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EXILE橘ケンチ、北園涼 歪んだ愛が絡み合うーー舞台『魍魎の匣』ゲネプロレポート

2019年6月21日(金)~7月7日(日)、東京・神戸で舞台『魍魎の匣』が上演!

京極夏彦さんが手掛ける小説「百鬼夜行シリーズ」の舞台化である今作は、アニメ化もされている人気エピソード『魍魎の匣』を完全再現。“匣(はこ)”を使った演出で、会場を巻き込みます。

本記事では、6月21日(金)に行われたゲネプロの様子をお届けします!

舞台『魍魎の匣』ゲネプロレポート 橘ケンチ 画像

舞台『魍魎の匣』ゲネプロレポート 橘ケンチ 画像

中禅寺秋彦役:橘ケンチさん/EXILE/EXILE THE SECOND

ある少女の事件が引き寄せる、もうひとつの事件

ときは1952年。ある少女が武蔵小金井駅のホームで誰かに背中を押され、列車に轢かれたことから、物語は始まります。
劇場に響く列車のブレーキ音が予感させる、不吉な未来。事件時その場に居合わせた刑事・木場修太郎(内田朝陽さん)は、被害者の柚木加菜子(井上音生さん)と一緒にいた同級生の楠本頼子(平川結月さん)に事情聴取を行います。
橘ケンチ主演舞台『魍魎の匣』ゲネプロレポート 画像

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(左)柚木陽子役:紫吹淳さん、(右)木場修太郎役:内田朝陽さん
事情聴取によると、もともと引っ込み思案で友達の少ない頼子が、加菜子に「それぞれが生まれ変わりだ」と声をかけられたことをきっかけに交流を深め、2人で最終電車に乗り、湖を見に行くところだったそう。
木場は、少女2人の “歪んだ愛”に巻き込まれるまま、加菜子が治療を受ける美馬坂近代醫學研究所に足を運びます。

美馬坂近代醫學研究所で木場が出会ったのは、柚木加菜子の姉・陽子(紫吹淳さん)と陽子の父であり所長の美馬坂幸四郎(西岡德馬さん)。そんななか、加菜子が一瞬のうちにいなくなってしまうことから、新たな事件の扉が開きます。

“匣”に魅せられた男たちの行方とは……

橘ケンチ主演舞台『魍魎の匣』ゲネプロレポート 画像2

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左から関口巽役:高橋良輔さん、鳥口守彦役:高橋健介さん、中禅寺敦子役:加藤里保菜さん
武蔵小金井駅で起こった事件の謎が深まる一方で、売れない小説家・関口巽(高橋良輔さん)、編集記者・鳥口守彦(高橋健介さん)中禅寺敦子(加藤里保菜さん)は「武蔵野連続バラバラ殺人事件」を追いながら道に迷い、“匣”のような見た目の美馬坂近代醫學研究所で木場と遭遇。
橘ケンチ主演舞台『魍魎の匣』ゲネプロレポート 画像3

橘ケンチ主演舞台『魍魎の匣』ゲネプロレポート 画像3

(左)久保竣公役:吉川純広さん
ちょうどその頃、売れっ子新人小説家・久保竣公(吉川純広さん)と偶然出会った、関口。“箱”を愛する男が主人公の『匣の中の娘』という作品を執筆中だと話す久保が、常に“黒い手袋をはめている”理由を知ります。

橘ケンチ演じる陰陽師“中禅寺”、北園涼演じる美しき探偵“榎木津”。

橘ケンチ主演舞台『魍魎の匣』ゲネプロレポート 画像4

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鳥口守彦役:高橋健介さん
宗教団体“穢れ封じ御筥様”と武蔵野連続バラバラ殺人事件の被害者が関係していることに気づいた鳥口を演じるのは、高橋健介さん

事件の調査で鳥口が頼ったのは、関口の友人であり、敦子の兄・中禅寺秋彦(橘ケンチさん)。古本屋「京極堂」を営みながら、陰陽師・拝み屋として活動している彼は、事件について助言を求められます。

橘ケンチ主演舞台『魍魎の匣』ゲネプロレポート 画像4

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中禅寺秋彦役:橘ケンチさん
古本屋・陰陽師・拝み屋と3つの顔を持ち、店の名前をとって「京極堂」と呼ばれる中禅寺秋彦を演じるのは、EXILEメンバー・橘ケンチさん
「この世には、不思議なことなど何もないのだよ」と原作おなじみの名台詞も登場。関口・烏口とともに“穢れ封じ御筥様”に近づきます。
決して一般的とは言えない“歪んだ愛”が絡み合い、糸のようにもつれた故の事件に巻き込まれた、中禅寺秋彦たち。ほどこうとすればするほど、謎は深まります。
橘ケンチ主演舞台『魍魎の匣』ゲネプロレポート 画像5

