河本啓佑、生田鷹司ら登壇！『真夜中アイドル！モザチュン』CD発売記念イベントレポート＆キャストインタビュー

"『真夜中アイドル！モザチュン』VOL.1モザイク・スターズCD発売記念リリースイベント"が、2017年12月3日（日）に東京・アニメイト新宿で開催されました。
本イベントでは、齊藤智也さん（星名真幸役）、根塚良さん（伏見勇利役）、山本智哉さん（三咲なつめ役）、河本啓佑さん（高崎伊織役）、生田鷹司さん（明羽貴彦役）のフルメンバーが登壇しました。

『真夜中アイドル！モザチュン』とは、昼間だけ女の子になる魔法をかけられてしまい、昼は女子、夜は男子として二重生活を送りながら"イケメンアイドル"としてトップを目指す5人のアイドルたちの物語。
2017年10月25日（水）にはCD第1弾が発売され、同年12月22日（金）には第2弾、第3弾が同時発売されます。
また、彼らの日常や成長などのストーリーを描いた、コミックなども展開されています。

本イベントでは、モザチュンのことを赤裸々に語ったトークや生アフレコ、ミニライブ、キャストインタビューなどで大いに盛り上がりました。

本イベントが始まると、大きな拍手に迎えられ、キャストらがステージに登壇。生田鷹司さん司会の元、自己紹介とイベントについての説明を終えると、オープニングトークが始まります。
アニメイトガールズフェスティバル2017（AGF2017）のステージイベントの思い出や、フルメンバーが揃ったことに対する喜びを語りました。
さらに、生田鷹司さんがステージ中央に陣取り「みなさん！　今日は俺のソロライブにようこそ！」と突飛な発言をすると、すぐに齊藤智哉さんから「被るのでセンターやめてもらえます!?」とツッコミが入り、メンバー同士仲よさげな様子がうかがえます。

オープニングトークからテンションMAXな始まりとなりましたが、さっそく次のコーナー、"モザチュン結成秘話、特別バージョン"へ。
このコーナーではCD『モザイク・スターズ』に収録されているドラマパートの名シーンを、特別バージョンで生アフレコにて披露してくれました。

アフレコ後、当時の"1万枚名刺を配り切れたらCD発売"の企画を思い出し、河本啓佑さんが「全部収録したのにCD発売しない可能性あるの!?　って思った」と、スタートラインに立てた喜びと名刺をアニメイト各店で配ってくれた3人に対する感謝を伝えました。
それに対し生田鷹司さんは、初のCDリリースイベント、そしてイベント最後の日であることを感慨深く感じメンバーを1人1人見つめます。齊藤智也さんが「泣けてくるのであまりこちらを見つめないでください」と鼻の頭を赤くしながら、涙を見せる一面も。
すると根塚良さんは「齊藤はね、イベントとかですぐ泣いちゃうから！　涙もろいから」と肩を叩きながら慰め、まるで2人が演じている真幸と勇利の関係性をそのまま映し出されたように思えます。
その後、そんな齊藤智也さんを励ましたり、笑わせようとしたりと、メンバー同士の絆をさらに実感させられるコーナーとなりました。

次のコーナーは"モザイク禁止！　モザチュンのこと全部話します！丸裸トーク"。
このコーナーはBOXで引いたトークテーマに沿って、モザチュンメンバーのことから裏話まで、赤裸々に語るというもの。

河本啓佑さんのお題は、「CD『モザイク・スターズ』のここが好き、聞き所」。
河本啓佑さんはCDについて、「やっぱり歌詞だと思います。昼と夜とで性別が変わってしまうモザチュンのように、可愛らしい部分とかっこ良い部分がどちらも含まれた、どちらも共感を呼ぶ歌詞になっているのが魅力ですね。ドラマも合わせて聞くと、本当はこうやりたいんだ！　っていう葛藤と負けたくないって気持ちがさらに伝わるかと！」と、会場のマネージャーたち（ファンのこと）に向けて伝えると、メンバーは「さすが」、「要点がまとめられてる」と絶賛。

続いて根塚良さんのお題は、「モザチュンキャストの好きなところは？」。
根塚良さんはまず山本智哉さんに対し、「まず可愛い。あと一周回って"あざとい"が面白い！」と本人に対しても、キャラに対しても感じていた思いを伝えます。

次に齊藤智也さんに対し、「普段真幸は"一応"リーダー扱いされてますが、齊藤くん自身のリーダーとしての力には、とても尊敬しています。」と心の内を明かします。
そのコメントに齊藤智也さんが目がまたじわりと涙を浮かべますが、根塚良さんは「そんな涙もろいところも好き！」と深い信頼関係を見せつけてきました。

