寺島拓篤、鈴村健一ら出演！『遙か７ 初陣』速報レポート！ たくさんの”初めて”と絆を再確認【独占ショットあり】

ゲーム『遙かなる時空の中で７』の初オンリーイベントとなる『Neoromance FES 遙かなる時空の中で7 ～初陣！～』が2020年8月22日（土）に無観客配信イベントとして開催されました！

出演者は、
寺島拓篤さん（真田幸村役）、鈴村健一さん（天野五月役）、竹本英史さん（直江兼続役）、立花慎之介さん（黒田長政役）、四反田マイケルさん（阿国役）、安元洋貴さん（柳生宗矩役）、近藤隆さん（平島義近役）、パディ・ライアンさん（カピタン・モロ役）の総勢８名。

配信イベントということで、参加の神子様方もリアルタイムでチャット機能を使い大盛りあがりだった本イベントの昼公演の模様（ちょっとだけ夜も）を速報でお届けします！

※イベント内容を含む記載があります。ご注意ください。

寺島さんの元気な挨拶から始まったイベント。
舞台上にはアクリルパネルを挟んで出演者の皆さんが横一列に勢揃い。

配信イベントということで、これまでのイベントとはちょっと違った雰囲気のオープニングでしたが、ノリは出演者の皆さんも、ご覧になっている神子様方も変わりません！
配信ならでは、ということで「リラックスして楽しんでください」と挨拶された安元さん。
チャットでは『遙か７』とコラボし、ゲーム本編にも登場した『ふわラテ』を手に楽しむ神子様の姿もありました♪

メインドラマは『異国の箱』。まずは前編から。

平島義近が『満月の晩に開けた人間の願いを叶える』という言い伝えのある南蛮渡来の箱を神子の元へ持ち込んできます。
象牙細工に金箔、真珠や柘榴石をあしらった豪奢な箱ですが、願いを叶えるといういささか胡散臭い話に怪しむ面々。
そこへ柳生宗矩が、その箱は南蛮商人のカピタン・モロがもたらしたものだと伝えに来ます。
南蛮の品を足がかりに各地の諸大名へ渡りをつけているという噂のあるカピタン。
その報告を聞き、一気に皆の間に緊張が高まります。

ここで選択肢が登場。
箱を『開けてみよう／壊そう』の二択を神子は迫られます……！
選択はSNSでの投票にて決定されるということで、まさに配信イベントならではの企画！
チャットでもざわざわ……どちらを選ぶか盛り上がります。

ちなみに夜の部での選択肢は、『壊そう／手放そう』の二択。
昼の部では選ばなかった『壊そう』にするか、昼の部での結末を踏まえて『手放そう』にするか……、チャットでは『神子会議』が開催されていました（笑）。
更に夜公演では、四反田さんの持つ台本に「みんな見てる～？　愛してるよ～！」の手書きのメッセージが！
配信イベントだからこそのこんなやり取りにほっこり♥

どちらを選ぶか考える間もなく、続いてはメッセージライヴ。
トップバッターは直江兼続役の竹本英史さん。

「どれほど俺が欲しいのか、口説き文句次第では八葉として使命を引き受けることを考えてやってもいいぜ。さぁ、お手並み拝見だ。神子殿。」

と、ゲーム本編を彷彿とさせるメッセージに続き、直江兼続『共に戦うなら』が披露されました。
舞台上は、白虎のグリーンをベースにキラキラとスポットライトが煌めきます。
当たり前ですが無観客配信のため客席は無人。それでも客席を埋め尽くすグリーンのライトが思わず目に浮かぶようです。
チャットでも、「グリーン振ってます」「ライト握りしめてる！」など盛り上がる神子様の発言が見られました。

二番手は阿国役の四反田マイケルさんの登場。

乱世を救おうとする神子の存在を希望の光に例え、なんてまばゆさだろうと言う阿国。
「だけど怖くもあるんだよ。……その光に手を伸ばしてもいいのかい？　……信じても、いいのかい……？」

本編をプレイした方ならご存知でしょう。
傷を、秘密を抱えながら一人生きてきた阿国だからこそのメッセージが切なく心を打ちます。
阿国の楽曲、『ひらり また ひらり』も、まさに阿国の舞のよう。
叙情的なメロディーにのせて、しなやかに舞うように、しっとりと歌い上げられました。

トークコーナーは、『「えっ、彼にそんな一面が！？」教えて『遙か７』！』

パディさんの司会のもと、キャラクターにまつわる初出し情報をクイズ形式で公開する、というコーナーです。
クイズに対する選択肢は、出演するキャストが演じるキャラクターに合わせて8択。
この中から自分が演じるキャラクターがどれかを当てればよいのですが……キャストも視聴者も知らない初出し情報だけあって、激ムズの出題ばかり。
また8択ですが、八葉に限っておらず、平島義近とカピタンを交えた8択というのが更に難易度を上げています。

例えば1問目は、「Q．謙信は敵に塩を送った。あなたは何を送る？」​。
この質問に対する選択肢は、以下の８つ。
①果たし状
②呪詛
③直江状
④配下の密偵
⑤可愛いディアーボ
⑥式神
⑦回向
⑧調略のための使者

直江状や式神、ディアーボなど、プレイした方ならなんとなく予想が付きそうな回答もありますが、
「回向って何!?」と焦るキャストの皆さん（笑）。
近藤さんは「平島義近は②も⑧もありそう」と悩みます。

回向とは”死者の成仏を願って仏事供養をすること”。と、くれば正解は……？

①果たし状→真田幸村
②呪詛→平島義近
③直江状→直江兼続
④配下の密偵→柳生宗矩
⑤可愛いディアーボ→カピタン・モロ
⑥式神→天野五月
⑦回向→阿国
⑧調略のための使者→黒田長政