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榎木津礼二郎役:北園涼さん
そこで京極堂たちの前に現れたのは、原作でも人気のキャラクター・榎木津礼二郎(北園涼さん)!
人が過去に見た“光景”を“見る”能力を持つ榎木津との出会いによって、武蔵小金井の事件とバラバラ殺人事件の関連性が見えてきて……。

北園涼さんが演じる榎木津礼二郎は、美しい容姿でエリート、でも変わり者で有名な「薔薇十字探偵社」の私立探偵。いなくなった加菜子の行方を追って京極堂のもとを訪れた彼が、自身の能力を使う機会は訪れるのでしょうか。

“歪んだ愛”が絡み合う、2つの事件のトリックとは……

橘ケンチ主演舞台『魍魎の匣』ゲネプロレポート 画像6

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“穢れ封じ御筥様”の存在について調べていくうちに、“武蔵野連続バラバラ殺人事件”と武蔵小金井駅での事件が絡まり合い、混乱する京極堂たち。
もつれた糸をほどくように、京極堂が事件のトリックを暴くシーンは見どころです!
橘ケンチ主演舞台『魍魎の匣』ゲネプロレポート 画像7

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雨宮典匡役:田口涼さん
本作を観る上で注目していただきたいのが、謎を深める個性豊かなキャラクターたち。
後半明らかになってくる、田口涼さん演じる柚木加菜子と陽子の付き人・雨宮典匡“歪んだ愛”を持つがゆえの行動は、私たちに「愛の形」を問いかけます。

物語の鍵を握るキーワードは“愛情”、“嫉妬”、そして目に見えない“魍魎”。“匣”と見立てた舞台上のなかでぶつかり合う感情に、きっとあなたの心も打たれるはず。

まとめ

正しい愛の形は存在するのか、考えさせられた本作。後半の京極堂による事件解決は見事なものでした。
舞台上をたっぷりと使った豪華な演出が、観客を「匣」のなかに連れて行きます。

原作ファンの方も『魍魎の匣』を初めて観る方も、ぜひ劇場で2つの事件の行方と、愛がたどり着いた先を見届けてみてはいかがでしょうか。

公演概要

橘ケンチ主演舞台『魍魎の匣』 画像

橘ケンチ主演舞台『魍魎の匣』 画像

舞台『魍魎の匣』
【公演期 間】東京:2019 年 6 月 21 日(金)~6月 30 日(日) 天王洲 銀河劇場
神戸:2019 年7月4日(木)~7月 7 日(日) AiiA 2.5 Theater Kobe

【原 作】京極夏彦『魍魎の匣』(講談社文庫)
【脚 本】畑 雅文
【演 出】松崎史也

【出 演 者】中禅寺秋彦役:橘 ケンチ
木場修太郎役:内田朝陽
関口 巽役:高橋良輔
榎木津礼二郎役:北園 涼
鳥口守彦役:高橋健介
楠本君枝役:坂井香奈美
久保竣公役:吉川純広
楠本頼子役:平川結月
柚木加菜子役:井上音生
中禅寺敦子役:加藤里保菜
雨宮典匡役:田口 涼
須崎太郎役:倉沢 学
増岡則之役:津田幹土
青木文蔵役:船木政秀
福本役:小林賢祐
里村絋市役:中原敏宏
寺田サト役:新原ミナミ
寺田兵衛役:花王おさむ
柚木陽子役:紫吹 淳
美馬坂幸四郎役:西岡德馬

【チケット料金】8,500 円(前売・当日共/全席指定・税込)
【一般発売日】2019 年 5 月 19 日(日)10:00

【企画協力】株式会社ラクーンエージェンシー
【主 催】ネルケプランニング
【公演に関するお問合せ】ネルケプランニング TEL:03-3715-5624(平日 11:00~18:00)
【チケットに関するお問合せ】サンライズプロモーション東京 TEL:03-3715-5624(全日 11:00~18:00)

【公 式 サイト】https://www.nelke.co.jp/stage/mouryou/
【公式 Twitter】https://twitter.com/stage_mouryou

【原作紹介】
「百鬼夜行シリーズ」は累計 1,000 万部を超える京極夏彦氏による大人気シリーズで、長編は現在 9 作品が刊行され
ている。ノベルスや文庫の驚異的な分厚さでも有名。

昭和 20 年代末を主な舞台に、古本屋を営む「京極堂」こと中禅寺秋彦が「憑物(つきもの)落とし」を駆使して謎に包まれた事件を解き明かしていく。謎解きだけでなく、鬱気味の冴えない小説家関口 巽、熱血刑事の木場修太郎、「推理をしない」探偵の榎木津礼二郎など魅力的な登場人物が活躍する。『魍魎の匣』は、シリーズ 2 作目にして最高傑作との呼び声も高く、日本推理作家協会賞を受賞しているほか、映画化、コミック化、アニメ化もされている。

(C)舞台「魍魎の匣」

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numan編集部

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