木村良平・小野友樹ら６人による初の生朗読も！『アオペラ -aoppella!?-』1周年記念イベントレポート！【後編】

3月12日（土）13日（日）の2日間に渡り、プロジェクト発足から1年を迎えた『アオペラ -aoppella!?-』のイベント、「アオペラ -aoppella!?-1st Anniversary Party」が、ベルサール秋葉原で開催されました。

そんな『アオペラ -aoppella!?-』（以下「アオペラ」）出演声優によるトークや朗読劇、新情報の公開など、内容も盛りだくさんな2日目のイベントレポート【後編】です！

イベントレポートの【前編】はこちら！
■「アオペラが楽しくてしょうがない！」木村良平・KENN・柿原徹也らが登壇『アオペラ』1周年記念イベントレポート！【前編】
https://numan.tokyo/event/kAT36

6月に発売される『アオペラ』の1stアルバム「A（エース）」に収録される、『アオペラの「ア」-introduction song-』が先行公開！
『アオペラ』初のキャスト11人全員での歌唱となっており、アップテンポなリズムの乗せて、生徒たちひとりひとりが自己紹介（introduction）を歌いでいます。

映像が終わると、集中して見てほしいという理由でいったん舞台から退席していたキャスト陣が戻り、「アオペラの良さが一気にわかる6分」「この曲楽しくない!?」と大興奮。キャラクターの個性やそれぞれのバンドの彩が随所に散らばっており、『アオペラ』の良さやキャスト陣の声の魅力が引き出された楽曲・歌詞には、会場からも同意と言わんばかりの拍手！

映像や収録時の感想を聞かれたFYA'M'の3人は、

仲村さん「テンポ感が早い曲だったから口がまわるか心配で、すごく丁寧に教えてもらった。全然違った2曲が合わさった瞬間は、よくアレンジャーの人考えたなって思いましたし、最終的に混ざって楽曲を歌うのは本当に格好良かった。難しかったけれど楽しかった」

濱野さん「普段ベースに徹しているので歌のパートがあまりないんですけど、この楽曲ではロー（ベースの部分）をキープしたままメロディーラインを歌うっていう新しいチャレンジをしました。彩を付けていくのが難しく、相談させていただきながらやりました。」

小野「今回はそれぞれのパートがはっきりしていて、誰が主役かわかるし、それぞれの音を聞けるのが面白かった。他のパートの（台詞っぽい部分の）アドリブや、合いの手にも注目してほしい」

と、それぞれの視点での感想や、おすすめポイントを伝えてくれました。

木村さん・KENNさん・柿原さんのリルハピチーム、小野さん・濱野さん・仲村さんのFYA'M'チームに分かれて答え合わせゲームに挑戦！　
それぞれがお題にそった答えを考え、せーので答えを歌い（回答し）、3人の答えが一致すれば成功。「答えが合えば上手いこと和音になって、素敵なハーモニーを響かせられるだろう」という考えの元行われているゲームだそう。

2021年5月の生配信番組でこのゲームをやっており、合唱団にも入っていた経験のあるKENNさんは、「前の音を聞いて合わせてやるものなのに、急にみんながみんな好きな音を出して、ハモれるわけないだろう!!」と熱弁する場面も。
そんなKENNさんをよそに、「（作品を）1年やってきたからきっと大丈夫」という木村さんの進行によりゲームがスタート。

「おでんの一番人気と言えば？」
「お風呂でからだを洗う時に一番最初に洗うところは？」
「カレーライスの付け合わせの一番人気と言えば？」

というお題が出され、真面目（？）に取り組むFYA'M'チームに対し、あまりに自由な出演者たちに「ボケしかいない!!」と叫び突っ込む木村さんや、シャワーシーンを再現（？）して華麗なポージングを決めるKENNさん、変化球多めの回答を続ける柿原さんなど、リルハピチームは終始テンションが高め。
どちらのチームもなかなか回答がそろわない中、最後のお題で回答がそろったリルハピチームが1Pを獲得し、見事勝利しました。

イベントのための書き下ろしストーリーを、キャスト6人が生朗読。普段のドラマでは珍しい組み合わせになっていることもあり、CDドラマとはひと味違った、キャラクターの一面や関係性を垣間見ることができました。
CD収録のドラマパートはみなさん一人で収録しているということで、1年作品を続けてきて、一緒に掛け合いをするのは初めてだと言います。

朗読を終えると、「初めてできた感動がすごい。役者としてとても嬉しい」と仲村さん。
「壱を演じてて、舞斗（小野）がツッコミを入れてくれるのが気持ちいい」と話す木村さんに、「こちらこそだよ」という小野さん。
「脳内で良ちゃん（壱）の芝居を想定は出来るけど、実際にかけあってわかるものがある」と話し、相手の台詞を受けて調整する場面もあったと言います。

「レコーディングやドラマは一人で収録することが最近多くなっているから、みんなで一緒に掛け合いを"せーの、GO！"でやれる日が待ち遠しいなっていうのを、イベントで演じさせていただくとより強く感じる」と話す柿原さん。
皆さん今回のイベントでの掛け合いを経て感じたものもあるようですので、今後またドラマが展開される際には、演技面での変化も見られるかもしれませんね……！

朗読劇のあとは「ナンジャタウン」とのコラボレーションやアニメイトでのフェア情報など、『アオペラ』に関する新情報が公開。
最後に、キャストひとりひとりからの挨拶があり、大盛況のままイベントは終了しました。

企画始動から現在まで、本当に話題途切れることなくファンを楽しませてくれている『アオペラ』。
アカペラという、普段の歌唱とはまた違ったことに挑戦している分、キャストさん方の作品に対する思いや、楽曲に携わる方々や、コンテンツを作っているスタッフさん方の情熱などを、ひしひしと感じることができたイベントでした。

作品の軸にもなっている「アカペラ」はもちろんのこと、それぞれのキャラクターやオリジナル曲のバックグラウンド、カバー楽曲選定のストーリーなどを知ると、より深く『アオペラ』の世界を楽しむことができますので、『アオペラ』の魅力に触れてみませんか？

イベントレポートの【前編】はこちら！

■「アオペラが楽しくてしょうがない！」木村良平・KENN・柿原徹也らが登壇『アオペラ』1周年記念イベントレポート！【前編】
https://numan.tokyo/event/kAT36

アオペラ -aoppella!?-1st Anniversary Party
開催日時：2022年3月12日（土）17:00～18:30
2022年3月13日（日）16:00～17:30
開催場所：ベルサール秋葉原　B1Fイベントホール

【3月12日（土）出演者】
木村良平
逢坂良太
KENN
柿原徹也
前野智昭
佐藤拓也

【3月13日（日）出演者】
木村良平
KENN
柿原徹也
小野友樹
濱野大輝
仲村宗悟

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