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舞台『Collar×Malice-岡崎契編-』メインキャストインタビュー|高崎翔太「岡崎契のことをどんどん好きになった」

オトメイトの人気乙女ゲーム『Collar×Malice』が初の舞台化! メインキャラクター5人のうち、岡崎契にスポットを当てた舞台『Collar×Malice-岡崎契編-』は物語の舞台となる新宿の劇場・シアターサンモールにて東京公演を終え、5月17~19日の3日間、大阪の松下IMPホールにて公演予定となっています。

今回は、岡崎契役の高崎翔太さんをはじめ、柳愛時役の富田翔さん、榎本峰雄役の鷲尾修斗さん、笹塚尊役の橘龍丸さん、白石景之役の松田岳さんの5名にnumanが独占インタビューをさせていただきました!

ヒロインと同じ気持ちで、岡崎が好きになりました

――演じるキャラクターの印象は? 共通点はありますか?

富田翔(以下、富田):よく周りのことを見ている人だなと思います。自分も愛時ほど面倒見はよくないかもしれないけど、共演させてもらう方たち、特に後輩のことはよく見ているつもりなので、そこは共通点ですかね。

高崎翔太(以下、高崎):岡崎は中性的に見えるのに、いざってときは男らしい。自分の決めたルールや信念に沿って生きているので、たまに周りとずれていて、変わった人だなと始めは思いました。でもヒロインの市香と同じで、僕は岡崎のそういうところが好きになりましたね。似ているところは全然思いつかない……。

鷲尾修斗(以下、鷲尾):家に窓から入るところじゃない?

高崎:いや、ドアから入るわ(笑)!

岡崎契役:高崎翔太さん

岡崎契役:高崎翔太さん

岡崎契役:高崎翔太さん
――鷲尾さんはいかがですか? ムードメーカー的なところは共通点かと思いますが……?

鷲尾:峰雄の第一印象は派手だな、ヤンチャそうだな、と思いました。共通点は……眼帯を付けているところかな。

他キャスト:いやいやいやいやいや。

高崎:逆に眼帯つけているところ以外は共通点ばっかりじゃん!

鷲尾:そうかなぁ(笑)? 龍丸くんは?

橘龍丸(以下、橘):尊の第一印象は背も低いし、かわいい感じかと思ったのですが、見た目に反して、クールで男前でした。声も思ったより低くて、自分を貫く強さもあって。自分との共通点は、くせっ毛と甘党ってところくらいですかね。

――笹塚尊は和菓子が苦手ですが、橘さんは和菓子や抹茶味のドーナツは食べられますか?

:僕は抹茶も和菓子も好きなので、そこは相違点でしたね(笑)!

――では、松田さんはいかがですか? 白石景之は猫耳のインパクトが強いですが……。

松田岳(以下、松田):そうなんですよね……初めは29歳で猫耳で、変な人かなって思ったのですが、原作ゲームをやっていくうちに、寂しい人だなって思うようになって……。似ているところは、うーん……。

:鼻が高いところ?

松田:……そうですねぇ(笑)。

全員:(爆笑)。

高崎:あとは、岳は心理分析とか人間観察、好きだよね。

松田:あ、そうですね! 白石みたいにプロファイリングとまではいかないですけど、人のことはよく見ています。

富田:こうやってキャラクター1人1人を掘り下げていくと、柳愛時と白石景之の”年長組”は、違う意味で周りをよく見てるんだね。

柳愛時役:富田翔さん、白石景之役:松田岳さん

柳愛時役:富田翔さん、白石景之役:松田岳さん

(左)柳愛時役:富田翔さん、(右)白石景之役:松田岳さん

黒猫と一緒に撮った撮影の様子は?

――実物の黒猫と共に撮影されたキャラクタービジュアルも話題となりましたが、撮影はいかがでしたか?

富田:僕らのタイミングではなくて、猫のタイミングに合わせてシャッターが押されるから、いつものビジュアル撮影とは全然違いましたね。猫がちゃんとカメラ目線になってくれないとなかなか撮影が進まないから結構苦戦しました。あと猫の抱き方もそれぞれのキャラクター性に合わせて違うディレクションが入ったよね。

松田:僕は実家で猫を2匹飼っているので慣れてはいるのですが、ついいつものやり方で抱っこしたら「(キャラ的に)ちょっとその抱っこの仕方じゃないですね」って言われちゃって……あれ、すみませんってなりました(笑)。でもかわいかったです!

高崎:他にも、物販用ブロマイドでは『カラマリ』らしく警察として犯人を追っているシチュエーションだったり、アドニス(犯罪組織)側は廃墟っぽいところで撮っていたり、こだわりがすごかったよね。本番を前にして気持ちが乗りました。

鷲尾:僕は右目でずっとウィンクしてたんですけどね、眼帯つけてるから残念ながら写らないという……。

高崎:話盛るなよ(笑)!

