北園涼×髙木俊×富田翔インタビュー|舞台『乱歩奇譚 Game of Laplace ~怪人二十面相~』特集

――舞台『乱歩奇譚』シリーズ3作品を共に演じていく中で、お互いの印象は変わりましたか?

北園:えぇ、変わりました?? どうだろうなぁ……。

富田:変わったと言えば、変わったとは思うんですよ。毎年『乱歩奇譚』の舞台で再会するまでの間、それぞれが色々な別の仕事をしてまた再集合しているので。でも、関係性はあまり変わらずかな。髙木さんとはちょこちょこ別の現場でもご一緒することもあったし。涼とは久しぶりの共演だけど、でも不思議と久しぶり感もない!

北園:そうですよね、今回は前作から1年以上間が空きましたけど、そんな感じしなかったです。

富田:初演から出ているメンバーはお芝居の感じもお互いに分かってきているので、信頼関係も出来ているし、稽古が始まるとすっと馴染みますね。

北園:しゅんりーさんと僕は、初演の時が初めましてでしたっけ?

髙木:そう……だね! でも第一印象からそこまで変わらない! 最初からこの2人と一緒にお芝居をしていると安心感がありました。いつも僕の想像以上のことをやってくれる2人なので、このメンバーがいればこの舞台大丈夫だなって。

北園:同じです。初演からずっと支えられてきたし、この3年を経て積み重なってきた信頼関係があるので、極端な話、お互いのことをいちいち見なくても大丈夫というか。お客様が納得してくださる、喜んでくださる作品、そしてもっと言えばお客様の想像を超える作品を作ってくださるメンバーだと思って、安心できています。

紙袋を見ると影男を思い出す!?

影男役・髙木俊

影男役:髙木俊

――長く演じていると、自分の私生活の中で役に影響されたり、性格が似てきたりすることはありますか?

富田:僕は前作でそういうことがありましたね。作中で、終盤までは今まで通りのカガミを演じて、ラストに妹を惨殺されて精神が蝕まれて……というのを何公演も繰り返したので、すごく精神力を使いましたし、何度も心がぐちゃぐちゃになりました。
ただこの座組の面白いところなんですけど、この題材を以てしてもあまり陰の空気に引きずられないんですよ。そこに救われて、毎日毎公演、気持ちの切り替えは出来ました。マチソワ間の楽屋も他の現場にはないくらい仲いいよね。

北園:誰かが寝ててもお構いなしに、いつもにぎやかでしたよ。起こされました(笑)。

髙木:僕は、影響されているといえば、腰をやっちゃってます。

富田:斜めに立ってるから(笑)?

髙木:なんかね、年々弱っている気がするのよ。この腰の痛みは影男を毎年やっているせいなのか、年齢のせいなのか……。

北園:なんとか上手くやりましょうよ! 交互に曲げるとか(笑)。

富田:あとは影男役じゃなくても、この作品出ると、日常生活で紙袋を見た時に「あ!」って思っちゃうよね。

髙木:分かる分かる。ちょっと紙袋怖いもん。ビジュアル撮影の時も、紙袋をかぶった瞬間に思い出すんですよ。「あー、この閉鎖空間と息苦しさと体の傾きによる腰の痛さ!」って(笑)。

富田:あの紙袋、42キロあるんでしょ?

北園&髙木:(爆笑)。

髙木:腰の痛さ的にはそのくらいの負荷です(笑)。楽しいんですけどね!

富田:涼は何か影響された?

北園:影響を受けたというよりも、もともと、アケチの人との関わり方や雰囲気って自分と近いんですよね。陽よりは陰寄りというか、正直自分も明るいタイプではないので。似てきた部分というのも、そこまでは……。

髙木:コーヒー好きになったんじゃない?

北園:もとから好きですけど、もしかしたらブラックで飲む頻度が増えたかも?

富田:あとは何か始める時に「ゲームスタートだ!」って言わない?

北園:それは言わない(笑)!!

富田&髙木:(爆笑)。

北園:考えてみましたが、そこまで影響はされていないのかなと。明るい役を演じている時の方が影響されるんですよ。アケチはニュートラルに演じさせていただいています。そういう役と出会えるのもまた、運命的ですね。
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