『ヒプノシスマイク』白井悠介ロングインタビュー「乱数には絶対幸せになってほしい」

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――確かに今回のリリックは、シブヤを応援している方にとっては、バトル曲なのにエモさを感じるポイントが満載ですよね。

そうですよね! この「永遠に語り継げFling Posse」からラスサビに入っていく展開も、シブヤとしてはピークに持っていった気持ちをそのままサビにもぶつけていける形になっているので、そこはやっぱり聴きどころです。
僕らにとっても、シブヤを応援してくださっている方々は、みんなが一緒に乗り越えてきた戦友というか……どこかそんな感覚もあるので、皆さんにもこの気持ちを感じていただけたら嬉しいなって思います。

乱数に感じる親心とは?

――9月8日発売されるCDには、これまで4ディビジョンでの楽曲だった「Hoodstar」にナゴヤ、オオサカが加わり、6ディビジョンバージョンとなった「Hoodstar +」が収録されています。こちらも7th LIVEでパフォーマンスが初披露されましたが、さらにパワーアップした曲の仕上がりはいかがですか?

僕自身、オールディビジョンで歌っている曲の中でも「Hoodstar」は特に好きな曲だったので、ナゴヤとオオサカも加わった「Hoodstar +」は、本当の意味でのオールディビジョン曲になったことが喜ばしいですね。
アレンジとしても、ナゴヤに入った瞬間にガラッとディスコサウンド風に音が変わるところもすごく好きですし、ライブでもナゴヤが歌っている時には一緒に踊ったり、オオサカの時にはちょっと和テイストになって、お酒飲みながらどんちゃん騒ぎっていうテンションでノって楽しめる曲調になっていて、1曲で何粒もおいしいというか。

――曲の中でもどんどんカラーが変わっていくので、飽きない楽しさがありますよね!

ですよね! 「Hoodstar +」は曲自体も8分超えとかなり壮大な感じになっているんですけど(笑)、それが全く長く感じない! いくらでも聴ける勢いがありますし、“ちょっとここからアガっていくぜ”みたいな感じで聴ける曲だと思うので、例えば、朝のテンションを上げたい時とか、仕事に行く前とかに、皆さんにも日常的にたくさん聴いてもらいたいなって思います。
――白井さんが演じる飴村乱数は登場人物の中でも特殊なバックボーンを抱えている上に、ストーリー面でも特に心境の変化があったキャラクターだと思います。そんな乱数を演じてきて、これまでに驚いたことや、意識が変わったことはありますか?

もう、驚きの連続ですよ! 
僕も最初は乱数の抱えている過去や、彼の素性を聞かされていなくて、全然知らずに演じていたので……その背景を知った時には、すごく考えさせられましたね。それまでの彼の言動とか立ち振る舞いとかも、また違った意味で見えてきましたし、自分が演じているんですけど、「助けてあげたいな」とか、「幸せになってほしいな」って心から思うキャラクターです。

――乱数に対して、どこか親心みたいな気持ちが芽生えているような。

これが親心、っていうのかな?(笑) どんどん人間らしく、人間臭くなっていく姿は乱数にとっては苦しくて辛いものなのかもしれないけれど、僕としては乱数との距離が近くなってきた感覚もあって。まだ乱数も決して油断できる状況ではないんですけど、今はひとまず幻太郎と帝統が受け止めてくれて、彼は一人じゃなくなったので、もう心配はしていないんです。
彼にとっては束の間の仲間だったはずの二人が、本当に信頼できる真の仲間になったので、今は結構二人に甘えたり、弱音もさらけ出せるようになってきて。自分の弱さを知ることが強さにも繋って、また一つ次のステージに行けるのかなとも思うので、僕自身もこれからの乱数と、Fling Posseがめちゃくちゃ楽しみだなって思っています。
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2021-09-10あかね

素敵なインタビューありがとうございました!もう何回も読み返しています!白井悠介さんの役、キャラクターに対する向き合い方が改めて大好きだなと胸がいっぱいになりました。乱数やヒプノシスマイクに対する想いをきちんと文面で知ることができてとても感謝しております。ありがとうございました!