でした！

②と⑧で迷っていた近藤さん、悩んだ末⑧を選んで不正解に。他の皆さんはまずまずの正解率でしたが、まだまだ序の口とばかりに難易度が上がる次の質問がこちら。

「Q．嫉妬するとどうなる？」

対する選択肢は、
①慰めてほしがる
②冗談めかして伝える
③人相が悪くなる
④皮肉っぽくなる
⑤嫌味を言う
⑥廃除する
⑦自分の方を向かせる
⑧不機嫌になる

「性格悪い人多くない!?」というツッコミを交えつつ、頭をひねるキャスト陣。ありそうななさそうな選択肢にチャットでも神子様方が次々と予想を呟きます。柳生宗矩の必殺技「滅」から、『⑥廃除する』は宗矩だろうと誰もが思いましたが……。

気になる正解はこちら！

①慰めてほしがる→阿国
②冗談めかして伝える→天野五月
③人相が悪くなる→真田幸村
④皮肉っぽくなる→直江兼続
⑤嫌味を言う→平島義近
⑥廃除する→カピタン・モロ
⑦自分の方を向かせる→柳生宗矩
⑧不機嫌になる→黒田長政

誰もが柳生宗矩で確定だと思った『⑥廃除する』の正解がカピタンだったことで皆さんの予想は大外れ。近藤さん以外全員不正解という結末に。
正解を知ってみると「なるほど」と頷けるのですが、これは難しい！

続くバラエティコーナーでは、鈴村さんの司会のもと、西軍（寺島さん・竹本さん・近藤さん）​と東軍＋α（安元さん、四反田さん、立花さん、パディさん）の2チームに分かれて『陣営（チーム）の絆を試せ！』が行われました。

お題に合わせてそれぞれがポーズを決め、ポーズが一致した人数でポイントが入るという単純なルールですが……。
東軍＋αチームが挑む最初のお題はなんと『『遙か７』パッケージイラストの「宮本武蔵」のポーズ』、
そして西軍は『『遙か７初陣』イベントTOPページに掲載している「天野五月」のポーズ』、とこれも難しい（笑）!!
皆さんもお手元のパッケージやWEBページで正解を確認してみてください。

しかし、このゲーム、必ずしも正解のポーズでなくても一致していればOKの無手勝流！
そこで皆さん、ポーズだけでも一致させようとあの手この手を繰り出します。

毎回のイベントでも、出演者の皆さんの息のあったトークに抱腹絶倒のバラエティコーナー。
配信でも面白さは変わりません！

結果は両チーム４ポイントずつで引き分けという結果に。
出演者だけでなく観ているこちら側も舌を巻く超難問の数々に大盛りあがりのコーナーとなりました。

大爆笑のトークコーナーの後は、メインドラマ『異国の箱』の後編！
神子様方が選んだ選択肢は、『開けてみよう』。

もっと箱の情報を得るためにカピタンの邸へと向かう一行。
そこでカピタンの独り言から、箱が本当は「開けた相手の魂を操る」代物だと分かります。
箱を取り戻そうとするカピタンと、阻止しようとする幸村の間で争いが起こります。
その拍子に箱が開いてしまい中からは煙が……！
その煙を浴びた幸村とカピタンの魂がなんと入れ替わってしまうのです。

このドラマ、入れ替わったカピタンを演じる寺島さんの「プリンセーザ！」が必聴です！

そして夜の部では、『壊そう』が選択されたのですが……。

箱を壊したことで、織田信長が桶狭間の戦いで今川義元に敗れ討ち取られるという異なる歴史に飛ばされてしまう一行。
つまり、その娘である神子は存在しないことに……！
消えそうになる神子の姿を前に、八葉の面々が取る行動とは……!?

昼の部とはまた違ったシリアスな展開にドキドキのドラマが展開されました。
最終的に選択されなかった『手放そう』を選んだ場合はどんなドラマが待っていたのか、とても気になりますね！

続くメッセージライヴコーナーでは、近藤さんが登場。
平島義近『来たれ太平の世』を歌い上げます。

乱世を憂う平島義近。
「弱き者を助けようとする声に応える私の望みを、……果たして理解できるのでしょうか」
世を救う存在である神子に対する複雑な義近の心情を、深みのある演技で表現する近藤さん。

ライヴコーナーのトリは寺島さんによる真田幸村『乱世に咲く青き希望』。

「だから最後まで戦い続けよう。
……姫が見せてくれた希望を抱き、俺は、この槍を振るい続けよう」

一面の青い花畑が脳裏に浮かぶ幸村のメッセージには、思わず涙が。
いつかきっと、客席を青いライトで埋め尽くしたい、そう思わせる素敵なライヴでした。

イベントのエンディングでは、『風雲の時空』をキャスト全員で熱唱！

最後の挨拶では、皆さんが口々にイベントが開催できたことへの感謝、そして画面越しであっても変わることのない、観客との”絆”を感じられたことへの喜びを語りました。
「皆さんの笑顔に、心の希望になるように頑張っています。」と寺島さんが締めくくり、イベントは終了しました。

配信という新しい形でのイベント開催でしたが、出演者の皆さんがおっしゃるとおり、”絆”を再確認できる心温まるイベントでした。

本イベントのアーカイブは2020年8月30日の23時まで視聴可能とのこと。
視聴チケットの購入もまだ間に合いますので、皆さんもぜひレポートと合わせて自分の目でも楽しんでみてくださいね！