生田鷹司さんに対しては、「歌がうまい！　初めてのモザチュンイベントの時に隣だったんですけど、隣歌うまっ！　みたいな（笑）。咄嗟のアドリブもすごいし、本当に尊敬してます」とコメントすると、生田鷹司さんは少し照れながら「楽しんで歌っています」と嬉しそうに語りました。

最後に河本啓佑さんに対し、「クレームではないんですけど……（笑）」と少し言葉を置くと、河本啓佑さんはすかさず「入りがおかしい！　前置きがみんなと違う！」とツッコミ。納得がいかないといった表情に。
根塚良さんはコメントを再開し、「コウさんの優しいところがすごく好き！　でも優しすぎる部分がある！　あと当時、僕とコウさんが初対面の時、先輩だから緊張してたんですね。なのに最初からナイスガイオーラ出してて、しかもイケメンじゃないですか！　目力強くてかっこよすぎて過呼吸になるかと思った。」と当時の思い出と共に語ってくれました。

続いて齊藤智也さんのお題は「モザチュンキャストに止めてほしいことは？」。
先程のトークテーマとは正反対のトークテーマとあって、会場にマネージャーたちの笑い声が響きます。
齊藤智也さんは「いっぱいあるんだよな～（笑）」と長考。メンバーはたくさんあるという苦情に驚きつつも、まさか自分ではないだろう！　といった余裕の笑みを浮かべます。

齊藤智也さんはまず、河本啓佑さんに向かって「良ちゃんを過呼吸にさせるのは止めてください！」と、先程のトークを絡めて一言。
続いて、山本智哉さんを見ながら「（コメントや話が）長い！　……あと水飲みすぎ。（笑）」とシンプルにコメントしました。
次に生田鷹司さんに対し「イベントで最初ワーッ！って盛り上げて、勝手にガーってなって、その後スンッってなるの止めてほしいです（笑）。歌も演技も全部優れてるから、余計に！」。擬音だらけの指摘でありつつも、非常にわかりやすい例えにキャスト含め会場は笑いに包まれます。
最後に根塚良さんに対し、「実はあまり無いんです。……好きだからかな。」と真面目な声で真摯に伝えていました。その後2人は見つめ合い、愛の告白（？）をしていましたが、齊藤智也さんは「ダメだ！　俺だと良ちゃんをかっこよさで過呼吸にできない！」と悔しそうな表情を浮かべました。

そして山本智哉さんのお題は「新宿の思い出」。
山本智哉さんは、「新宿はPROCYON(プロキオン)の3人で名刺配りなどでお世話になった場所です」と語ります。
当時は3人でいるとき、天気が雨の頻度が非常に高く、この3人の中に"雨男"がいるのではないか！　と議論になったそうです。
根塚良さんは「真っ先に、担当カラーが青だから、雨男だ！　って決めつけられました（笑）」と、不服だったことを話します。とあるイベントの日に山本智哉さんが途中で退場する時があり、すると途端に天気が晴れたことがあるため、齊藤智也さんは「散々、良ちゃんが雨男だって言ってたけど……あいつじゃね？　って（笑）」と雨男が誰なのかを改めて確信したことを暴露しました。

最後に生田鷹司さんのお題は「12月22日発売CD『君へ繋がるメロディ』、『Monochrome Desire』をPR！」。
生田鷹司さんは「『君へ繋がるメロディ』、『Monochrome Desire』は、PROCYONとVAn≠ish(ヴァニッシュ)、それぞれにスポットが当たった、ユニットの良さが全面に出ている曲になっています！　PROCYONは今までの新人っぽさが抜けて、ポップさすごない？（笑）みたいな。」と後輩3人の垢抜けた歌声に、喜びを隠しきれない様子。
続けて「VAn≠ishはそんなPROCYONとは全然違った魅力で、本当に彼らは先輩で大人なんだ！　って実感できると思います。セクシーなんだけど、バンドとラップの要素もあって曲として魅力的」と、それぞれのユニットの良さと、5人合わせての良さを教えてくれました。

包み隠さない本音トークでそれぞれの思いを伝えたところで、次のコーナー"PROCYON VS VAn≠ish 無茶ぶり対決～！"へ。
このコーナーでは、PROCYONとVAn≠ishに分かれ、社長から出されたお題に沿って甘いセリフを言い、どちらがマネージャーたちをキュンキュンさせることができるか、拍手の量で勝敗をつけます。

PROCYONに出されたお題は、「三人はペット。一人の女性に飼われています。ある日魔法にかかっておしゃべりができるようになりました。日頃の想いを伝える甘いセリフ」。
WEB配信番組「モザチュンTV」などで、無茶ぶりに慣れたPROCYONの3人でも、いきなり"ペット"になりきるのは、なかなか難しい様子。困り果てた後輩たちに河本啓佑さんは「もうお題が人じゃない（笑）」と、生田鷹司さんと顔を見合わせて笑顔で見守っていました。