鷲尾:いやホントホント。いやー、残念だなー、ウィンク見せられなくて(笑)。

:僕はドーナツを食べる撮影が多かったですね。舞台本番中も結構ドーナツ食べているシーンがあるので……。甘党なので、大歓迎ではあるんですけど、全21公演か(笑)。

富田:尊のドーナツばりに、柳も撮影からタバコ吸いがちだけどね。本番は消防法があるから実際には吸えないけど、仕草はお見せできると思うので、楽しみにしていただけたら。

新宿のオススメスポットは?

――聖地・”新宿”にちなんで、皆さんが新宿で好きな場所やオススメスポットはありますか?

松田:紀伊国屋ホール!

――何か出演作など思い出があるのでしょうか?

松田:……いや、すみません、出たことはないんですけど。

高崎:ないんかい(笑)!!

松田:でも沢山の名作が生まれた劇場で、目標ではあります!

富田:あとは、結構皆さん知らないと思うんですが、アルタから歩いて行って新宿通り沿いに「ユニクロ」ってお店があるんですけど、安くて商品も結構いい感じで……。

鷲尾:いやめちゃめちゃポピュラーです、翔さん!

富田:え?そう?知る人ぞ知る店じゃない(笑)? そっかー……。でもアルタは『カラマリ』的にも聖地ですよね。あのモニターにX-dayの予告が流れるから。

高崎:皆がボケてくれるので、俺はマジなオススメスポット言いますね。新宿に”なぞとき”が遊べるビルがあるんですよ。そこがすごくオススメ。ドキドキするので”吊り橋効果”が味わえます!

松田:あれ、"吊り橋効果"って俺がカラマリのパンフレット座談会で言ったやつ……(笑)?

高崎:あ、真似したのバレた(笑)。いやでも本当にオススメ!甥っ子と一緒に行ったことがあって、すごく楽しかったです。

鷲尾:僕はタピオカにハマっていて……新宿は色々なタピオカ屋さんがあっていいですよね。個人的には「パールレディ」が好きです。スタンプカード貯めてます。

高崎:ボケると思った修斗くんがボケなかった(笑)。

鷲尾:翔さんの「ユニクロ」に乗っかって「ビックロ」って言おうか迷ったんだけど、ちゃんと答えました! 龍丸くんは?

:うーん……「伊勢丹」?

富田&高崎:セレブかよ!

:違います違います(笑)! 紙袋がかわいいから好きなんです。

鷲尾:女子か!

:いやタピオカ好きの修斗くんに言われても!

松田:確かに……(笑)。

笹塚尊役:橘龍丸さん、榎本峰雄役:鷲尾修斗さん

笹塚尊役:橘龍丸さん、榎本峰雄役:鷲尾修斗さん

(左)笹塚尊役:橘龍丸さん、(右)榎本峰雄役:鷲尾修斗さん

気軽に観に来てくださいって言いづらいのが、カラマリの魅力

――本作の見どころを教えてください。

高崎:乙女ゲーム原作なので、勿論恋愛ものの作品なんですが、サスペンス要素も満載なので、事件のドキドキと、恋愛のドキドキがまさに”吊り橋効果”となっております。

他キャスト:まだ言うか(笑)!

高崎:(笑)。あとは探偵事務所のシーン。メインキャストが一堂に会して会話をする絵面だけでも結構な迫力があるし、会話のテンポ感がいいので、ぜひ見てほしいです。

富田:どうしても説明台詞や難しい台詞は多いです。でも、他の役者のシーンを見ていて、会話のテンポが軽やかだから、めちゃくちゃ難しくは聞こえなくて、むしろ心地いい感覚で……。2.5次元作品ではありますが、ストレート舞台のような会話劇は見どころです。

――最後にインタビューをお読みの皆様に、大阪公演に向けて一言お願いします!

鷲尾:東京公演完売、ありがとうございました。大阪では劇場の大きさが変わり、また違った舞台『Collar×Malice』の姿をお見せできると思いますので、ぜひ劇場にお越しください!

