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Blu-ray【推しの子】Vol.1(KADOKAWAアニメーション)

絶望感がすごい…『推しの子』第6話感想、あかね炎上の解像度が高すぎてしんどい回だった。

「暗い演出の中にアクアの目が光っている」、「生へと引き戻したアクアの放つ星の光が、あかねちゃんの希望になってほしい」、「あかねを助けたときは星が白だったから、本心からの行動だったのがうかがえる」など、今後の展開への希望を見出した視聴者もいたようです。

恐怖や絶望感の描き方が「原作以上だった」

SNSでの誹謗中傷に苦しむ黒川あかねのシーンにも「原作以上に怖さを感じた」などの反響がありました。


「アニメでさらにあかねの恐怖や絶望感が肌に伝わってきてとてもつらかった」、「SNS闇描写の解像度が高すぎる! ここまで深掘りしなくていいから!」、「原作でも心が傷んだけど石見舞菜香ちゃんの声が入るとよりシリアスさが増した」と、視聴者もしんどさを感じていたようです。

第6話の絵コンテと演出を担当した仁科くにやすさんは「頑張ってきたこれまでの日々は決して誰にも否定されるものじゃない。だから、どうか自分自身だけはずっと自分の味方でいてほしい」と、制作中の想いをツイートしました。

「メディアから得る情報はほんの一部で、本当の姿は全然違うかもしれない。考えさせられる回でした」など、視聴者の心にも響く回となったようです。

アクアのおかげで取り返しのつかない事態は防げたものの、炎上はまだ続いている様子。黒川あかねは救われるのか、次回の物語にも注目です。

(執筆:ハシビロコ)

アニメ『【推しの子】』作品概要

アニメ【推しの子】ティザービジュアル

アニメ【推しの子】ティザービジュアル

<INTRODUCTION>
「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」
地方都市で働く産婦人科医・ゴロー。
ある日"推し"のアイドル「B小町」のアイが彼の前に現れた。
彼女はある禁断の秘密を抱えており…。
そんな二人の"最悪"の出会いから、運命が動き出していく―。
<STAFF>
原作:赤坂アカ×横槍メンゴ(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:平牧大輔
助監督:猫富ちゃお
シリーズ構成・脚本:田中 仁
キャラクターデザイン:平山寛菜
サブキャラクターデザイン:澤井 駿
総作画監督:平山寛菜、吉川真帆、渥美智也、松元美季
メインアニメーター:納 武史、沢田犬二、早川麻美、横山穂乃花、水野公彰、室賀彩花
美術監督:宇佐美哲也(スタジオイースター)
美術設定:水本浩太(スタジオイースター)
色彩設計:石黒けい
撮影監督:桒野貴文
編集:坪根健太郎
音楽:伊賀拓郎
音響監督:高寺たけし
音響効果:川田清貴
アニメーション制作:動画工房

<CAST>
アイ:高橋李依
アクア:大塚剛央
ルビー:伊駒ゆりえ
ゴロー:伊東健人
さりな:高柳知葉
アクア(幼少期):内山夕実
有馬かな:潘めぐみ

<公式サイト>
https://ichigoproduction.com/

<公式Twitter>
https://twitter.com/anime_oshinoko

<原作情報>
原作コミック 1 巻~11 巻好評発売中!

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ハシビロコ

毎クール20本程度のアニメを視聴しているマスター兼審神者兼コーチ。人生の大事なことはだいたいアニメに教えてもらった。ここ数年は特撮にもハマり、歴代スーパー戦隊やライダーやウルトラマンを履修中。

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