3人の軽い打ち合わせが終わると、覚悟を決めたような強い意志を感じる表情へ。
すると……。

齊藤智也さん「もっと構って欲しいワン！　もっと遊んで欲しいワン！」
根塚 良さん「いつも気ままな猫だにゃん」
山本智哉さん「ウサギだから、一人にしちゃうと寂しくなっちゃうぴょん！」
PROCYON 3人「ご主人様、いつもあそんでくれてありがとう！大好きだ（ワン）（にゃん）（ぴょん）」

恥ずかしさと諦めを浮かべるような3人に対し、生田鷹司さんは「甘いセリフって"好き"とか"愛してる"とかが多いけど、感謝の気持ちでキュンキュンさせようとしていて、俺はとても良いと思う」と、絶賛していました。

続いてVAn≠ishの出されたお題は、「二人は吸血鬼。一人の女性を花嫁にしようと奪い合っています。彼女が永遠に生きる決意をしちゃいたくなるようなロマンチックな誓いの言葉」。

ミニライブが終わり、キャストから今回のイベントの感想と、今後の意気込みをコメントしました。

＜齊藤智也さん（星名真幸役）＞
このステージの景色を5人揃って見れるのは、本当に幸せなことだと思います。
これからもみなさんと楽しい時間を共有できるようなイベントを作っていきたいです。
今後とも応援よろしくお願いします！

＜根塚 良さん（伏見勇利役）＞
僕は今日のイベントで笑いすぎて頬の筋肉が痛いくらい、楽しかったです。
この楽しさが、みなさんに伝わっていれば良いなと思いますし、今後も伝えていきたいと思っています！
ありがとうございました！これからもよろしくお願いします！

＜山本智哉さん（三咲なつめ役）＞
CDが発売できたのも、ステージに立てたのも、全部マネージャーさんのおかげです！
これからもキャストとマネージャーさんで、もっと上を目指しましょう！
ありがとうございました！

＜河本啓佑さん（高崎伊織役）＞
名刺1万枚をみなさんが受けとってくださったから、このCD発売記念イベントという場所に立てているので、みなさんには本当に感謝しています。
その恩に報いるためにも、より多くの人に楽しんでもらえるように、活動の幅を広げていきたいと思います。これからもモザチュンをよろしくお願いします。

＜生田鷹司さん（明羽貴彦役）＞
モザチュンの中に僕を入れてくれて、頑張っていこう！良い物にしていこう！　って気持ちはもちろんありましたが、それ以上に今までやってきたどんな場所よりも、居心地が良いと感じています。
楽屋にいても、ステージにいても楽しいですし、自由に表現できている場所を嬉しく思っています。
だから僕は、この場を終わらせたくないし、これからも先に進んで、いつか大きな場所にみんなで立ちたいと思います。
それは僕らがやりたいという気持ちだけだと成り立たないものだから、みなさんに楽しんでもらいつつ、モザチュンを支えて応援してくれるような作品にしていきたいと、思いました。
これからも応援よろしくお願いします！

その後、マネージャーたちとのチェキ会が行われ、イベントは閉幕しました。

イベント後のインタビューで、"今後はどんなイベントをやりたいか"どうか尋ねると、メンバー一同それぞれの考えを教えてくれました。

生田鷹司さんは「昼と夜で性別が違うから、女の子の方にもキャストが付けば、二度美味しい！　みたいなイベントになると思うんです。イベントも演出の幅が広がりますし、それって他の作品では出来ない表現だと思うので」とゆくゆくはステージの演出でキャストが入れ替わるような、動きのあるイベントをやってみたいと語ってくれました。

他にも河本啓佑さんは「衣装が綺麗だから、このまま動いて演技できるようなエチュードがやってみたいです。2.5次元舞台ではないけど、生のやり取りを見て、もっとキャラの関係性を知っていただきたいです。」と教えてくれました。

真夜中アイドル！モザチュン VOL.2
『君へ繋がるメロディ』
発売日：2017年12月22日（金）
価格：2000円[税抜]
JANコード：4571284849020
販売元：株式会社リブレ
アーティスト：
PROCYON
星名真幸（ CV：齊藤智也 ）
伏見勇利（CV：根塚 良）
三咲なつめ（CV：山本智哉 ）
公式サイト：https://libre-inc.co.jp/mosatune/cd02.html

真夜中アイドル！モザチュン VOL.3
『Monochrome Desire』
発売日：2017年12月22日（金）
価格：2000円[税抜]
JANコード：4571284849037
販売元：株式会社リブレ
アーティスト：
VAn≠ish
高崎伊織（CV：河本啓佑）
明羽貴彦（CV：生田鷹司)
公式サイト：https://libre-inc.co.jp/mosatune/cd03.html

キャストによるWEB動画番組「モザチュンTV」
https://www.youtube.com/channel/UCIMEGWemYsyIbhQ_mKlpUQQ

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