2号ライダーは主人公ライダーと同様に強化形態が登場していますが、仮面ライダーバースはバースCLAWsと呼ばれるユニットを全装備したバース・デイという形態があるものの、見た目にそれほどの変化がなく、強化形態と呼ぶには少し難しいところがあったのです。

『仮面ライダーバース バースX誕生秘話』より

仮面ライダーバースX 

『仮面ライダーバース バースX誕生秘話』より

しかしながら、そんなバースにも『復活のコアメダル』では最強形態として仮面ライダーバースXが登場。
セルメダルではなく、カニ、エビ、サソリの人造コアメダルを使用し、これまでにない力強さを発揮してくれました。

おふざけ感満載で楽しい!まるでオーズ版“異世界転送”

『オーズ 10th 仮面ライダーバース バースX誕生秘話』は、『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』のいわば前日譚で、いかにして仮面ライダーバースXが戦いに投入されるに至ったのかということを描きます。
バースXの実験を行っていた後藤慎太郎が突如、時空転送されてしまい、彼にとっての現実とは異なるパラレルワールドを舞台に物語が展開されていきます。

つまりは仮面ライダーバースXの幻のデビュー戦を観られるというわけですが、その雰囲気は『復活のコアメダル』とは大きく異なるものになっています。

『仮面ライダーバース バースX誕生秘話』より

普段とは違う雰囲気を漂わす、火野映司に注目!?

『仮面ライダーバース バースX誕生秘話』より

遡ること10年ほど前、当時の「仮面ライダー」作品は、劇場版が公開されたタイミングで、「ネット版」というおふざけ満載バラエティ風のスピンオフ作品を配信していました。

もちろんオーズに関しても例外ではなく『ネット版 仮面ライダーOOO(オーズ)ALL STARS 21の主役とコアメダル』と題されたシリーズが配信されていたのですが、最近はめっきりそういった作品を観る機会がなく、かなり寂しい思いをしていました。
しかし、この『バースX誕生秘話』を視聴した際に、なぜか懐かしい気持ちが沸き上がってくるのを感じ、なぜかと自問自答した結果、本作はまるで、かつての『ネット版仮面ライダー』のような雰囲気に満ち溢れていることに気づかされるのです。

『仮面ライダーバース バースX誕生秘話』より

アンクも登場!だけど容姿がどこか普段と違う……。

『仮面ライダーバース バースX誕生秘話』より

というのも、本作は近年流行りの“異世界転送”ものとも言え、後藤がたどり着いたパラレルワールドでは、『仮面ライダーオーズ』のヒロインである泉比奈がオーズに変身していたり、彼女の相棒がグリードのウヴァであったり……。

さらには本来の主人公であるはずの火野映司が乙女チックなキャラクター性を発揮し、ヒロイン然とした存在感を放っているなど、ファンなら大いに楽しめるおふざけ満載の作品に仕上がっているのです。
37 件

この記事のタグ

Comment

コメントはまだありません