鈴木拡樹「健人くんがいるとほっとする」舞台『どろろ』スペシャル対談【第3回】

――では、お二人とも初共演となる、どろろ役の北原里英さんと、多宝丸役の有澤樟太郎さんの印象はいかがでしょうか?

鈴木 実は僕、北原さんにはまだご挨拶させていただけていなくて。これからどうなっていくのかなっていうのが、顔合わせの楽しみでもあります。

健人 僕は、ほんの数分前に北原さんにご挨拶してきました(笑)。(※同じ建物内で、北原さんも舞台『どろろ』についての取材中でした)

鈴木 有澤くんとは、僕は何回かインタビュー取材を一緒に受けました。彼とはすごくいい関係性で話し合っていけるかなと感じています。接し方が、すごく僕にとっても良いバランスできてくれるというか、表現が難しいんですけれども……気を遣いすぎずに接することができるので、お互いにとてもやりやすいんじゃないかな、と感じています。

健人 僕も、前回の取材で有澤くんとご一緒させていただいたんですけど、まさに拡樹さんが感じたのと同じような印象で! すごく喋りやすい方でした。これから稽古が始まるのが楽しみです。

見どころ&意気込みは? 観客へのメッセージ

――では最後に、お二人が思う今作の見どころと、公演への意気込みを聞かせてください!

鈴木 今作は歴史要素のある作品として、特に時代背景的にも貧富の差などで人々の姿をしっかりと描きつつも、それ以上にヒューマンドラマとして、“人間とは”ということをテーマにしている面が強い物語だと思っています。そしてどのキャラクターをとっても、健人くんが言っていたとおり、すべてにそれぞれの正義がある。

そういったところを感じ取ってもらって、改めて人間って何だろう、と考えてもらえる作品にできればと思います。特に、百鬼丸は人形みたいな状態から始まりますので、その百鬼丸が人間になるというのはどういうことなのか。何を取り戻したら人間になるのか、人間と妖怪や鬼神たちの差は何なのか、ということを考えられる作品にしたいです。
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