【動画あり】人気声優が挑む本格ラップバトルプロジェクト『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』に込められた想いとは――声優・木村昴さんインタビュー

IMAGE

――木村さんご自身が一郎の曲「俺が一郎」のリリックを手掛けていますが、こだわった部分はどこでしょうか?


木村 キャラクターらしさは勿論ですが、ある程度の聴きやすさ、分かりやすさですね。ポエトリーラップという歌い方をお話ししましたが、僕個人の好きなタイプは音が綺麗にハマっている、リリックがまるでビートのようになっているものなんです。聞きやすさに通じる部分があるんですが、音にハマっている言葉遊びみたいな部分にこだわったつもりです。

あとは一度聞くだけじゃなくて、二度おいしいリリック……最初に聞いた時にまずリリックからビジョンが浮かぶ。プラス、言葉遊びとして音だけじゃない、文字になったときの意味合いの変わり方。音で聞いた時には何てことはないんですけど、文字として見た時に「おおっ!?」とか「マジで?!」ってなるようなビジョンがまた見えるような、二度美味しいというのがラップの魅力でもあると思うんです。裏の意味というか、こうは言ってるけど本当のメッセージはそこじゃないみたいな。結構そういう曲が好きで、こだわりました。

――特に2番の歌詞は「まだ見ぬ天井」とか「俺らの“ゲンドウ”力」とか「“明日が”雨(“レイ”ン)でも仲間を“シンジ”」とか「逃げちゃダメだ」とか、音で聞いている分にはさらっと聞けてしまいますが、文字として見ると「あっ!!」ってなりますね。


木村 (笑)。

――本記事を読まれている“コダワリ女子”へ、オススメのアーティストやアルバムについて教えてください。


木村 ジャパニーズヒップホップの教科書的なアルバムとしてZeebraさんの『The Anthology(ジ アンソロジー)』というのがあって、Zeebraさんのベスト盤のような感じなんです。過去から現在までに発表された曲の中でも、とくにイイ感じのものを集めたっていうもので。Zeebraさんといえばジャパニーズヒップホップの礎を築いたラッパーさんの一人ですから、彼のラップを聞けばジャパニーズヒップホップのことが分かると言っても過言ではないくらい、色々なジャンルのラッパーさんが参加されている面白いアルバムなので、ぜひ聞いてみてほしいですね。

最近では、餓鬼レンジャーのアルバムを聴いてみてほしいです。2017年8月に出たばかりの『キンキーキッズ』とか、2年ほど前に発売した『祭事』というアルバムも非常にイイです。いわゆるパーティーチューンからメロウ、ゴリゴリの曲もあって。餓鬼レンジャーの特徴として、リリックの中に下ネタが多いんですよ。そういう意味での取っつきやすさがあって、聴いてみてほしいです。

それとケツメイシのアルバムの『ケツノポリス2』ですね。ケツメイシが、今の歌い上げるケツメイシになる前の、ガチガチのラップをやっていた頃のもので、とくに「手紙 過去~」「手紙 ~現在~」「手紙~未来」という3曲が大好きで、これが素晴らしいのでぜひ聴いてください!

――最後に、特技のヒューマンビートボックスをぜひご披露ください!

【numan】ヒプノシスマイク/木村昴さんヒューマンビートボックスお披露目

↑編集部のリクエストに快く応えていただきました! 木村さん、有難うございます!

まとめ

以上、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』木村昴さんのインタビューをお届けしました! 
木村さんの作品への情熱と意気込み、ラップ愛が伝わってくる明るいインタビューでした。

2017年秋に発表され、声優たちがラップバトル!? と驚いたのも束の間、11月のアニメイトガールズフェスティバル2017(AGF2017)でのライブの大成功を経て、12月27日には待望のシブヤ・ディビジョンのアルバムも発売。イケブクロ、ヨコハマ、シンジュク、シブヤの全4ディビジョンが勢揃いして、熱い視線をさらに集め続けているこのプロジェクト。
numan編集部ではこれからも『ヒプノシスマイク』に注目して、今後の展開を詳しくお伝えしていきたいと思います。どうぞお楽しみに!
 

22 件

RECOMMEND

この記事のタグ

Comment

コメントはまだありません

編集者一覧

  • 小日向ハル
  • 二階堂宗一郎
  • 結城まひろ
  • 佐伯圭介
  • 白鳥雅
  • 乙女企画とは