松田凌×小野健斗、4年ぶりの共演は「ヒューマンドラマ？」「サスペンス！」『即興演技サイオーガウマ』

■松田凌さん×小野健斗さんより読者へのサイン入りチェキプレゼント！詳細はこちら♪

『即興演技サイオーガウマ』とは、用意されたキャラクター設定に従い、事前に役作りをした2名のキャストがお互いの設定を知らない状態で、ガチンコで演じる15分間の即興ドラマです。
即興で演じることの面白さに加えて、アフタートークを挟み再度演じ直すことにより普段のドラマや舞台では見ることのできない、役者の役作りや演技の裏側まで覗くことができるコンテンツ。

今回公開されるSEASON 03に先立ち、玉城裕規さん＆中村龍介さんが共演するSEASON 01、染谷俊之さんと井澤勇貴さんが共演するSEASON 02も絶賛公開中！
監督を務めるのは、映画『メサイア』シリーズの山口ヒロキさん。そしてSEASON 03のキャストには、舞台および映画『メサイア』で共演されていた、松田凌さん、小野健斗さんのおふたりです！

■『即興演技サイオーガウマ』SEASON:03　視聴はこちら！大好評配信中
https://numan.tokyo/drama-stage/YoqjN

『即興演技サイオーガウマ』松田凌・小野健斗インタビュー１　写真１

――まずは撮影、お疲れ様でした。山口ヒロキ監督のもとでの即興演技、現場の雰囲気はいかがでしたか？

小野健斗さん（以下、小野）　とても和やかで楽しかったです。『メサイア』の撮影を思い出しました。

松田凌さん（以下、松田）　新しいことをしているなって思いました。即興演技のドラマってありそうでなかったジャンルだし、こういう形で作品を撮るのはすごくクリエイティブだなとも感じました。

──イベントなどではおふたりご一緒なことが多いようですが、お芝居での共演は久しぶりだったのでしょうか？

松田　すごく久しぶりでした。

小野　４年ぶりぐらいだよね。

松田　それこそ、山口監督が撮ってくださった映画『メサイア』ぶりかも。ニコ生ではふたりで番組をやっているので、月に1回は会っているんですけど。

小野　役として対峙するのも、ふたりだけでお芝居するのも本当に久しぶり。

松田　でもブランクみたいなのはなかったよね。お芝居のなかでもふたりの空気感はあまり変わらないからかも。

小野　お互いのやりたいこともすんなりと分かったし。

──役柄の設定書を読んでどんな印象を持たれましたか？

松田　僕は「文字数がすごい！」ってなりました（笑）。今までの『即興演技サイオーガウマ』シリーズのなかでも、とくに設定が細かくて情報量の多い役柄だと言われまして。一週間しか準備期間がないなかで、どうやってこの設定を自分のなかに落とし込もうかと。

小野　僕のほうは、予想していたよりも普通の役柄だなって。『サイオーガウマ』の他のシリーズでは、人じゃなかったり特殊な職業な役柄の人もいたので（笑）。友達にもいそうというか、見たり聞いたりして想像できる範囲の役柄だと感じました。

松田　健斗くんの設定がクエスチョンで、僕の設定がアンサーって感じだったよね。

『即興演技サイオーガウマ』松田凌・小野健斗インタビュー①　写真２

──「打ち合わせ禁止」のルールがありますが、相手の役柄やストーリーについて、何かプランなどは考えましたか？

小野　もらった設定を見てなんとなく予想していたのは、俺は物語を回す側ではないんだろうなってこと。まずは相手が何者なのか、何を考えているのか、何を目的としているのかを聞き出していこうと。実際、本番では凌がバンバン展開してくれたので、凌がやりたいことが明確に分かり助かりました。演技中に「これは行ける！」と確信しましたね。

松田　僕は「起承転結」の「起」と「結」だけ決めていた感じです。自分が打った算段に健斗くんはスタートから乗ってくれるだろうなと思っていて。結末はお芝居でのやり取りのなかで方向が決まっていきましたが、僕が思っていた落としどころと、健斗くんが考えていたラストが同じだったのも面白かったな。

小野　まるで、台本があるかのようにハマったよね（笑）。