:東京公演では沢山の応援ありがとうございました! 大阪の劇場ではミザンス(役者の立ち位置)が多少変わり、客席からの見え方も変わってくるかと思います。お時間ございましたら、大阪公演もよろしくお願いします。

松田:コミカルなシーンも恋愛シーンも沢山ありますが、人の生死も関わってくるシリアスなサスペンス作品でもあります。舞台上で一瞬一瞬を生きるキャラクターたちの姿をぜひ、1度と言わず何度でも観に来ていただけたら嬉しいです。

高崎:今回、正直、しんどい思いもしながら、周りのキャスト、スタッフの皆さんに支えられて、全力でここまでやってきました。公演が終わって、「はい終わり」ってしたくないと思える作品に出会えたと思っています。
でも、それを生で観ていただけるチャンスは今しかないので……高崎翔太個人として、ぜひ観ていただきたい、『Collar×Malice』の世界観を一緒に愛していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

富田:東京と大阪の大きな違いは、役者にピンマイクがつくことです。生声でしか表現できないことも勿論ありますが、マイクがつくことで各役者の芝居の微妙なニュアンスがきっと変わってくるので、東京公演をご覧いただいた方はその違いをぜひ楽しんでいただきたいです。
2.5次元ですが、キラキラした雰囲気ではなく、気軽に観に来てくださいって言いづらい……でもそこが『Collar×Malice』という作品の魅力だと思っています。楽な気持ちで観て下さいって言えない舞台です。キャスト一同、力の限り、出し切るので、お客様もぜひ隔離された新宿区の区民になったつもりで、一緒にこの世界観を作っていただきたいと思っています。

岡崎契役:高崎翔太さん2

岡崎契役:高崎翔太さん2

まとめ

“隔離され、銃刀法が解除された新宿”という、フィクションながらリアルな設定、その状況に追い込まれたキャラクターたちの緊張感や心情の動きを、劇場では生で味わうことが出来るとのこと。大阪公演ではマイクがついて、一体どんな”新宿”の姿が観られるのか、期待が高まりました。

舞台『Collar×Malice-岡崎契編-』は5月17日より大阪公演がスタートします!チケット情報などは公式サイト、公式Twitterをご覧ください!

舞台『Collar×Malice-岡崎契編-』あらすじ

連続凶悪事件——通称【X-Day事件】が起き、
危険な街となってしまった新宿で、警察官として働く星野市香。

地域の安全のために日々奔走していた彼女は、
ある夜、何者かに襲われ、
毒が内蔵された首輪をはめられてしまう。

『さあ、見せてください。あなたの、正義を――』

独自にX-Day事件の捜査をしているという柳 愛時、榎本峰雄、笹塚 尊らと共に
事件に立ち向かっていくことになる市香だが、
彼らを警護という名目で監視しているSP・岡崎 契に目をつけられてしまう。

岡崎は2年前、テロ組織が計画した事件に巻き込まれ、
ある「想い」を抱えていた。

「ずっと、ずっと探し続けていた。オレの願いを叶える——理想のひと」

岡崎の心を知ろうとする市香の周囲で、また新たなX-Day事件が起きる。
犯人たちの目的はなんなのか、市香は首輪を外すことができるのか。

「正義」と「価値」を問う、彼らの真意とは――。

公演概要

カラマリ舞台KV

カラマリ舞台KV

舞台『Collar×Malice -岡崎契編-』

【東京公演】2019年5月2日(木)~5月12日(日)
シアターサンモール

【大阪公演】2019年5月17日(金)~5月19日(日)
松下IMPホール

【チケット価格】7000円(税込・全席指定)
※東京公演のプレイガイド分は完売(当日券あり)、大阪公演のチケット販売中
※いずれの公演も当日券あり

【キャスト】
柳 愛時:富田 翔
岡崎 契:高崎翔太
榎本峰雄:鷲尾修斗
笹塚 尊:橘 龍丸
白石景之:松田 岳

星野市香:出口亜梨沙

冴木弓弦:宮城紘大
吉成秀明:松本 唯(TEAM-ODAC)
森丘 創:和田亮太
峰岸誠司:吉村和紘
星野香月:菊地 燎
御國れい:山口侑佑
緒方智樹:久野木貴士
菅原理香:沖なつ芽

望田政信:長谷川太郎

山条圭介:鷲尾 昇(*pnish*)ほか

【タイムテーブル】

舞台カラマリタイムスケジュール

舞台カラマリタイムスケジュール

【原作】 オトメイト(アイディアファクトリー/デザインファクトリー)
【主題歌】「サイレントノイズ」(歌:Plastic Tree)
【脚本】 木村純子
【演出】 樋口夢祈

【公式サイト】https://www.collarxmalice-stage.com/

【公式Twitter】https://twitter.com/c_m_stage
(ハッシュタグ: #舞台カラマリ)

【公演に関するお問い合わせ】
[MAIL]
info@collarxmalice-stage.com

【原作『Collar×Malice』公式サイト】
http://www.otomate.jp/collar_malice/

【プロデューサー】 ウネバサミ一輝(合同会社シザーブリッツ)、通崎千穂(SrotaStage)

【企画・製作】 舞台『Collar×Malice』製作委員会

Ⓒ舞台『Collar×Malice』製作委員会 
ⒸIDEA FACTORY/DESIGN FACTORY

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numan編集部

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